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グループA万歳のブログ一覧

2010年04月09日 イイね!

諭吉一人でレプリ化れ!①  ~型紙編~

諭吉一人でレプリ化れ!①  ~型紙編~なんとなく、最近シリーズものにハマっているグル万です、こんばんは。

今回は、ライトポッド編をちょっとお休みいたしまして、10,000円でフルレプリカがどこまで仕上がるか、というテーマに挑戦したいと思います。

今までのレプリ化の遺産を使わずにゼロからレプリ化する過程のなかで、モータリゼーションの抱える課題と今後の方向性などが少しでも明らかになれば……というよりも、今月のお小遣いがあと10,000円しかないので、時間的制約に金銭的制約が加わって、もうそれでもやるしかない!!!ってだけなんですが。

ということで、拾い集めたロゴデータを験す眇めつしながら、前述の「90年代中頃の (中略) いぶし銀イタリア人ラリースト」という人物プロットに沿ったロゴデータを集めます。

ここで作業するうえで絶対に考慮しなければならないのは次の2点です。

①時間的制約の中での手切りになるので複雑なデザインのロゴはNG
②市販の一番安いカッティングシート(390/m)を使うので微妙な色合いのロゴはNG

見栄えが良いからといって複雑なステッカーを作ろうとするのは、大抵の場合は、結局挫折することになりますので敬遠した方が無難です。
人生、攻めばかりではなく時には確実に点を取りに行くことも大切だと、318isが教えてくれました。

また、ロゴの色にあまりにも特徴のありすぎるものも止めた方がいいでしょう。
通常のホムセンで用意してくれているシートの色はつやありだけで4~5色。
レプリ化度の高い店舗でも10色あれば御の字です。

ちなみに、近所のVIVAなお店では「白・黒・赤・橙・緑・青・水色・黄」の8色を用意してくれていまして、足を向けて寝られないほどの品揃えでした。
この「有りモノ」のなかでどう色をやりくりするかを考えるのも、これまた楽しみの一つなのです。

更に、オリジナルレプリカとしての完成度を高めるために是非抑えておきたいのが次の3点。
③時代考証にあったロゴステッカーを選ぶ。
④同種のスポンサーステッカーの重複は避けたほうが無難。
⑤企業間の資本関係などを考慮すると更にレプリカ完成度アップ。

例えばフランスのオイルメーカー「TOTAL」は、ベルギー「FINA」(1999年~)とフランス「ELF」(2000年~)を傘下におさめていますので、WRCの流れをそれぞれ少し外して、プジョー206にFINAのステッカーとかを入れてみると、なかなか渋チンに仕上がったりするわけです。

で、FINAを貼ると決めたら、そこからドライバーがベルギー人という設定が出てきたりして、そうするとメインスポンサーがベルギータバコの「BASTOS」になったりとか。
ちなみに、このBASTOS+FINAは実際にエスコートでもE30M3でも存在しました~。

また敢えて④に踏み込んで、ELFとFINAを並べて貼ったりすると相当チャレンジングですね~!

③に関して言えば、企業ロゴは微妙な変化があったりするので、レプリ化る時代にマッチしたロゴを探す(もしくは作る)必要があるわけです。
私の(敢えて「私の」と言います)Q8 Oilsも、今はゴシック体になっていますが1991年当時は違うフォントが使われていたため、S2000は書体をオリジナルで起こしております。

しかし、暗いな~、俺。

さ、そんなこんなで、今回のロゴデータを決めて、さらに前回の落書きデザインスケッチを基にして拡大してつなぎ合わせたのがTOP画像です。

それぞれのロゴの大きさは、並べておいたタバコの箱のサイズからご想像いただけると思います。
ERGのロゴのデカい事!!!

ちなみに本日の総費用は、倍率150%~500%までA3で36枚コピーしたため、合計360円でした。
昔と違って、いまはA3でも10円なんですね~。
なんてレプリカしやすい時代になったんだ!!

レプリカ資金は残り\9,640也。

さて、次回はいよいよカッティングシートの買出しです。
Posted at 2010/04/09 02:05:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | レプリ化 | 日記
2010年04月08日 イイね!

明日から使えるライトポッド講座 ~応用編~

明日から使えるライトポッド講座 ~応用編~さて、今回は応用編ということで、ライトポッドのディテールを紹介したいと思います。

そもそも補助灯には大きく分けて3種類あります。

①フォグランプ
②ドライビングランプ
③スポットランプ

補助灯=フォグランプと思ってらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、①のフォグランプは、その名の通り「霧」のときに視界を確保するためのランプで、ドライビングやスポットとは全く使われ方が異なります。
バルブも霧での乱反射に強いイエローバルブが使われることもあります。

配光は非常に広角で、手前を広く照らすようなレンズカットになっております。
逆に、ワインディングを高速で走るような場合は、視線がどうしても手前に寄ってしまうこともあって危険かもしれません。

もちろん、霧すら出ていないような高速道路で延々とフォグ&リヤフォグを点灯しているのはただのバカです。

②のドライビングランプは、フォグ同様にレンズカットが入っていて、中距離を中程度の範囲で照らしてくれる補助灯です。
バルブ色はやや黄色がかった白色が適しているようで、逆に色温度の高すぎるバルブは雨天などは全く役に立たないのでご注意です。

もし2灯しか補助灯が付けられないような場合にはドライビングを選択されることをお勧めします。

③のスポットは素通しのレンズが特徴で、長距離の狭い範囲を照らすような配光になっております。
長い直線などでは非常に威力を発揮しますが、逆に、コーナーなどではインをほとんど照らしてくれないため、危ない思いをすることもあります。

また、スポットには得てしてハイワッテージバルブが入っていることが多く、コーナーの反射板などに反射した自車のライトで視界が真っ白になることもあるので注意が必要です。(これ本当!)

ただ、最近はレンズカットではなくてリフレクターで配光を決めている補助灯もありますので一概に外見だけでは判断できないこともあります。

4連装のライトポッドのみの装着の場合はドライビング×2+スポット×2、もしくはスポット×4というパターンが多いようです。
サファリなどコーナーがあまりないようなラリーでは4灯全てスポットが装備されている場合が多く、逆にモンテなどでは左右のドライビングをさらに角度をつけて装備しているケースが見受けられます。

【サファリ配光】


【モンテ配光】


また、私の魂の帰るべきところでもあるサファリラリーでは通常の補助灯のほかにウィングランプと呼ばれる補助灯をフェンダー上、もしくはドアミラー前に装着します。
(アイボリーコーストラリーでも同様ですが。)
これもたいていの場合スポットランプを装着しております。

ウィングランプが装備される理由というのは、自動車慣れしていないアフリカの現地の方に競技車両の接近を警告するためというのが最大の理由のようで、競技車両との距離を実際よりも近くに見せるため、ボディのいちばん外側で一番高い位置に装着するようになったそうです。
この意味でも、なるべく光を遠くまで飛ばさなければならないので、スポットランプが備えられるのでしょうね。

また、サファリではバンパーにつけるバンパーポッドはすぐ泥だらけになって役立たずになるため装着されません。

が、そのほかのラリーのナイトステージでは、バンパーに左右1灯ずつバンパーポッドが装着されることもあります。
この場合は大抵ドライビング配光のレンズが選択されて、車両前方よりもやや左右に振った角度で装着されることが多いです。

FIAのレギュレーションがどうなっていたのか確証はありませんが、'91モンテのシエラの場合、ランプポッド4灯+バンパーポッド2灯+ヘッドライト2灯の8灯点灯しているのがわかります。
(純正フォグは取り外され、4灯キットの内側のハイビームはマスクされております。)
同様にST165もバンパー6灯+ヘッドライト2灯、デルタはライトポッド4灯+ヘッドライト4灯。
ということは、最大8灯まで点灯してよいことになっていたのではないでしょうか?
つまり私のS2000の12灯点灯は、150%レギュレーション違反ということに~(爆)

ということで、レプリカされる場合はモチーフとなるラリーと補助灯のレンズカットを合わせて考えるとよりビシッと決まると思います♪

ちなみに、トップ画像はかなりダサいレプリカ例です。
SEMAショーでのサイオンのカスタムカーなのですが、ラリーを知らないヒトが適当に作ってみましたと言わんばかりの完成度。

ライトポッドだけみても、バンパーにスポットが入っておりますが、こんな下から長距離を狙ったら、路面の影が視界にちらちらして集中できないこと請け合いです。
4連にドライビングを入れるなら上と下を交換すればよかったのに。

ま、アメちゃんですからねぇ。
それでも、ラリー風カスタムが出てくるようになったことだけでも評価できるのかな。

さて、いよいよ次回は実践編です~。
Posted at 2010/04/08 02:11:42 | コメント(7) | トラックバック(0) | テクノロジー | 日記
2010年04月07日 イイね!

SONY大好き!!!

Posted at 2010/04/07 23:36:02 | コメント(23) | トラックバック(0) | テクノロジー | 日記
2010年04月06日 イイね!

明日から使えるライトポッド講座 ~入門編~

明日から使えるライトポッド講座 ~入門編~ディーラーで新車を買う時に「今ならオプション30万円分プレゼント」と言われれば、Aコース「HDDナビ+フルオートエアコン+サイドエアバッグ」よりもBコース「ライトポッド+アニマルバー+シュノーケル」を選んでしまうグル万です、こんばんは。
あ、この場合のBコースのBは「バカチン」のBです。

フェンダーミラーと同じぐらい一般的には非常にマイナーなオプション装備(違)であるライトポッドですが、実はあるととっても便利な装備なのです。

<ライトポッドの効能>
①夜中落し物をした場合、割とすぐに見つけることができる。
②ライトポッド装着車が4台いれば、夜中にサッカーができる。
③B29が飛来しても索敵できる。
④上司の腹の底を透かしてみることができる、等々。

こんなに素晴らしい装備なのにあまり認知度が上がらないのはひとえに「ライトポッズ」会長である私の努力の至らなさです。

ということで、明日の朝、突然自分の車にライトポッドがついていた時に動揺しないように、ライトポッド講座の始まり始まり~。
(プロヘッショナルの皆様からの愛のご指導ご指摘お待ちしております!)

<言語的意味>

まず、ポッドを辞書で引いてみますとこんな風に説明されております。
『pod』
1 (エンドウ・大豆などの)さや.
2 さや状のもの;(蚕の)まゆ;(イナゴの)卵袋;うなぎ網.
3 《空》ポッド:エンジン・武器などの格納庫.
4 ((俗))腹;太鼓腹

つまり、補助灯を並べただけではライトポッドにはならず、一つの「箱」に補助灯が固定されているものをライトポッドと呼ぶわけですね~。

ちなみに、ライトポッドとランプポッドの違いですが、英語(LAMP)と米語(LIGHT)の違いだけと思っていただいて結構だと思います。
要するに、RACラリーでのランプポッドが、オリンパスラリーではライトポッドになるということです♪

<歴史>

そもそもライトポッドは、昼間には余計な重量物+空力邪魔物でしかない補助灯を、不要のときには一気に取り外せるようにしようということで発明されたのだと思います。

正確にはわかりませんが、最初にライトポッドの存在を有名にしたのはランチアストラトスではないかと。
あのスタイリングでラリーカーというのが既にセンセーショナルでしたが、ボンネット前端にキャレロのドライビングを4灯並べたそのインパクトは衝撃的でした。

<構造>

通常の補助灯は上やら下やらの一点でボルト締めしますが、ライトポッドの場合は3箇所(もしくは4箇所)のビスでライト本体をポッドに装着します。

このとき、ランプのステーとポッドとの間にスプリングを挟むのがセオリーです。
これは、この3点のビスが光軸調整用も兼ねているためで、常に後ろからテンションを掛けておいてプラスドライバー1本で光軸が調整できるようになっているのです。
ひょっとすると、ポッド本体にダイレクトに固定してしまうとボディへの衝撃がランプにダイレクトに伝わってしまうので、それによるバルブ切れを抑える働きもあるのかもしれませんが、どうなんでしょ?

またポッドのボディへの留め方にもいくつか方法があります。

実は実践車両で一番よく見かけるのが、ワイルドにボルトナットで固定するやり方。
非常に無骨な仕上がりで、ライトポッドにもボンネットに傷がついたりしますが、多少の隙間なら物ともせずに締まってくれるのと、脱着時のトラブルが少ないメリットがあります。
仮装着の時にやや隙間が多かったので、私も今回はビス留めにします。
はずす時にドライバーが必要なのが問題ですかね…

逆に、カッコよくキマるのが、バイクのカウルとかをとめているクイックファスナーを使用する場合です。
これは非常にカッコ良いのですが、値段が結構高いのと、ポッドとボンネットに隙間があると届かない、何度も付け外ししているとだんだん歪んでくるなどのデメリットもあります。

その中間ともいえるようなのが、グリグリ手で回せるノブ付きネジを使う方法です。
頑丈かつ実用的で、おまけにその場で道具無しで脱着が出来ますからね~。
ま、問題は見た目だけでしょうか(笑)

では、次回は応用編です!
お楽しみに!!
Posted at 2010/04/06 21:50:34 | コメント(15) | トラックバック(0) | テクノロジー | 日記
2010年04月06日 イイね!

デザインスケッチ…のようなもの…以下。

デザインスケッチ…のようなもの…以下。えー、レプリカをするにあたって、車のどの部分にどのスポンサーを入れていくかは、オリジナルレプリカの場合は全く好き勝手に決めていいわけです。

これがオリジナルレプリカの醍醐味!!!

とはいいながら無節操にステッカーをベタベタ貼っていくだけではお子ちゃまと変わらない。
やはり、大人レプリカたるもの、コンセプトはきちんと決めておきたいもんです。

これがビシッと決まってると仕上がりも非常にカッコよくなるわけで。
そんな好例がシモジマトーチカさんのSAXOでしょう。

ディテールにまでこだわって貼られたステッカーには脱帽です!

というわけで、私も今回のレプリカのコンセプトを決めました。

「90年代中頃のイタリア国内選手権にコツコツ自分で仕上げたシエラで参戦していたイタリアンプライベーター、とはいってもこれだけ大きくERGがスポンサーについてくれているんだからイタリア国内ではそこそこ名の通ったドライバーかと思いきや、本業ではERGのガソリンスタンドを開業しているから宣伝で派手にロゴを入れているだけという、いぶし銀イタリア人ラリースト」のレプリカという設定で行きたいと思います。

まず、大体スポンサーデカールが貼られる場所は決まっているので、そのあたりをクルマの各部の寸法を実際に測りながら想像を膨らませていくわけです。

ということで、小学生でも描かないようなトップ画像のラフデザインが、全てのレプリカの原型になります。

こんなヒドいレベルで大丈夫なのか、と思われるでしょうが大丈夫!!
要するに、結局全て現物あわせになるわけですから~(爆)

とりあえず、収集したネタ帖を眺めながらアレコレ妄想するとします♪
この時間もレプリ化の楽しみなのら~。
Posted at 2010/04/06 01:30:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | レプリ化 | 日記

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