因幡黒兎のブログ一覧

本日、スズキが販売中の車両で国の規定と異なる方法で

燃費のもとになるデータを測定していた、と発表しました。

国からの指示で、走行抵抗の測定状況を確認したところ

申請時には、惰行法により実測したデータだけではなく

惰行法実測値と比較し妥当性をみた上でタイヤブレーキ

トランスミッションなどの装置毎の転がり抵抗の実測値や風洞試験装置での空気抵抗の実測値を

積み上げた走行抵抗値を使用していたことが判明しました。実際に惰行法で測定した数値も範囲

内であり、むしろ正確に燃費算出する上ではスズキのやり方の方が良い位ではないかと思える程

の算出です。(本来の惰行法の誤差が10%に対し、こちらの誤差は5%程と言われています)

なぜこの様な算出をしたかは、相良テストコースは、海に近く丘の上にあることから風の影響を

著しく受ける為と説明し、今後はテストコースに防風壁を設置するなど設備投資を行うそうです

今回の会見で、鈴木修会長ご自身が先頭に立ち、会見されている姿勢に好感が持てましたし、

国からの確認指示をしっかり行っている事が分かり、信頼に値すると評価しています。

しかし、記者からの「ユーザーの信頼を裏切ったことの責任をどうとるのか」という質問に、この

記者は本当に会見を聞いていたのかと驚きました。

ユーザーからの実燃費投稿サイトe-燃費では、「アルト」が実燃費トップでしたし、実際に「スイフト」

を乗っていて、燃費が良いな～と感じることが多いので、これからもスズキには真摯な姿勢で車を

作り続けていってもらいたいと感じました。

重要な事なので追記:スズキはユーザーを騙しても無いし国の測定方法である惰行法を使って

います。実測値であれば追い風を使っても違法ではありません、他メーカーの測定現場では

暗黙の了解でされていたであろう、悪しき慣習です。それはユーザーがカタログ燃費に求めて

いるものでは無いと考えて、他メーカーに対して追い風という有利な要素を排して、自らに厳しい

無風状態を課して測定していると修会長は会見を開き政府に回答したのです。真面目過ぎる

予想の斜め上の回答に驚きを隠せません。

測定に「追い風を使っても違反にならない」抜け道だらけの今の測定方法が変わるべきなのです！

今年の私のゴールデンウィークは５月２日から５日までの

４日間が休みでした。まず２日は部屋の掃除と近所の

買い物にブラブラといった感じです。

３日は映画好きで知り合った方と、一緒に実写版映画の

「テラフォーマーズ」を観に行きました。結構B級感が漂う

感じでしたが、終わってから感想を言い合ってなかなか楽しめました。また一緒に映画でも観に

行きたいものです。そして４日と５日は家族旅行で飛騨へ旅立ちました。結構朝早くに出発して

ひるがの高原SAまで一直線、その後は飛騨古川の町並み散策と古川祭り会館を見てきました

その日は飛騨まんが王国で一泊、結構最新の漫画が読めるし日頃の疲れを癒すには丁度良い

宿泊施設になりました。５日は飛騨神岡で道の駅で「スーパーカミオカンデ」を推している道の駅

に立ち寄り宇宙食の羊羹に興味をそそられました。廃線の線路を自転車で走れるというレール

マウンテンバイク「ガッタンゴー」を体験。貴重な経験となりました。何となく終わってしまうとあっと

言う間のゴールデンウィークでした、この想い出を胸にまた仕事頑張るか～