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MAX-Lの愛車 [ダイハツ MAX]

整備手帳

作業日:2011年7月8日

~ドライブレコーダーノイズ対策Part2~

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以内
1
液晶画面の分解もネジを4本外してバックカバーの勘合を外したら分解できました。
2
ケースだけの状態です。内部にはシールドが存在しません。普通はアルミテープ、導電塗料などのEMI対策が施されてるはずですが、さすが安いだけのことはあり、EMI対策は完全に手抜きです。よって要所、要所に銅テープによるシールドを施していきます。
3
液晶パネルは試してみると分かりますが、国産のオーディオに使われているものでもノイズは発生します。携帯電話の画面でさえもです。方法は先のAMラジオを近づけるとノイズで受信妨害されるのですぐわかりますが結局、液晶パネル部はバックパネルだけ銅テープを貼り組み立てました。
4
組み立て中のドライブレコーダーです。部品交換やシールドを施しても結局、効果無くノイズ除去は出来ませんでしたが電池駆動させるとノイズの影響も受けないことに気がつき、再度AMラジオのノイズ検出判定で一番酷いシガーソケット電源を作り変えることにしました。スイッチング電源の放射ノイズはケーブルからもかなり放出されていると考えられ、出力はDC5Vだったのでスイッチング電源式からリニアレギュレーター式に設計変更です。
5
左が元の基板をコピーして切り出した加工前の基板です。寸分も違わないように作りました。リニアレギュレーター式に作り変えるのに必要な部品は3端子レギュレターIC 7805、電解コンデンサー、積層セラミックコンデンサー、ダイオード、抵抗、LEDです。抵抗とLEDは元々電源ON表示に使われていたので同じように配置し国産部品に交換しました。
LEDは手持ちの高輝度グリーンLEDを使用。ダイオードは逆接続防止用です。
6
基板の裏側です。レギュレターは基板裏に直接実装して基板自体を放熱板として利用しています。パターンはエッチングでない方法で作りました。
7
表側です。電解コンデンサーと積層セラミックコンデンサー、LED、抵抗が見えます。これで電源改良が完了してテストしてみましたがノイズは皆無です。(当たり前ですが)本体との接続テストも問題なく、動作はOKでした。あとは車内に取り付けてナビゲーション、オーディオへのノイズ混入がないか最終評価テストですが多分これでいけるはずです。本体より電源が圧倒的にノイズが酷いものでしたから、恐るべし中華製スイッチング電源ノイズです。電気で動くものは何でもそうですが縁の下の力持ちである電源はおろそかにしないことです。これで駄目なら筐体内部の電磁シールド塗装と多点アースの導入、設置場所の変更しかありません。

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