タイヤの減り具合とローテーション

車検を目前にしてタイヤのローテーションを行いました。ちなみに現在履いているものはKUMHO製のECSTA HS51（165/55R15）です。純正のBRIDGESTONE B250と比べ、摩耗が進んでも排水性能が極端に低下しにくく、耐摩耗性にも優れています。良いタイヤだと思いますが、最近は価格が上がったので、次期は採用するかどうか思案中です。

各タイヤの残り溝の深さを計測して、ローテーションするポジションを決めます。最大4.4mm、最小3.1mmでしたので、最も減りやすい左フロントに4.4mmのものを、次に右フロント、左リア、右リアの順に割り当てます。FFなのでフロントタイヤの負担が大きいのは当然ですが、リアと比べて約2倍擦り減ります。そして意外なのは、フロントタイヤの右と左では、左（助手席側）のタイヤが、右（運転席側）のタイヤに比べ1.17倍擦り減りやすいことが分かっています。

運転のクセやよく利用する道路の環境にも左右されるので、どなたでも、どの車でも同じ擦り減りの傾向が現れるとは限りませんが、愛車の状態はこのような結果でした。という訳で今のタイヤはもう少しがんばってもらうことになりそうです😊