【交換・洗浄】ラジエーターとLLCとATF・後篇
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
おいしそうなコトあるかい!!と友人からツッコミが入りましたよ。飲んでみ?甘くておいしいぞきっと。俺は絶対飲まないけど。
そんなワケでヤッカイな事になってしまいました。
どこかでLLCとATFが混ざり合って、その結果出来たいちごミルクがそれぞれのラインに回ってしまってます。
それにしても、どこでどう混ざったものか。ガスケット?勘弁してよ~エンジン割ったら自分じゃ元に戻せないよ(笑)。
いやいや、エンジンオイルの方はなんともないし、まぁそんな可能性もあるのかもしれないけど、最も怪しい疑わしいのはやっぱりアソコ!
2
そうココ!!
ここの内部。調べてみたところ、どうやらココにはATFを冷却するためのクーラー(金属管)が入っているらしい。成程ね。
解体屋でパーツの調達がてら、情報収集などしてみるとあそこはパイプが1本入ってるだけで壊れる様な部品じゃあないと思うんだけどなあ。との事。まぁたしかにそんな気はする。
この解体屋さん。ただ単に車を解体して処分するだけではない、昔ながらの古き良き解体屋さんといった感じで、様々な情報を豊富に持っており、これまでも幾度となく助けられているのでその言葉を信じたいけどそれじゃあ困っちゃうんだよなあ。
だって、他の箇所だと自分じゃ直せそうにないから(笑)。
3
で、とりあえずラジエーター下部を外してみたのがコレ。
たしかに金属パイプが1本入ってるだけで、このシンプルなパーツはちょっとやそっとじゃあ破損しそうにない・・・。
4
で、さらに取り出してみたパーツがコレ。
頼むから壊れててくれよ(笑)。
パーツクリーナーで洗浄した後、どこかに穴があいてたりするんじゃないかと思ってよくよく見てみるけど、そんな破損個所はどこにもなさそう。
5
片方の穴をふさいでコンプレッサーでエアを吹いてみる・・・。うーん、よく分からない(^-^;
じゃあ今度は。立てて、内部にパーツクリーナーを吹いてみると・・・。あー!やっぱりココだ。
パイプと、ATFのラインを取り付けるための口の付け根の溶接部(赤線)が割れている様で、そこからクリーナー液が漏れ出してきます。
いつ割れていたのかは不明です。もともと割れていたのかもしれませんが、そうだったとしても先日増し締めした際にトドメをさしたのは間違いないと思います。
そんなわけで、ココが原因だと決めつけて(原因は複数個所あるかもしれないという可能性は忘れる事にしました(笑))パーツを手配。
そもそもの大きな原因は解体屋で買ったボロいラジエーターを組んだという処にあるのですが、懲りずにまた中古ラジエーターをヤフオク購入です(笑)。
6
それがコレ。うーん処分品でとってもお値ごろだっただけの事はあるといった風体(笑)。
とりあえずヒドイ破損個所は見受けられないし、漏れもないみたいだし、念入りに念入りに念入りに洗浄してから組み付けたので、まぁ大丈夫でしょ(笑)。
7
冷却水のラインもATFのラインも抜いては入れ抜いては入れの繰り返し。
ハイ、入れポン出しポン。入れポン出しポンと。
ちょっと意味が違うか。
まだまだ寒い、曇り空の下でなかなかに過酷な作業が続きました。
8
LLCはオイルが出てこなくなったところでとりあえず一度終了。不凍液は入れたけど濃度がちょっと薄目かもしれない・・・。まぁもう凍らないでしょ。凍らないといいなあ・・・。凍るんじゃあねーぞ!(笑)。
そしてATFは、20Lで購入したオイルを2Lくらいずつドレン抜き、補充した後ちょっと走行、またドレン抜き、補充した後ちょっと走行、を繰り返して10L程を使って、濃度が大分濃くなったであろうというトコロでひとまず終了。
少し様子を見て、後日また同じ作業を繰り返そうと思います。
というわけで本日の作業はこれまで。
お疲れちゃんでした~!
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