セバスちゃんのブログ一覧

昨日は、バンドメンバーと共に、仲間の墓参りに行ってきました。

彼が突然この世を去って、早３年。

去年の10月からライブ活動を再開しましたが、それまで、本当に長い時間でした。


｢音源、作りましょうよ！｣と、彼は言ってくれていました。

｢(サポートではなく正式な)バンドにしましょうよ！｣と、彼は言ってくれていました。

どちらも、彼の存命中には叶いませんでした。

僕の行動力の無さが原因でした。

一昨年、やっと音源が出来ました。
彼の演奏は入っていないけど。

相変わらずバンドではなく、僕以外はサポートメンバーですが、ほぼ同じ顔ぶれの仲間が集まってくれています。

これから先、いろんな出会いも別れもあると思うけど、僕はずっと活動を続けていくと思う。
僕らが思い描いた夢の実現に向けて。

日本は今、大変で、なんだか信じられないことばかりがまかり通っているよ。

だけど、見上げた空は、きれいだよ。
今日も世界は素晴らしいよ。

だから僕は今日も歌うよ。
君に届くように。

青臭くても、笑われても、いいじゃん！ね！

むしろ、失笑でも、苦笑でも、笑ってもららえたら、本望だ☆
笑いは、元気になるから。


父が亡くなったのも、同じ７月。
なんだろう。７月はいろいろあるなあ。


さーて、またライブに向けて、もうひと頑張り！

昨日３日は、紳士の集い、JDOCの皆様のミーティングに参加させていただきました。

以前から話に伺っていて、念願だったWAKUIミュージアムに行ってきました。

クラシックロールスロイス＆ベントレーが何台も鎮座しており、それらは動態保存されているそうです！

写真はその一台で、航空機のエンジンを積んだロールスロイスだそうです。
臙脂のボディ色が、おしゃれですよね…！

中にはロールスロイスに買収される前のエンブレムを持ったベントレーもあり、この車のリヤの造詣は、まさに芸術でした…。
一台一台が叩き出して作られているので、ボディにうねりがある、ということを教えていただきました。

吉田茂元首相が愛用していた車や、白洲次郎の乗っていた車なども置かれていました。
歴史の舞台を飾ってきた車が、60年前の車が、今もちゃんと走るんです。
８０年たっても、ちゃんと走るんです。
これこそ、究極のエコです。
ただのエコではなく、芸術の継承という意味でも、物凄い意味ですね…。

ロールスロイスのボンネットマスコット、「スピリットオブエクスタシー（フライングレディ）」は、２種類存在するそうです。
立っているものと、跪いているもの。
跪いているものは、女性に関する文化の違いがある諸国のために作られてたものだそうです。
つまり、これを見ただけでも、どこを旅してきた車か、分かるんですね。

いつも温かく迎えてくださる皆様と久しぶりにお会いし、お話させていただき、
そして、気が遠くなるような旅をして、いろんな歴史を見てきた車に囲まれ、
夢見心地の一日となりました。

皆様と歓談をしながら、涌井館長のご好意でいただいたソーメン、おいしかったです。
天気にも恵まれたので、屋外というのがまた良かったです。
時折抜ける風が、心地よかった…☆

JDOCの皆様、幹事の大熊猫＠様、涌井館長、
本当にありがとうございました。



僕も…そろそろ…！
と、心の中が騒ぎます…☆