タペットカバーガスケットの交換

タペットカバーからのオイル漏れが凄まじいので、ガスケットを交換してあげることにしました。

まず、インタークーラーを取り外して、プラグコードを抜いてあげます。

部品の名前は不明ですが、カバーの右下に付いている部品を外してあげます。

16VALVE-EFIと記載されている配管の下にボルト2本があります。

あとは、ヘッドカバーを止めているナットを外せば、パカッとふたが取れる訳ですが、思いっきり固着して四苦八苦して取り外しました。

貫通ドライバーのマイナスがあったので、バスケット付近に突っ込み、プラハンで叩くとようやくベリベリ剥がれてきました。
流石、本歳18才です。

剥がすと、

か　な　りキ　タ　ナ　イ

向かって左のタイミングベルトのカバーが開いていますが、開けなくても大丈夫そうでした。

チョッとタイミングベルトの様子を見たかったので、せっかくなので拝見。
カナリきれいな為に、ベルトは交換済のようです。

カバーの裏面はこんな感じ。

プリンのカラメルが引っ付いているみたいです。

こうなる前に、ちゃんとオイル交換しましょう・・・。

さて、本題のタペットカバーガスケットになりますが、パーツは通販のモノタロウで売っていました。
値段は2,000円前後だったかな。

入れ物にはバルブカバーガスケットと記載されています。

取り外したガスケットです。

写真では分かりにくいですが、プラスチックのようにコチコチになり、弾力性は皆無。

プラグホールの丸いガスケットは固着が激しく、貫通ドライバーで引っ掛けてプラハンで叩いて取り外し。

ポロっと取れた物もあれば、ほぼ破壊して取り外した物もチラホラ。

装着後はビックリするほど、オイル漏れがなくなりましたとさ。

※タペットサーキューラ(カムシャフトの真横にある半月円状の部品)は液体ガスケットを使用します。
また、タペットカバーの四隅は液体ガスケットを塗りましょう。