
※今回も車ネタでなく、携帯キャリア関係の備忘録を兼ねたチラシの裏日記で、前回スマホプラン変更チラ裏ブログの続編(長文注意)です….
昨年12月のiPhone12 Pro Max機種変更にあたり、春先に購入したばかりのiPhone SE2の嫁ぎ先が決まらないまま、取り敢えずWi-Fi運用による自宅用のサブ機として利用してきました。
当初の予定では、嫁がソフトバンクからワイモバイルに乗り換えした後、これまで随分と使い倒してくたびれたAndroidから廉価モデルとはいえスペック的には上位機種と遜色の無いSE2に機種変更する事にして、初のPhoneデビューを果たす予定でした。
しかしながらキャリア変更だけでも本人的には煩わしく大変だったようで、更に使い慣れないiPhoneへの機種変更に対して中々気が進まず、これまで使ってきたAndroid端末にSIMカードのみ入れ替えをして当面様子を見る事にしてから一向に機種を変更する気配も無さそうだったので、一時期は売却してしまう事も考えていました。
そうこうしているうちに娘の受験も終わり、今春からは電車通学になる事が決定した事もあり、携帯電話を持たせることが必須となりました。そこで自身のiPhoneからの制御も容易で設定も簡単な事もあり、iPhone SE2は娘用の端末として活用する事になりました。
娘用携帯にするにあたり、子供用のApple IDの作成やiCloudのファミリー共有による「承認と購入のリクエスト管理」やスクリーンタイムでの「コンテンツとプライバシーの制限」からの特定のアプリや機能等の使用制限、及び夜10時半以降から早朝までの間の利用不可時間設定や位置情報の確認設定等をサクッと行いました。また、携帯の利用ルール(ラインやTwitter等のSNS系アプリやソシャゲ等は当分の間はインストールしない事等)もしっかり話し合いをして、子供も納得した上で携帯を持たせる事になりました。
娘は普段からお絵描き用のiPadを使いまくっているのでiPhone自体の操作感には慣れている事に加え、ストレージが大きいタイプなので容量を気にする事無く曲などをじゃんじゃん入れまくる事が可能となるのが嬉しかった様でしたが、筐体色が本人的にはホワイト系が欲しかったのがお下がり品は黒色である点が残念だったようでした。そこでネットショップで色々と売られている手帳タイプのカバーから本人に気に入った商品を選ばせて、特別にプレゼントしてあげました。
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iPhoneSEが自身の手元から無くなってしまったので、子供達のスマホゲーム端末と化していた以前の愛機であるiPhone7 plusから、各種ゲームデータをiPad miniに移行集約して身軽にした上で、自分用のサブ端末として利用する事にしました。
しかしながらメイン機の12Pro maxと同様、本体外寸が大きく嵩張り、メイン機充電中等の就寝前布団内ごろ寝時やトイレタイム時のネット閲覧等における使い勝手については、コンパクトなSEと比較するとやはり今ひとつで、結局あまり使われる機会が無いまま枕元に放置される事が多くなりました。
そして世間で話題となっている「ahamo」を始めとする各大手キャリアの新携帯プランを検討する中で、以前から気になっていた楽天の「UN-LIMIT」を契約してみようか、もう少し様子見しようか?でかなり迷っていました。各社のプラン競争が加熱する過程で楽天からも、現在の「Rakuten UN-LIMIT V」が今後は「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」へ自動でアップグレードされる事がアナウンスされ、サービス開始当初から新規契約者先着300万人の達成によりまもなく終了となる1年間利用料無料キャンペーンの申し込み期限も迫っていた事もあった為、意を決してサブ機用にSIMカード単体での新規申込を行いました。
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流石に現時点でMNP転出をして楽天回線をメイン回線として使う勇気は無かったので、新規契約による新たな番号取得としましたが、楽天が今後プラチナバンドを取得してiPhoneも取り扱えるようになったりすれば、かつてのソフトバンクの様に価格部分を前面に押し出して一気にシェアを拡大して、将来的には3大キャリアにも肩を並べられるレベルまで大化けする可能性も十分にあり得ると個人的には感じているので、今後の動向にも目が離せません。
通話やデータ通信が普段使いする上で支障が無いのか?という部分についての検証も含めて、まずはサブ機にて無料期間の1年使い倒してみたいと思っています。そして利用料金無料期間終了後も、通信量が1ギガ未満で有れば基本料金は無料となるので、制度の改悪が無ければ料金負担なしでサブ回線を維持できる点についてもかなりメリットが高いと思っています。
そして1年使ってみて通信速度や通話圏域等で不満無く使えるようであれば、少なくとも子供達の携帯回線についてはMNP乗り換えしてしまっても大丈夫だと思っていますし、願わくば自身も含めてメイン回線をMNP転出する事ができればお財布にも優しくて良いなぁ、などと思っているので、今後の楽天の基地局の増加に伴う通信エリアの拡大や利便性の向上等に大いに期待しています。
ただ、事前によく確認せず申し込みした自分が悪いのですが、iPhone 7plusだと機種が対応していなかった様で、新しく届いたSIMカードを差し込んでも通信が出来ませんでした。他社新プランだと6Sや初代SE等の7よりも更に前の機種についても対応しているとアナウンスされていたので大丈夫だと思っていましたが、楽天についてはiPhone XS以降でないとダメみたいで確認不足でした。
試しに娘に与えたSE2に楽天SIMを挿してみた所、ちゃんと認識して通信可能だったので、こちらの機種であれば当初の思惑通りの使い方ができたのですが、今更お古のiPhone7を子供用にするわけにはいかないのて致し方ありません。
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そこで手元にあるナノSIMをe SIMに変更した上でメイン携帯である12 Pro maxのデュアルSIM化運用も考えましたが、やはり取り回しの良いサイズのサブ機が諦めきれず、文鎮状態の7plusを下取りして別機種を購入した場合の追金がどれくらいになるかを調べてみる事にしました。そしてAppleストアの通販で色々なモデルをカートに入れて金額を確認していく中で、古い機種の下取りが以前よりも高額になっている事に気が付きました。
ググってみたところ一部モデルのiPhone下取り額が2021年4月1日までの期間限定で増額されているとの事で、自身が使っているiPhone 7 plusだと最大19,400円という破格の好条件になっていたので、一気にテンションが上がりました。
iPhone 7 plusは年数経過の割には外装及び画面も含めほぼ無傷で不具合も無く、減額される要素が見当たらない事や、バッテリー最大容量が85%を切っており体感的にもかなり電池持ちが悪くなった事、子供が遊んでいる最近の音ゲー等でも処理落ちしてカクついたりするなど性能的にも辛くなってきたと感じていた事もあり、5,000円を払ってApple Storeでバッテリー交換して使い続ける事を断念し、下取りにより楽天 SIMの使える新しい機種に買い替えをする事にしました。
そして家電量販店で実機を見て触って比較検討した結果、iPhone 12 miniがサブ機として使う上でベストのサイズ感だと感じた為、少々予算オーバーでしたが思い切って購入する事にしました。カラーも今回こそはブルーにしようかなと思っていましたが、実機の各色を見比べて悩んだ末、結局Pro maxとお揃いとなるホワイトを選択しました。
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miniは販売不振で減産となってしまい、今後ディスコンになる可能性も十分にあり得ると考えられるため、後々後悔したくなかった事も購入決断を後押しする形になりました。なお海外リーカーによる情報では次のiPhone13でもminiは発売されるだろうと言われたりもしていますが、あくまで予想であり真相は発表間近まで分かりません。ただ、老眼のおじさんにとってメイン機としては使いづらいですが、サブ機運用するには絶妙のサイズ感なので、次期新型においてリリースされた場合、その後は世に送り出される可能性が低い最後の小型機となると考えられるので、おそらく買い替えしてしまうかと思います。
なお、ケースはPro maxとお揃いのAppleストア限定オッターボックス製で、カバーのみ青色を選びました。今使っているPro maxも既に何回か落下させてしまったりしていますが、ケースのおかげで本体は全くの無傷で未だ新品同様の状態を保っているので、個人的には凄くお勧めのケースだと思っています。
そしてガラスフィルムやカメラレンズカバー、背面フィルムも今使っているmaxに装着しているのと全く同じ製品をAmazonで購入して、万全の準備を整えた上で楽天のSIMを差し込んでみました。
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今回は対応機種なので当然ですが問題無くにSIMも認識し、説明書に従って簡単な設定をするだけで、開通手続きもあっという間に完了する事ができました。
早速翌日からサブ機として活用するとともに、外で使う際のテザリング機として通勤時は鞄に入れっぱなしにしておき、メイン回線の通信量を抑える形で数日間運用してみましたが、少なくとも通勤圏内でのネット閲覧程度の使用では、通信の安定性や速度的には全くストレスを感じる事無く使う事ができています。何より、今月からワイモバイルの最安プランへの変更により通信量が3Gまでとなり、動画視聴を控える等多少は意識したにもかかわらず、3月20日時点で既に2Gを超過していたので、今後はテザリング運用により少なくとも1年間は通信量を気にせず使う事が出来る様になったのが嬉しいです。
電話については専用アプリからの発信でないと無料にならないので、操作感が未だ慣れずあまり使いこなすことできていませんが、アプリ経由での国内通話、SMS共に無料となるというのも地味にポイントが高いと思います。
今後は郊外に出かけた時の繋がり具合等についても検証していきたいと思っています。
最後に、これまで使ってきたiPhone等は全て手元に残してきたのですが、一番長く使った7plusのみ下取りによりサヨナラする事となってしまうため、先週下取に出すための初期化をした後宅配業者が集荷に来る迄の間に、手元にある歴代愛機達(3gs以外)を並べて記念撮影しておきました。
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並べて比べてみるとiPhone12 miniは筐体サイズがiPhone6と変わらず、画面サイズではiPhone7plusと同程度なので、技術の進歩って何だか凄い!と感じました。