
2020年01月25日
ゴールデンウィーク真ん中の三連休中に、娘がお気に入りの歌い手グループのライブが東京ドームで開演されました。今回は私の名義で申込したチケットが当選したので、同行者としで娘と一緒にライブ参戦をしてきました。
東京ドームでのライブ観戦は娘だけでなく自身も人生初でしたので、ライブに行く事よりも、東京ドームに足を踏み入れるという事自体が凄く楽しみでワクワクしていました。
なお、ライブ自体はティーンに大人気なグループだった事もあり、観客の男性比率は異様に低く、子供の同行者としての大人も母親率が高くオジサンにとってはかなり場違い感の高い空間でした。
なお、コロナ対策の分散入場等もあった為早めに会場に到着して入場列に並びましたが、その途中で見かけた女性用トイレの凄まじい長蛇の列にはかなりビビりました。
娘は既に少し前に地元ナゴヤドーム(今の名称はバンテリンドーム)での今回開催するグループのライブに初参戦しており、各地のドームツアーだったので名古屋の抽選に外れた際の保険として申し込んでおいた大阪京セラドーム公演にも当選していた事もあり、当時は大阪にも遠征する気満々で楽しみにしていました。
しかしながらちょうどこの頃はコロナの感染拡大による蔓延防止重点措置期間中で、県をまたぐ移動の自粛が求められていた期間でもあったので、親が説得して泣く泣く本人も参加を断念しましたがやはり気落ちはしていました。
そして今回の東京ドームライブは、様々な規制(収容人数等)が無い状況での開催となり、注釈席(ステージ真横等のかなり見えにくい席)ですら完売となる収容人員マックスの満席状態で、倍率も高く申込当時は当たらないだろうなぁと予想していましたが、まさかの当選でビックリしました。
最速先行での当選だったので、アリーナ席等の良席かも?と期待しましたが、発券されて判明した席は少し期待外れの2階席中央やや前の方で、ステージにはかなり遠い位置でした。
ただ、アリーナ席、外野席を含め会場全体を満遍なく見渡すことができたので、ペンライトの色で埋め尽くされた会場の景色にはとにかく圧倒されるばかりでした。
ライブ自体は今回も娘は大興奮で喜んでいたので、コロナ禍で開催中止が続き、その都度気落ちしていた娘を念願の東京ドーム公演に連れて行ってあげることができて、親としても嬉しく思いました。
ただ、今回の東京ライブ遠征は、チケットの抽選結果発表日に当選した事を確認した後直ぐに会場周辺の安めのビジネスホテルをチェックしましたが何処も満室で、その後対象エリアをどんどん広げて行っても状況が変わらず高い宿しか空いていなかった事から、宿を探すことは一旦保留しました。ライブ鑑賞後にただ寝るだけの為に高い宿に泊まるのも勿体無いと考えていたので、連休中で翌日も休みという日程であった事もあり、今回は日帰りで行くという強行スケジュールで臨むことにしました。
当時の想定では、これまでのライブツアーの傾向からライブが20時頃に終了して、コロナ対策による分散退場規制や駅の電車の混雑等も考慮してもなお余裕で新幹線及び名古屋駅から自宅最寄り駅までの終電に間に合うはずでした。
しかしながら開演前の入場時になんと一人一人の身分証と電子チケット名義を照合する本人確認や荷物検査をしており、中々入場待ちの列が進んでいかず自身の席のブロックの割と早くに指定された入場時間帯ですら観客の入場ペースが芳しく無かったので、50,000人近い入場者をちゃんと捌くことができるのだろうか?と少々不安に感じました。
そしてその不安は的中し、開演予定時刻が過ぎても一向にアリーナ席が埋まっていない中、次々と観客達がが焦りながら走って席を探して右往左往している状況でしたので、結果的に開演が30分ほど遅れてしまいました。
そしてライブ終了後、退場規制で結構な時間の足止めもあり、帰りの電車がやばいかも…と少々焦り始めました。帰りの駅での混雑を見越して予め購入しておいた新幹線の乗車券を無駄にしないためにも、何とか新幹線の終電には乗って名古屋駅までは辿り着く事を優先することにしました。
ジリジリと気を揉みながら乗り換え案内アプリで新幹線に乗るためのデッドラインを何度も確認しながらギリギリまで待ちましたが、21時を過ぎても自身たちの席のエリアの退場アナウンスが流れる気配が一向に無かったので、思い切って係員に向けて手を振って声掛けして事情を説明し、何とか先に退場させてもらうことができました。
ただ、会場を出てからも駅までの道や最寄り駅構内、当然電車内や乗換駅も含め全て激混みだったので内心かなりハラハラしましたが、なんとか終電に間に合う時間に東京駅まで辿り着くことができました。
残念ながら指定席は既に埋まってしまっており、最悪立ったままかなぁ、とヘトヘトの体で自由席の列に並ぶ事にしましたが、指定席売り切れの割にはそれ程自由席車両搭乗口に待っている人達も多くなく、運良く2人掛け席に座ることもでき、車内で駅弁を食べながら無事名古屋駅までたどり着くことができました。
ただ、新幹線の遅れで名古屋駅からの最寄り地下鉄駅の線に乗る為のJR在来線接続がギリギリとなってしまい、新幹線を降りた後更に駅構内を走って電車を乗り替えする気力も起き無かったので自宅最寄り駅までの終電に乗って帰ることは断念して、名古屋駅から自宅まではタクシーを利用して帰宅しました。
帰宅後娘が先に風呂に入っている間にグッズや荷物等の片付けを行い、自身が風呂に入って就寝できる体制が整ったのは午前2時過ぎとなってしまったので、流石に疲れ果てました。
上の子供が受験生となるので今年は家族での旅行が難しい状況ですが、何と次回のライブが夏休み期間中にまたしても関東地方で開催される事が決定したそうなので、もしまた運良くチケット抽選に当選して再度自身が同行する事となった場合、今回のドタバタを教訓として宿の確保を最優先し、翌日の観光プラン等も練った上でライブの参戦に臨みたいと思っています。
Posted at 2022/05/07 10:24:49 | |
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