支えてくれる嫁（かがみ）

沙乃助　「はぁ・・・」

かがみ　「どうしたの？」

沙乃助　「何か疲れちゃって・・・」

かがみ　「仕事で？」

沙乃助　「・・・」

かがみ　「他に何かあるの？」

沙乃助　「なんだろうね・・・」

かがみ　「いや、それは私が聞きたいんだけど。」

沙乃助　「何もする気がない・・・」

かがみ　「はぁ・・・。一体どうしちゃったのよ？」

沙乃助　「こんな時はどうすればいいのか。」

かがみ　「やっぱりお休みの日はぱ～っと何処かに行けばいいのよ～。」

沙乃助　「いや、土曜日まで仕事だし。次の日曜日は、することあるから出かけられないなぁ・・・」

かがみ　「たまには私の実家に連れて行きなさいよ～。」

沙乃助　「え？だって２月の２１日と２８日に連続で行ったじゃないか・・・」

かがみ　「そ、そうだっけ？」

沙乃助　「それにまた最近ガソリンが高くなってるし、週１のペース以内でガソリンスタンドに通っててもうお金がヤバイのですが・・・」

かがみ　「ちょ、まだ３月に入って１０日目よ？今から金欠でどうするのよ！」

沙乃助　「まぁ、月末まで普通に過ごせば足りるから大丈夫な筈～。」

かがみ　「ほんとかしら？まぁ、いいわ。私の服も買ってくれたし文句は言えないけど・・・今月の給料日後に私の実家に行くんでしょ？」

沙乃助　「今月最後の日曜日はＦＳＷに行くから無理じゃないかな？」

かがみ　「そうだった・・・」

沙乃助　「暫くは我慢生活になりそうだ。ステだってまだ貼ってないから次のお休みに作業しないといけないし。　ＦＳＷまでには完成しないと・・・。☆のステもまだ考え中なのだよ。」

かがみ　「それ、私がやる。」

沙乃助　「え？マジで？」

かがみ　「い、いいでしょ？別に・・・」

沙乃助　「まぁ、構わないけど。」

かがみ　「つか、自分の絵がある車に貼るのって、複雑ね・・・」

沙乃助　「コレはかがみへの好きな現われだからね。」

かがみ　「はっ、恥ずかしいこと言うんじゃないの！（///）］

沙乃助　「じゃ、次のお休みは一緒にステを貼りますか～。」

かがみ　「早く完成しないと、イベントに間に合わなくなるわよ？」

沙乃助　「はいはい。」

かがみ　「もう、すっかり気分が回復したんじゃないの？」

沙乃助　「え？・・・あ。」

かがみ　「ほんとうにもう、この人は・・・おだて方というか、何だかアイツを思い出しちゃうわね。」

沙乃助　「かがみこそ、人に対してのやりとりが旨いんだな。・・・で、アイツって？」

かがみ　「なんでもないよ！」

沙乃助　「ちぇ～」

かがみ　「さ、次なるイベントに向けて頑張りなさいよ！」

沙乃助　「何に頑張るんだか。イベントに頑張る必要がないような。」

かがみ　「仕事も含めてよ！」

沙乃助　「・・・なんだ、ばれてたのか。」

かがみ　「当たり前でしょ？それ以外にゲンナリする原因が見つからないしね。」

沙乃助　「しゃーない！かがみの為に頑張りますか！」

かがみ　「そうそう！・・・って、だから、みんなの前で恥ずかしい事言わないの！」

沙乃助　「（・▽・）」


そんなこんなの沙乃助とかがみの痛車生活ストーリーの一部でした。
かなりこっ恥ずかしい内容を読んで頂き有難うございます。

疲れた時やゲンナリする時は、やはり好きな事や大好きな人に癒されるのが一番ですね。