カセットデッキ修理

最近、セルボのカセットデッキを動かすとキーキーやばそうな音がするようになってきたのと、回転ムラがひどくなってきたので、交換用のカセットデッキを準備します。

どーれーにーしーよーおーかーなー


今回は一番上のおんなじ型のヤツにします。
これは以前、ヤフオクでジャンク品を入手したもので、電源は入りますがカセットテープの回転がどうしようもなく遅いのと、最悪なことに一度カセットテープを入れると出てこなくなる、まさにジャンク品です。
もう40年以上昔のデッキだからしょうがないか。



そこで、分解して中の状態を確認して修理します。
スイッチ類は異常がないので、メカ部分をバラしていきます。


回転部分が抵抗感があって回りにくそうなので、樹脂の歯車を一個一個外して清掃後軸部分にシリコングリスを薄く塗って組み直していきます。
ベルトも伸びてハリが無いので他のジャンク品のベルトに交換します。


ヘッドとかピンチローラーとか清掃後、カセットテープを入れて動作確認。
聴いてるの郷ひろみの林檎殺人事件。

いいねぇ。ちゃんと治ったよ。
さて、あとは来週自宅に戻ったらセルボにつけるだけだな。