ブレーキパッド交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ふG号のフロントブレーキはCVK36スカイライン用のキャリパー&ローターを装着しています。
装着後、5年ほどの間純正パッドでしたが、
さすがにパッドが減った為、車検を機に社外パッドに交換しました。
効きと低ダストを両立しているらしいDIXCEL製をチョイス。
2
パッドをキャリパーから外すには、
まずはパッドを固定している金属シャフトを固定している、
写真のピンを外します。
ラジオペンチ等、先の細い工具でつまんで、外します。
このピンを外した後、金属シャフト2本を外します。
シャフトの先端をドライバーか何かでコンコンと叩いて、
シャフトがキャリパーから飛び出した部分を、
ペンチやプライヤーでつまんで、キャリパーから引き抜きます。
シャフトが抜けたら、パッドの端っこをペンチやプライヤーでつまんで、
パッドをキャリパーから引き抜きます。
3
外したパッドと交換するDIXCELパッドの比較。
こんなに減ってました。。。
4
こんなにパッドが減っているということは、
対向キャリパー内に、ピストンが、かなり飛び出ています。
バール等使って、テコの原理で、ピストンを押し戻します。
(ピストン表面に傷付かないよう、木の板等をあてがいます)
相当量のブレーキフルードが押し戻されるので、
ブレーキフルードのリザーバタンクをちょくちょく見に行きながら、
ピストンを押し戻します。
溢れそうになったら、フルードをスポイト等で吸い取って、
溢れないようにします。
(周りにフルードが垂れないように!ボディにかかったりしたら、塗装表面が一発アウトです。。。)
5
リアも、合わせて交換。
Z50ムラーノ等と同じ形状です。
6
リアのパッド交換は簡単です、
写真のボルトを外して、キャリパーカバーを倒せば、
パッドを取り外せます。
7
リアもかなり減ってましたねぇ。。。
交換後の印象ですが、
踏み始めの初期から効きが立ち上がるようになりました。
ただ、絶対的な効き感は、純正同等です。
むしろ、ダストが出るようになった分、メンテの手間が増えた。。。
HPとかに「ダストはこんなに少ないんですよ~」的なアピールが写真で載ってますが、
かなり過大広告な気が。。。
何より、よりダストが少ないはずのリアで、結構なダストが出るのが、
残念。。。
鳴きは今のところ出ていないので、まあ、元に戻すか!までは思ってませんけど、
費用対効果やメンテ性を考えると、純正パッドのままで十分でしたね。
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