V36スカイライン用シフトノブ取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
僕のINFINITI FXのシフトノブは、
表面がツルツルにテカッていて、
握ると滑る上、見た目にもよろしくありません。
シフトノブを交換しようと思いましたが、
同じFX純正シフトノブを手配するのが面倒なこともあり、
他車の純正部品を流用できないか検討してました。
そんな時、Yahooオークションで
V36スカイライン純正シフトノブが格安で出品されているのを発見。
もしかしたらFXに付くかも・・・という淡い期待を胸に、落札。
左がFX純正シフトノブ、右がV36純正シフトノブ。
写真の赤い線はシフトレバーの金属シャフトへの固定点です、
同じ固定点で装着した場合、
V36シフトノブの方が、約5mm程全長が短くなります。
2
シフトノブ根元のアルミカバーを下側に引っ張って外し、
金属クリップを外せば、純正シフトノブが上に引き抜けます。
シフトノブを取り外すと、金属シャフト先端に樹脂製のキャップが付いています。
シフトノブのボタンで、このキャップを押す(押し下げる)ことで、
レバーが前後に動かせる状態になります。
3
このFX純正の樹脂キャップが大きすぎて、V36シフトノブが入りません。
なので、V36シフトノブ内部をヤスリで削り広げました。
4
なんとかFX純正樹脂キャップが入る大きさまで内部を削り、
V36シフトノブを装着しましたが、
シフトノブのボタンが押せない=シフトレバーが動かせない!
樹脂キャップ先端の長さ&形状がマッチしていない為、
V36シフトノブのボタンでは樹脂キャップを押し下げられないようです。
で、悩んだ末、手近にあったシャープペンシルを分解、
手頃な大きさ/太さの円柱状の部品があったので、
切った削ったした末、FX純正樹脂キャップの代わりに装着したところ、
V36シフトノブでシフトレバーが操作できました!
が、たまにシフトノブのボタンが引っかかり、
セレクト操作ができなくなりました。
手製の樹脂キャップは、長さは丁度良いのですが、
どうも先端の形状がイマイチみたいなので、
先端にパテを盛り、削り、装着し作動確認、を延々繰り返して、
V36シフトノブがスムーズに動く形状に仕上げました。
右がFX純正樹脂キャップ、
左が今回ようやく完成した手製の樹脂キャップです。
先端のグレーの部分が、パテを盛って整形した部分です。
今にして思うと、V36シフトレバー用の樹脂キャップを入手して装着すれば、
V36シフトノブの穴径を広げる必要も無く、
そのままポン付けできたんじゃないかという気が・・・
5
できあがった手製の樹脂キャップを装着。
よりスムーズに動かすべく、
先端にグリスを塗ってからV36シフトノブを装着します。
6
V36シフトノブの内径が、
FX純正シフトレバーの金属シャフト径より大きいので、
そのまま装着するとシフトノブがグラグラします。
それを防ぐ為に、ゴムシートを挟んでシフトノブを取り付けました。
7
シフトレバー根元のアルミカバーはFXの物を使用します。
写真赤丸の位置に溝を掘ることで、
アルミカバーをしっかり固定できます。
8
装着完了!
結構手間がかかりましたが、
やはり新品のシフトノブは触り心地が気持ち良いです。
V36シフトノブを装着しての印象ですが、
コンソールと同様、アルミの部分があるので、インテリアとのマッチングは良いです。
シフトノブの形状がFX純正シフトノブより握りやすいので、
セレクト操作がしやすいです。
特にマニュアルモードの+-操作がやりやすいですね。
全長が5mm程短くなりましたが、操作性はFX純正シフトノブと変わりません。
何より、国内で入手が容易なV36シフトノブなので、
またシフトノブがツルツルになってしまっても、
交換部品が簡単に入手できるのがいいですね。
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