フューエルリッドの加飾

なんかいろんな経緯で、給油口を交換することになり
それなら、この際加飾してみようと。

まぁ、もともとニュービートル用とか見て、いいなと思っていたりしたので、いいきっかけだったのかも。

詳細はリンク先でどうぞ。
https://uheatx.com/archives/9644

加工用に部品調達。
前期用のフューエルリッド一式

裏面の構造が違っていて、とってもシンプルな造りです
ヒンジ部分から蓋が一体で非常に加工しやすそう

https://uheatx.com/archives/9644#%E9%83%A8%E5%93%81%E8%AA%BF%E9%81%94%E3%80%82

貼るアルミパネルはこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/417889/car/3316097/12853781/parts.aspx

３枚構造で重ねて貼るタイプ
カーボン部分は少し厚手で、内周に合うようにカットされていますが、今回は使いませんでした

裏面は両面テープが貼られていて、外側と内側で厚みが変えてありました

ヒンジ部分のマーキングとかも親切設計

https://uheatx.com/archives/9644#%E9%83%A8%E5%93%81%E8%AA%BF%E9%81%94%E3%80%82

パネル借りづけしてみます
こうすると黒もありかな。
パネル端面で傷つきそうだけど

カーボン合わせてみますが、セットのやつだと艶が出すぎてイマイチ合わない。
ということで、手持ちのダイノックでやってみるといい感じかなと
てことでセンターはダイノックに変更する

あとネックはネジ止め
前期型は裏が単純とは言うものの、干渉しそうなところあり。

ちょうど両サイドのネジ穴はヒンジとロック部分にかかるけど。
実際に穴開けてみないことにはどれぐらいの干渉が出るかわからない

最悪、ネジ止めできなければ、ネジ頭だけちょん切って貼ればいいかと言うことで、問題を先送り。

https://uheatx.com/archives/9644#%E4%BB%AE%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%97%E3%81%A6%E5%A6%84%E6%83%B3

このパネル位置合わせがかなり大事、といろいろ見たので慎重に。

外周とかヒンジ位置を見て合わせますが、これはやっぱり外さないと難しいですね。
車体に付けたままでだと、ずれそうです

位置を決めたら、そのままマステを貼り付け位置のゲージ代わりにします。

マステ貼ったまま赤線位置で慎重にカッターでカット。
こうすると貼るときにはココを合わせればいいので精度が上がります

https://uheatx.com/archives/9644#%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E8%B2%BC%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91

カーボンも同じ手で貼り付けます。
マステは内側の赤線位置でカット

ただし、御存知の通りザビの給油口は中央がもっこりと3D曲面。
貼付け後にフィットさせるので、それを見越して位置決めします

ダイノックは裏側に空気抜きの溝があるので（エアフリーっていうらしい）気泡は気にする必要なし。

貼付け後はドライヤーで温めながら均一に貼り込んでいきます

https://uheatx.com/archives/9644#%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E8%B2%BC%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91

内周リングを位置出しして、穴あけ位置をマーキング

位置が決まったら、ピンバイスでセンター位置に穴あけ～4mmmまで拡張していきます
さいごにバリ処理して穴あけ終了

気になっていたヒンジとロック部分
ヒンジ裏は微妙かな、ですが

ロック部分は奇跡的にロックのリブの中央に穴が来ました！これならネジ止めできそう
ラッキーです。

https://uheatx.com/archives/9644#%E3%83%8D%E3%82%B8%E7%A9%B4%E9%96%8B%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%99

内周リング貼っていきます

外側の両面テープが厚いので、一応水抜きを切っておきます。

ネジを位置決め用に使って貼り付けていきます

パネル貼付け終了。

だいぶ形になってきました

ココに合うネジは結構探しました・・

ステンのボタンキャップはどこいっても10mmしかなく、これで妥協。
それに合わせると、ワッシャーなどはほぼ使えないので、ナイロンナットに。

ナイロンナットはナットの内側にナイロンが仕込んであって、ねじ込むとここで止まり緩み防止になります。

外のネジは見た目重視でワッシャー無し、ダイノックのあまりカットして傷防止にしておきます

内側のナット側もワッシャーなし
ここはワッシャー入れたかったですがネジの長さの都合で、いれるとナイロンが噛まない。

写真は奇跡のロック部分
穴はほぼ中央にあきましたが、M4ナットがギリギリ入らない
ということで2面だけ削って薄くして収めました

ロック部分は機能部品だから、あまり手を入れたくなかったのでほんとに良かった。

https://uheatx.com/archives/9644#%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%81%A9%E3%82%81

ほぼできたのですが、細かいところ手を入れていきます

内周のエッジ部分、ほぼカーボンシートと密着していますが、前回使ったゴム系の接着剤があったのでコーキング

一応水の侵入防止のつもりです

https://uheatx.com/archives/9644#%E5%86%85%E5%91%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

この矢印部分をボリュームアップできるかなと
アルミテープ貼り付けてみます

センターを貼り付けてから押さえていくと曲面もフィットしていきます

https://uheatx.com/archives/9644#%E5%A4%96%E5%91%A8%E3%82%92%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97

車体取付、手順はフィッティングのときと同じなので割愛
テール外して、ネジ一本取って交換

テールから手を突っ込んで、ドレンホースをちゃんと水が抜けるように配置します
水抜けるテストはしておきましょう。

あとは諸々復旧して終了

https://uheatx.com/archives/9644#%E8%BB%8A%E4%BD%93%E5%8F%96%E4%BB%98

同色のときは、あまり気づかなかったけど
こうして見るとザビのフューエルリッドって、でかいね

ちょっと目立つけど、いいんじゃないでしょうか？