右内側ドライブシャフトブーツ取り替え
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先日のセンサー取り付けの時に発覚したシャフトブーツの裂け。
当然このまま走ると、最悪ベアリングが終わってシャフトごとの交換(汗
リビルト品(再生品)でも、1本最低1万はします。
しかもスーパーストラット用のシャフト、ほとんど在庫がないため、今のシャフトをメーカーに送って再生してもらうしか手がないです。
んな面倒なことはゴメンなので、さくっと交換しましょう。
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外側のブーツはいろんなメーカーから、いろいろな種類出ていますが、
内側は純正だけです。写真も純正品です。
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では取り替えですが、まずABSセンサーを取り外します。
これが取り付いた状態で作業すると、最悪配線を断線させる恐れがあるので、予防対策です。
その後、ドライブシャフトのナットを取り外します。
まず割りピンを取り外して、インパクトレンチ等で外します。
外したあと、ハブとの勘合部分にクレ556などの潤滑剤を吹きかけておけば、その後の取り外しが楽になります。
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次にハブ下部のボルト・ナット、計3カ所を取り外します(赤丸の部分)
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その次に、スーパーストラットとの接続部分であるボールジョイントの取り外し。
ここが一番メンドクサイ箇所です。
接続部分がテーパー状になっているので、専用工具がないとまず無理です。
ハンマーでシバき上げて外す方法もあるにはありますが、時間がかかりすぎる上、メンドクサイのでお勧めできません。
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専用工具である、タイロッドエンドプーラーをかけているところ。
締め込んでいくと急に「バンッ」と大きな音を立てて外れるので、ビックリしないようにw
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全部外れたら、ブレーキホースを引っぱらないように針金かひもでハブ一式を吊っておきます。
今回はシャフトを抜かないでの作業なので、この状態でバンド(大)を取り外します。
バンドを取り外したら、ブーツをずらして外します。
シャフトが抜けないようにするためのCリング中にあり、邪魔になるのでこれも外します。
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そうすると、途中からシャフトを取り外すことが出来ます。
この際中のベアリングのボールが落ちることがあるので気をつけてください。
その後、シャフトのCリングを取り外しベアリングを外します。
外したら、ベアリングに傷みがないことを確認して、清掃・グリス補充をします。
シャフトは、バンド(小)を外して、ブーツを撤去します。
その後は逆の手順で組み付けていきます。
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