2010年10月17日
【大型を乗りに】YSP豊川試乗車キャラバン【いってきました】
昨日、YSP豊川の試乗車キャラバンに行ってまいりました!
若干の遅刻があったり・・・
俺が後ろに付いた白バイに気づかず、危うくお世話になりかけたり…と色々ありましたが。
(友人達は全員やらかしたと思っていたそうですヒャッハー)
サイレンが鳴らなかったのは、運がよかったとしかw
白バイを先行させ、後ろから見ていたら一台捕まえてましたヒャッハー。
なんだかんだで、なんとか到着!
ちなみに写真はありません…。
うぅ、こういう時デジカメ持っていないからツライ。
前型のサイバーショットマジで買おうかな…。
とりあえず、乗った順に1台1台インプレ!
・大本命「FZ8FAZE」
総評すると、非常に素晴らしいバイクです。
素人が乗っても分かる、しっとり感と言いますか…。
YAMAHAのジェントルとはこう言うのを言うんだな、と思いました。
足つきは173cmの自分でも良好。
ニーグリップもし易いです。
前型R1のエンジンをデチューンした780ccのエンジンは少しスロットルを捻ってやれば、シルキーYAMAHAの言われに名に恥じない加速をします。
何より乗っている時のエンジン音&排気音が良い!
ゴァァッ!と猛々しい音を奏でながらグングン加速していきます。
ついつい、ぶん回してしまいした。
交差点を曲がる度に、曲がるのが楽しいバイクだなぁ!と思いましたね。
シッカリとしているのに硬くない…不思議なアシでした。
きっとフレーム剛性がしっかりとしているからなんだろうなぁ。
そして良く止まります。
残念ながらABSを試す機会はありませんでしたが…。
もう文句のつけようがありません。
そして防風性が素晴らしいなぁと思いました。
CB400SFに乗っている自分からすると、この防風性は感動モノでした。
カウルの中に入ると殆ど風が来ません。
冬場に乗った時には寒さを防いでくれるでしょうね。
逆に、夏場は風が来なくて暑いかも…(笑)
それでいて、車体が約110万円。
正直、今すぐにでも欲しい。
評価:☆☆☆☆☆(満点)
・憧れ「YZF-R1(国内)」
そのバイクは憧れだった。
そのバイクに乗ることを思い描いていた。
そのバイクは夢を与え続けてくれていた。
でもこれ、俺が乗るバイクじゃないテイジン('A`)
パワーは文句ナイです。
国1でぶん回したら血の気が引くほどの加速力を見せてくれましたし。
なんだあれ、マジでなんだあれ。
そしてSSならではとも言えるブリッピングの素早さ。
取り付かれたように、エンジンをかけた瞬間に吹かしてしまいました。
あの感覚、たまらないっすわ…。
しかし、後ろにいた皆さんスミマセンでした…。
いかんせん未熟者ですので…。
道路に出てから感じたのは…。
SSではどうしようもないのかもしれませんが、発進時や低速のギクシャク感…。
これが想像以上でした。
なんだか交差点を曲がる度にエンストの危機感を感じてしまいました。
乗り心地は、別に僕は悪くないと思います。
良い悪いで言うと悪いのかもしれませんが、SSならばあんなモンだろう…と。
ライポジはハンドルが低く、自然とR1に抱きつくカタチになりますね。
そして思った以上に動きが重い。
一般道だからかもしれませんが、思い描いてたのと違うなぁ…。
そして10分そこらの試乗なのに既に太ももが痛い。
これはイカン。
懸念してた通り、ツーリングが嫌いになる要素満天じゃないか。
GSX-Rに乗って最終判断を下したいですが、乗れる機会がないからなぁ…。
あ、防風性はFZ8FAZE以上でした(^ω^)
総評:☆☆☆
・未開の地「XT1200Z Super Ténéré」
全く興味の無かったアルプスローダー。
しかし、こんな機会も無ければ乗れないだろう…と言う事で乗ってきました。
YSP豊川さんでバッチリ紹介されてますので、覗いてみてください。
http://www.ysptc.com/news/2010/09/xt1200z.html
感想としては「めっちゃイイ」
これは正直ビックリでした。
ローシート仕様だったのもありますが、足つきは全然悪くないですし、重いはずなのに重さを感じさせません。
走り出してみて、すぐに感じたのは…。
クルマだコレ( ゚д゚)
風はほぼ巻き込んで来ませんし、軽くアクセルを捻ってやれば高いギアでもガンガン加速していきます。
そして長いサスストロークを有効に使ってしっかりと地面を追従し、尚且つフワフワとしない。
鈍重そうなのに、倒しこめばスッと曲がっていく。
最高で11.6kgもの高トルクを発生するにもかかわらず、低速で全くギクシャクしない。
なんだ、なんなんだこれ、素晴らしすぎる。
もう、感嘆のため息しか出ませんでした。
全く試せませんでしたが、TCSやABS、走行モード切り替えまで付いており、非常に高性能なバイクです。
今思い出しても素晴らしいと思います。
だって、乗りたい!と思ってしまっていますから…。
もう、文面じゃ伝えきれません!!
みんな、乗って!!
ただ、高性能なバイクだけに非常に高価。
お値段なんと、定価168万円。
ムリダー(ノ∀`)
・
・
・
って、SSと同等じゃねぇか( ゚д゚)
や、マジで金と置き場さえあれば、メッチャ欲しいバイクです。
総評:☆☆☆☆☆(満点)
いやぁ、自分で企画しておいて、企画者が一番楽しんだであろう試乗会でした!
またこう言った試乗会にバンバン顔を出してジャンジャン色んなバイクに乗りたいと思います。
いやぁ、楽しかった!
みなさん、お疲れ様でした!
※追記
230万円と言うアホみたいな値段で、日本バイク界を震撼させた新型V-MAXですが、YAMAHAの方たちからこんなお話を聞きました。
海外向けV-MAXが発売され、とあるメーカーの方(一応伏せておきます)が個人名義(だったかな?)で購入し、サーキットへ持ち込み、そこでV-MAXをばらしたら、YAMAHAさんはコストの意識に欠けている!と驚いたそうです。
例えば、外見の特徴の一つであるエアインテーク。
本来ならば車両前から後ろに向かってバフがけをするのが一般的な企業の考えだそうなのですが、YAMAHAはそこを車両上から下に磨いている。
これだけでも莫大にコストが掛かっている。
それだけでも驚きなのに、他の部品一つ一つにも尋常ではない程のコストが掛かっている!
本来ならば、これは400万クラスのバイクだ。
でなければ利益がでない、いつまでも開発費を回収できない!と。
この話を聞いたとき、一気に僕はYAMAHAが好きになりました。
こんな凄いメーカーが日本にあったんだと。
V-MAXはまるで大和だなと…そう思いました。
そしてきっと、この人は羨ましかったんだろうなと思いました。
こんなバイクをこの値段で出して良いと言ってくれる会社はYAMAHA以外にはきっとないでしょうからね。
技術者をも震え上がらせる…。
そんなバイクを造りあげるYAMAHA乗りに、かなりなりたいです。
なんだか、バイクはメーカーに惚れるって言う謂れが分かった気がした一日でもありました。
ブログ一覧 |
バイク | 日記
Posted at
2010/10/17 21:07:51
タグ
今、あなたにおすすめ