
もう1か月以上過ぎて動画も公開したし台風も来てるしそろそろ秋のイベントの準備に入ろうかというタイミングですが、3年ぶりに開催できた夏の赤ミニ全体オフのことを書いておこうと思います。
個人的に半年以上続いてきたモヤモヤにひと区切りがつきそうなこともあり、5月中旬に3年ぶりとなる夏の蓼科オフの実施を決断。実施に向けてリサーチを開始しました。
メイン会場は早くから押さえてあったのですが、集合場所の経営者が変わったらしく例年通りとはいかず、今年だけとの条件でなんとか場所を確保することができました。今年で最後と言った理由はこのことでした。
もうひとつ予想外の出来事がありました。蓼科野外音楽堂で音楽イベントをやるようになってからずっと音響PAでお世話になっていたモズハウススタジオの青山さんが今年の初めに亡くなっていたことをご家族から聞いて知り、機材だけ使ってくださいとお話しいただいたのですが扱える人がいないので、今回からエヌディーエスという会社にお願いすることになりました。
その他は順調に手配が進み、5月末に募集を開始。
目標台数を100台に設定しましたが5月中にほぼ目標台数に達し、そのあともキャンセル待ちが積みあがる状態で、受け入れ態勢の調整をしながら準備を進めていました。
ところが7月に入ると国内のオミクロン感染者が増え始め、私のまわりでも自宅待機者が出始め仕事にも影響が。今回のイベントでも過去に経験のない16組のキャンセルで大きく定員割れする中での開催となりましたが、協力いただいた方々のおかげで最小限の赤字で済みました。別に赤字でもいいのですが、モチベーションを保つために予算内で済ますことに拘ってます。
3年ぶりの開催なので参加費から捻出する目玉景品を奮発したのが原因でしたが、盛り上がったので良かったです。

蓼科オフは野外音楽ホールを利用できる特別な場所なので、RHMメンバーにちなんだ演奏者が出演してのランチタイムライブがイベントの目玉のひとつにしています。アマチュア・プロに係わらずボランティアで出演してもらってきましたが、今回はスケジュールが合わない方が多く、初めての試みで普段妻とユニットを組んでいるセミプロに声をかけて投げ銭ライブという形で出演してもらいました。他の出演は毎回恒例になったうめ茶漬け♪さん、あかぷちんさんの娘さん、そして今回で赤ミニを降りるもちたろうさんの奥さん(残念ながら欠席)で実施しました。
もうひとつ特別なことが。今回は雑誌「ニューミニスタイルマガジン」の杉山さん率いる取材陣が前夜祭から密着取材してくれました。既にYouTubeで紹介してくれていますが、10月号ででっかく特集されるそうです。閲覧用と保存用と親類に送る用で5冊は買わないと(笑)
ここからは忘れないように前日からの様子を振り返ります。

遠征モードにトランスフォームしたミニの座席。イベントグッズと宿泊装備にハルのカートと市場カゴに折り畳みトイレでハルの居住スペース確保。さらに今回は前夜祭演奏用にエレピとスタンドも積んでフル装備です。
結局、ハルは助手席足元に居場所を確保。

集合場所の車山に到着すると、福岡からの二人が既に到着。誘導見守り隊スタッフも揃い今回のコースを下見してまわります。今回は忙しくて下見が前日になってしまったので色々と予定外の事態が発覚しました。

霧ヶ峰スキー場は重要ポイント。たまにイベントで車がぎっしりなことがある。今回は下調べして何も予定されてないことを確認済。

現地に来るまでどうしてもわからなかったのが白樺湖通りの状況。
先月まで通行止めだったが夏のシーズンだけ開通といってもこれでは大事なゲストのミニを通すわけにはいかない。白樺湖周遊はこの時点でスキップ決定。

白樺湖周遊の代わりに新ルートに挑戦。結果、これが実に良かった。

夕方許可をもらって有志で翌日の整列位置のマーキング作業を行う。
ポイントは垂直をいかに正確に描くかだ。時間が足りずBBQの開始時間を遅らせることになってしまった。

前夜祭BBQ会場のマーガレットリフレクパークにはお店の配慮でタープの特設ステージが用意されていた。
RHMの朝は早いので早めのお開きとなりました。宿から歩いて帰る人、飲まない人が宿までピストン輸送して翌日に備えます。
【2022.8.7】
イベント当日、集合場所車山スキー場の天気は濃霧。

見守り隊も含めて100台近くのミニが集まってきます。
うめ茶漬け♪親子が受付プラカードを掲げて「イイドン」がプリントされたスナック菓子をふるまいながら受付を促してくれます。
会計スタッフと整列隊長、大変な状況でお疲れさまでした💦
トレインの説明をしていよいよスタートです。
見守り隊スタッフの誘導で安全にビーナスラインに合流

霧ヶ峰スキー場に帯同する見守り隊が到着。再スタートを安全に送り出します。
白樺湖では見守りガールズが曲がるところで道案内してくれます。
撮影隊のHosodaご夫婦
ATOMのsaintさんとなるったけコンビ
初めて使うルートのベストポジションを発見してくれた919labさんご夫婦。360度カメラで面白い動画や写真を撮ってくれました。前夜祭と集合写真も919labさんに撮ってもらいました。
その頃、メイン会場の音楽堂園地では赤ミニの隊列を迎え入れる準備を。
ここからスタッフが並べていく様子が収められたドローン映像を使ってBGVバックグラウンドビデオを作成しました。じっと見てると目が回るのでご注意ください(笑)
今回ドローン撮影とその映像をオフィシャルに利用するためにDonさんが立科町に撮影許可申請をしてくれました。さらにdekamasaさんがドローン撮影に加わり、会場を最初の入場からずっと長時間撮ってくれました。オフィシャル動画では僅かしか使えなかったので残りの映像を使ってメイキング動画にしてみました。
【注意】本イベントで撮影されたドローン映像には立科町のクレジットを入れることが必須となっています。
立科町とは良い関係が築けていて今後も発展させていきたいですね。
立科町ではいつも協力いただいているペンションすもーくちーふさんが会場内に出店してくれましたし、さらに今回は立科町長も来場して激励をいただきました。
園地でのイベント詳細は動画で雰囲気を感じてもらえたと思うので省略します。
来月のニューミニスタイルマガジンの記事をお楽しみに♪
ここで、今回HIGUMAさんのプロデュースで作ったオフィシャルストラップの紹介をします。
今回多くの参加者が見込める貴重なタイミングなので目玉のグッズとしてロット数が必要なオフィシャルストラップを制作しました。安全装置付き、長さ調整付きで首にかけてたらRed Hot MINIメンバーと一目でわかる主張の強いチームグッズとなります。まだ在庫あるので無くなる前に忘れずにゲットしてくださいね。
これはATOM特製のナンバーカバーですが、当初穴無しと伝えて別で作った方には申し訳なかったですがとても人気で沢山作ってもらいました。
前に大量に作ったタオル、少し在庫があったので出したら人気ですぐに売れてしまいました。このタオルは色々と使い勝手が良いのでまた作れないか検討してみます。
こうしたロットでオーダーしてメンバーが手に入れやすい値段にする影で個人で在庫をかかえることにいつも葛藤します。
他にも書きたいことがたくさんありますが長くなりすぎるので、ここまでとします。
最後に撮ってもらった私のミニの写真と集合写真でおしまいにします。