THUNDER Racingのブログ一覧

まさかと思うが、新車を開発する際、未だにゴルフバッグが何個乗せられるか、なんていうことを基準に開発してるんだろうか？
カローラでゴルフバッグ４つ積めても、カローラに４人乗ってゴルフに出かける人など皆無だろう。
ゴルフバッグの基準が、どうも自動車評論にはある（あった）かと思うが、ではアルファードあたりなら６人にゴルフバッグは６個か？
（乗らないぞ。乗りたくないぞ。載らないし。）

フェラーリでも、ゴルフバッグが２個乗せられるかどうかで造っているのか？
（フェラーリでゴルフバッグを乗せてゴルフには行きそうだな）
しかし、ゴルフバッグを２個乗せるためにエンジン搭載位置が低くなるのはまだいいにしても、室内高が変に高くなっているとか、Bピラーあたりの傾斜が緩慢になっているとかはありそうか？
スタイリングに影響はうまくごまかしたとしても、ホイールベース伸びてたりして（汗）。

ゴルフに行くのに、フェラーリ？
関西じゃいないんじゃないの？（しらんけど）
関東、箱根あたりならいそうですな。

まぁたバカなこと言ってますよ。
そやけど、車なんてね、道具よ、道具。
あんたが（自分も）何に主眼を置くかなのね。

いじりたい人もいるし、走りたい人もいるし、眺めるのがいい人もいるし、所有する喜びなり、何らかの項目があって、その中でどれだけ満たせられるか、あるいはどれだけ我慢できるか、なのだろう。

フェラーリでゴルフ。
いいんじゃない？

でもね、開発しているときに、ゴルフバッグ２つ積むために、設計変更してたら、それっていまいちなわけ。

私の乗るカプチーノなぞは、ゴルフバッグなんか、１つも載らない。
自分以外は１人しか乗れない。

鈴木自動車の開発陣は、ゴルフバッグは考えなかったんだ。
それより、オープンで走ることの爽快さ。FRの楽しさを満喫しながら開発したという。
それは十分わかる。
またそれ以上の楽しさもある。

フェラーリよりも、楽しく、今でもわくわくどきどき、交差点を曲がるときに今でもにやっとしてしまう加重のかかり方や使い切れるパワーと軽快なアクセルレスポンス。
決してフェラーリの乗れないひがみではなく、フェラーリにはフェラーリの良さが、カプチーノにはカプチーノの良さがあるわけ。

この小さなマイクロスポーツにお乗りの御仁は、大事に、そしていつまでも楽しんで欲しい。

２人しか乗れない不満、荷物が載らないなどの不満は、考え方一つで変わる。

２人も乗れる。荷物は、車に合わせるのだ。
荷物が多いときは、助手席の上、足下。
長く大きければ、屋根をはずせばいい。
彼女や妻、子供がいるときは、手伝ってもらおう。
そういう会話を楽しめる車である。
かっこつけなくていい。
等身大、そして自分の人生をより楽しくさせてくれる車、それがカプチーノ。

7/21新発売　雑誌　「軽ＴＵＮＥ」by　GAKKEN

次の雑誌は、K-CARチューニングスペシャル３あらため「軽TUNE」となりました。

全国の書店に並ぶのは７月21日です。

今から書店に注文しましょう。

巻頭特集は････、なにかしらん？

見本が届いたら、お知らせする････かも。