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THUNDER Racingのブログ一覧

2012年10月11日 イイね!

アルトワークスミーティングin京都 レポ編 その3

その2よりのつづき

「サンダーサン、オフカイレポートマダツヅクンデスカ? ダレモヨンデナインチャウノ?」
 とNakajiさん。

えぇ、その通りですよ。
奇特な人は少数と思われる・・・(笑)
しかし、最後まで行くぞ。


 午前中、Nakajiさんのワークスに「試乗車」と貼ったのはご存じのことだろう。

 見に来る人が口々に、
「試乗車やって~。おまえ、乗ってみろや~」
「あほか、こんなん乗れるわけないやん・・・・。」

 とか、
「どんなんやろなぁ・・・・」
とか。

 で、Nakajiさんは本当にドライブしてもらっていい、と思っていたのだ。
 そして登場するのが山梨のT村さん。Nakajiさんの「ノッテミマスカ?」というお誘いに、さすがに躊躇されて、
「助手席でいいです」ということで、Nakajiさんのドライブで試乗に出かける2人。

 しばらくして帰ってきた白熊ワークス。

 降りてきたT村さんに、「どうでしたか?」と聞くと、
「す、すごいです・・・・」ねと。
身体も硬直しているようだ。

 どうやらハイブーストの世界の扉が開かれたようである。行楽客もいるから、そこそこしか踏めなかったんだけども、そこを過ぎてからはそこそこ走れたようである。Nakajiさんのことだから、慣れない道、同乗、まして公道なの当然十分なマージンを残しての法定速度内の走りだろう。
彼はサーキットでも、クリーンな走りなのだが、公道は尚更慎重なのである。
2人はその後、T村さんのワークスの方へと向かい談笑や写真撮影。

 2時過ぎに、悪童-niが
「サンダーサン、ソロソロハシルッスカ? ジブンネ、コンカイノリセッティング、ダイブキマッタッテオモッテルッス。チョットハシッテキテクダサイョ」
 と言うので、
「じゃ、ちょっといってきますね。」と、箱換えした新規格NAアルトをドライブ。

(エリッペさん、いただきました!)

 NAではキツイと思うアップダウンのコース。
しかし、なかなかどうして、走って楽しかった!

 さて、オフ会も3時が過ぎ、三々五々散りゆく中、HOT-K編集長の岡Pさんに悪童-niが「エッセ、ノッテイイッスカ?」と聞いている。そこで彼のドライブに、自分は助手席で付き合うことにした。

走り出してすぐ、「お、これ速いね」と2人。悪童-niアルトよりトルクフルに車速が上がっていく。3~4つコーナーを抜けた後は、悪童-niの手中下である。それはもう、素敵なコーナー侵入で、対向車線にはみ出る勢いなのだが、ぐいっとノーズが入っていく。しかもそれが素直で、四輪全てに荷重がかかって踏ん張っているのだ。

走る前に「ダンパー抜けてますよ」と言っていた岡Pさん。

「なぁ、これダンパー抜けてるまでいってるか?いい仕事してるとおもわへん?」

「ソウッスネ、ヌケテハイナイケドヌケギミッテイウトコロッスカネ? デモコレ、イイシゴトシテマスネ~」

「そうやね。足の動きがよくわかるよね。めっちゃいい、とは言わんけれど、なかなかいい足よね。四輪踏ん張ってるしなぁ。」

「コンナソクドイキデハイッテモ、マワッテイキマスシネ~。コレ、イイッス~。」


「うむ、ブレーキをこんなに残して、それでアンダー出まくって・・・・と思いきや、そこからさらに頭が入っていくからね。これいいわ。それにさ、このタイヤのグリップ、どうよ?」

「V700、ヨククイマスヨネ~。 コレ、ホントヨククウッス」

「さっきから、全然破綻しないもんね。いやぁ、Sタイヤ並みとか言うけど、これだけグリップするっちゃ~、たまんないねぇ~」





そこそこに走って帰り、今度は自分がドライブ。横にはれぽくん。

「エェ~? イキナリフムンデスカ~??」

「あぁ、さっき悪童-niの走りで慣れてるからね、、大丈夫大丈夫」


 3速でかりっとギヤが鳴る。
悪童-niのドライブは再現できないまでも、自分なりにマージンを残しつつ走る。ほんとFFを感じさせない素直な特性なのだ。そして何より、コーナーリング中も、ブレーキングでも車体が安定している。ブレーキのテイストは、踏んだ踏力に応じて効くタイプである。自分が好きなタイプであり、違和感を全く感じない。いや、それ以上に、車体がこういう特性ならブレーキングで勝負できる、って思う。車体の姿勢変化と足回り、そしてブレーキングによる荷重変化はコーナー侵入・クリッピング・出口とでめまぐるしく変わるが、これなら安心して踏んでいける。そして安心を削って、破綻するギリギリでコントロールできるならば、これは相当速いといえる。
 先ほど、悪童-niスペシャルの箱換えアルトとこの岡Pエッセは似たようなタイムをセントラルサーキットで出しているらしい。悪童-niは、このエッセならまだまだ詰められる、と言う。そんなことを話しながら、ドライバー交代。道も満足に覚えていないが、れぽくんも3つコーナーを抜ける内に、エッセを手中化に収めたようだ。
 悪童-niや自分と同じことを彼も言いながら走っている。

「エ、モウコンナニデテルノ?」

 トルクあるエンジンは車速を乗せて坂を駆け上がる。

 悪童-niはコーナーにオーバースピード気味に侵入しV字ターン的に立ち上がるのに対し、れぽくんは長い手足を駆使して華麗に舞うかのようにラインを取って立ち上がる。コース幅をキッチリ使って走るれぽくん。右コーナーでは舗装のギリギリ左からクリッピングを目指し、そしてアウトまでキッチリ使っている。
FF使いの2人が、こうも走りが違うのか、というくらいである。
 でも、2人ともどちらも速い。そして、エッセはやや強引な走りにも、きっちり全てを使い切って走る走らせ方でも対応する。
 簡単に言うと、「懐が深い」のだ。

 2人の法定速度内で、センターラインも割らないクリーンで天性の走りを目の当たりにしたこと、そしてエッセの特性がこの2人の個性的な走り両方に十分に対応するエッセ、さらにはV700がどんな特性なのかもよくわかった。そして、装着されたブレーキパッドの絶妙なフィーリング。これは、大きな収穫であった。

実はエッセの走行も初めての3人。
特に悪童-niはエッセから得たものが大きく、「エッセ、ホシイ」とまで言い出す始末。
いやぁ、岡Pエッセ、よかったです!!


そして、5時前に嵐山高雄パークウェイを後にし、5人と岡Pさんでこちらまで。

で、6人で中華そばを・・・・。

このスープがまろやかでウマい。
これにはやはりテーブルの上の辛い味付けのニラを盛るのがおすすめだ。
(写真は盛る前)

いやぁ、エンジンを唸らせたあと、ラーメン通もうならせたぞょ。

味も美味しい、量にも満足なご一行。
朝から、オフ会といい、試乗会といい、ラーメンといい、充実した満足な一日を過ごしたのであった。

その4に

つづきません。

以上で終わり。
オツカレサマデシタ・・・・。フーッ。
Posted at 2012/10/11 20:22:06 | コメント(10) | トラックバック(0) | 軽自動車 | 日記
2012年10月10日 イイね!

アルトワークスミーティングin京都 レポ編 その2

さて、今日は暑くなるぞ~。

持ってきた飲物を氷で冷やし、販売品目を掲示。
 コーヒー・ジュース・お茶 100笑ん
 ビール(ノンアルコールもありましゅ)200笑ん~
 (ノンアルは150笑ん)

Nakajiさんのワークスを見に集まる方々へ、ボンネットを開けて見てもらう。
キレイなエンジンルームはやはり注目度は高いですね。
その横に、「冷た~いお飲物 100笑ん」と掲示。
(よっしゃこれで売り上げ倍増じゃ~♪)

Nakajiさんが戻ってきて、
「ジブンガウリツケテルトオモウヤンカ・・・・」

「あ、やっぱりまずい?」


ま、この辺でほんまのことを書いておかないといかんかな?


今からまじめに書きます!

駐車場に着いた時、z1fさんが誘導してくれてね。
受付のすぐ横に停めていいと。
そこ、一番メインなのに、いいの?って感じでしたが、厚かましく停めさせていただきました。
z1fさんは気さくで、人当たりのいい感じでね、第2回目開催の経緯とか、ちょっとした自己紹介とかをしてね。そのやりとりや物腰で、きちんとした方だな、と第一印象に思いました。初めてのオフ会の不安はz1fさんのお人柄で雲散霧消でした。

そのz1fさんたちの横で早速、店開き。
 でね、前回のブログで「飲み物売りつける・・・・云々」
 
ところで、この足はだぁ~れ??

まぁ、寄ってきていただいた方はわかると思いますが、ホンマに儲けようとして売ってたんじゃないんですよ。

 前日まで天気予報を見ててね、「当日は暑いんじゃないか?」って思ったわけです。で、ノンアルコールでもビールとおつまみっていいんじゃないかなぁ?って思ったわけ。で、コーヒーとかお茶もニーズはあるだろうし、ジュースは女性に受けそうなものをセレクトしました。

 普通に買えば120円や、150円のペットボトルのお茶やジュース。買う人にとってもお得かな?と。で、やはり冷えた方がいいし、水と氷を用意してきました。
(氷はNakajiさんが用意してくれました)
氷水で冷やして美味しく飲んでもらおう、と。で、水に浸かってるわけだから、濡れているので拭くタオルも必要だよな。そして、汚い手で渡されてもいやだろうから、アルコールで洗浄するためのスプレーも持参。これだけやってたら、まぁいっかと。

 売りつけるというのは、くれぐれも冗談ですょ。
 売れるかどうかわかんないけれど、アルト乗りの人たちにちょっとお得な何かを俺なりにしなきゃな?って思ってやったことなんですね。ジュース買ってくれたら、ちょこっとチョコのおまけとかね。
けれど、何人か本当に買っていただきました。ありがとうございました。


 肝心のオフ会ね。

 皆さんそれぞれ個性的なアルトで、初代ワークスから最終型まで、全部で95台!
駐車場が広いので、たくさん集まっているように見えませんでしたが、時計回りに回り出してみてたら、目が疲れてクラクラしました。何度かに分けて回ったのですが、エンジンルームやエアロ、塗装、パーツ、内装など見どころたくさんありますよね。

 「5ドアとか、こんなワークスってあったっけ??」とか、
 「これ、キレイに維持してるなぁ」とかね。

 もうほんと、努力の痕が見えるもん。

 
もちろんワークス自体を見ることも楽しいのですが、おもしろいなと思ったのは見ている人たちの会話でした。 
 
 「このパーツ、自分も付けたいんだ」
 「来年に向けて自分のワークスも手を入れるか」
 「こういう手の入れ方もあるんだな」


など、自分のワークスに装着するぞとか、直すぞとか、来年も来るぞ、などなど、今後(未来)を考えてる。そして、みなさんオトナなんですよね。じっくり見て、参考にしようとしている。

 参加するまでは消極的な人が多いのかな?と思ったけど、ぜ~んぜん。みなさん、非常に積極的。 自分から、声かけしている人もけっこう見たし。

 サーキットやジムカーナでは、NAで速い車、ターボで速い車には関心があるけれど、自分が走るのがメインなので走行中のクルマは知ってはいても、それを操るドライバーとはなかなか話す機会がない。クルマとドライバーが一致しなかったりね。
 ジムカーナではクルマから下りてくるところが見えるから、クルマとドライバーは一致しやすいし、話す時間も機会もあるけれど、サーキット野郎同士って、あまりあちこち回ったりしないですよね。

 5時間もあって間延びするんじゃない?って思っていたけど、皆さんもクルマを一通り見て、オーナーさんとクルマも一致して、みんながみんな顔見知りにはならないまでも、女性オーナー同士が集まったり、会ったことなかったけどオンラインではよく知っている人と濃いお話しをされたりと、ちょうど一巡した頃の午後1時よりチャリティーオークションが始まった。
 イベント的には、ちょうどいいタイミングでしたね。

MC平田の大きな声は、マイクも要らなくてみなさんに声が通るし、あちこちから、100円! 200円! 500円!と声がかかって、そして「そこまでは・・・・」というつぶやきも聞こえて楽しかったです。

 40分くらいやってましたね。なかなかレアな品や、それ買ったら高いよ!、という品もあり、ワークス乗りでない自分も楽しめました。
(このチャリティーオークションや募金で集まった4万円は昨日、z1fさんが既に送金済でブログにアップされています。すぐに、こういうこと、なかなかできませんよね。きちんと皆さんのお金は社会のために役立ったということです)
 
 イベント的には、ここで一旦終了し、HOT-K編集長の岡Pさんが集合写真を撮ってくれたりして、イベント的にはゆるゆるで自由とはいいつつも、ちゃんとつぼを押さえていて、初めて参加した人でも心地よい時間が過ごせたように思います。
 
 遠くは仙台から来られた方もいて、3時頃にはワークスを並べ直しての撮影会も始まり、結局なんだかんだと5時ごろまで自分たちもいました。
 帰られる方にz1fさんを初め、スタッフの方たちが送り出して、本当に最初から最後までお疲れさまでした。山梨から来られたT村さん、仙台から来られた方も、また近くから来られた方も、皆さん、いい一日を過ごされたことと思います。皆様お疲れさまでした。そして、オフ会が初の5人も楽しく過ごせました。人相も態度もワルイのが3人ほどいましたが、受け入れて?下さり、ありがとうございました。

 いやぁ、初めてのオフ会、楽しかったなぁ~!

その3につづく・・・・

まだつづくのか?
ハイ、つづきます。
Posted at 2012/10/10 20:01:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軽自動車 | 日記
2012年10月09日 イイね!

アルトワークスミーティングin京都 レポ編 その1

「イコウヨイコウヨ、ゼッタイオモシロイッテ。」
 というNakajiさん。
 と言いながら、オフ会で自分が受け入れられるかどうかの不安が見え隠れしているがわかる(笑)。
そして、当初はNakajiをサンダーが演じるという目論見も、5日前に自分がネタバレさせたので作戦変更。

そして迎えた当日。

実は前日にNakajiさんに「5時間もの間、俺たちは何をするかな?」って質問したら、なんとあのワークスの試乗会をするという。

行きの道中、昨日の話しのつづきになる。

「しかし、コレをドライブさせるって、勇気あるなぁ・・・。俺なら、絶対乗せないなぁ。」

「ノリタイッテイウヒトニステアリングヲニギラセテサ、F5タービン、ハイブースト(2キロ)ノセカイヲシッテモラウトオモシロイヤン?」

「あ、そうそう、昨日悪童-niが『僕も乗ってイイですか?』って言ってたよ。」

「ア、アカンアカン。アイツダケハアカン。シカシ、シジョウシタイッテイウヒトガイタラ、オモシロイヨネ。ノーマルノハイキリョウデモF5ガキッチリマワッテ、ヤロウトオモエバダレデモデキルンヤッテコトヲネ。」

 「あ~、それわかるわかる。俺もさ、以前カプチーノの人らにさ、F4やF5なんて誰でもできるし、逆にやることでデメリットが生じるんよ、っていうこと言ってね。でも、普通1台しかなかったら、そこまでできへんわなぁ。F4やF5を付けて街乗りできなくなったというカプチーノ乗りもいるんだけど、普通に街乗りができるよねぇ。そんな特別なもんでもないし。触媒の問題とか、1台で全て、という人には難しいわな。F4やF5が特別、っていうかやるかやらないかだけの勇気だわなぁ。」

「ソウ、F4/F5ノデメリットモワカッテルシ、ホカニクルマガアルカラソンナコトガデキルノハジュウブンワカッテマスョ。マァ、キッカケトイウヤツデスカネ。ビッグタービンノタノシサッテ、ワカルヒトニワカレバイイノ。」

 「そうやね、1台で全てをまかなうとすれば、F4/F5まで必要ない人の方が圧倒的に多いもんね。俺、純正だって十分楽しいって思ってる。純正タービンでとことん走ったしさ。で、壊して直して、前を走る奴に一泡吹かしたくってやり続けるうちに、たどり着いたっていうかね、F4は。でもね、今でも、まだ完成形じゃないんだよね。まだまだ余地は残している。そういう削りシロって、まだあるわな。Nakajiさんも自分も、排気量は660ccで車体枠からはみ出さないことに拘ってるけどさ、そんな拘り捨て去ってさ、やって見るっていうのも一つだし、やってみなきゃわかんないことだって、いっぱいあるよね~。でもさ、Nakajiのレースカー、ドライブするヤツいると思う? だ~れもいないかもよ?」

「ソントキハ、ヨコノリシテモラッテタイケンシテモラウネン。ミナサンノイルマエジャヒンシュクダカラ、ダ~レモイナイトコニイッテサ・・・・」

「で、フルブースト、アクセル全開と(笑)」

「ソウ、アクセルゼンカイ。キッチリトップエンドマデマワシチャウ、マワシチャウ~♪ヤッパリネ、ソコハ、ハズセナイカト。ノセテタイケンスルナラ、オチャヲニゴシタンジャナクッテ、ホンキモードデ、サ(ワラ)」

「いやぁ、そんなことしちゃ、ちびっちゃうかもよ~。あんたもワルイねぇ~」

「サンダーサンカッテ、コンナニノミモノシイレテ、タッカイタッカイネダンデウリツケルンデショ? オイ、コラ、コーラノメヤ、コラコーラ!トカイウテ、ウリツケルンデショ?」

「そうや、よう俺の考えてることわかるなぁ。
 『こら、コーラ!おまえ、飲め!』とか言うてさ。1本買ったらNakajiさんと話せて、2本買ったらNakajiさんと握手できるとか言うてさ、もうけるの♪ それとな、おとなしそうな人見つけてな、ワークス貸せってな、で、こっちも試乗会やで・・・・。 あ~、楽しみ楽しみでしょうがない~♪」


あはははは。

騒々しい車内に、オッサン2人の悪巧みを乗せて走るワークス。
いったい、どうなることやら・・・・。



「そやけど俺ら5人、初オフ会よ。ほんとに大丈夫なのかねぇ~」

「ダカラオフカイニサンカシテミルノモドウカトオモッテ、サンダーサンヲサソッタンヨ。チャレンジデスヨ、チャレンジ。アタラシイコトニチャレンジ。イツモトオンナジジャ、ネ。ソレヨリ、ウケイレテモラエルカナァ? ア~ドキドキスルゥ。」

「レースのスタート前と比べて気分はどう?」

「イヤァ、キョウノオフカイノホウガドキドキスル」

「そうなん? 俺なんか、カプチーノだし、お気楽でごめんね~。」


楽しみと不安が交錯するNakajiさんであった。
いったい、どうなることやら。


嵯峨野の中をボボボボボ~、と走るワークス。
嵐山よりパークウェイに入る。

お、なかなか路面状態いいぞ。
コーナーも楽しいやん。

ワークスを流して走るNakaji。

「こんな走りじゃおもんない、もっとアクセル、踏め!

「サンダーサン、ダイジナウリモン、ウシロニツンデルッショ? ニモツナカッタラフムケド、ダイジナショウヒンジャナイデスカ。」


「お?おぅ・・・・、そやな。おとなしそうなワークス乗りを見つけて、ビール飲ませて、その間にだなぁ・・・・」

なんだか、谷間に攻めてるマフラーの音がこだまする。

ヒュィーン、バシュ!

すれ違って、遠ざかるマフラーの咆哮。

Nakajiは緊張する、とかいいながら、対向にそれっぽいワークスが来ると、手を上げたり、パッシングしたりと、なかなかのお役者ぶりだ。

(全く、何がスタートより緊張するんだっちゅーの。余裕あるじゃんかょ)


そして、10時過ぎに駐車場に着く。
もう既に、数十台の色とりどりのワークス達が止まっている。

ボボボボボ~。
どこに止めようか、といいながら見回すと、やっぱり注目度、ありますねぇ、このアルト。
なんか、視線感じますよ、コレ。


やや遅れて、悪童-ni、れぽやん、えりっぺも到着。
テントを張って、ジュースやビールなどのお飲物などを準備して・・・・。


そして、Nakajiのいない間にワークスのフロントガラスとリヤガラスにこんなポップをばペタリ。

試乗車(至上車!)
ハイブーストの世界の扉を開いてみないか?
もちろんステアリングを握るのはキミだ!


NaKajiさんも、さすがに、こんなもの、作っているとは思ってもみなかっただろう(笑)

さぁ、準備は整った。
さて、あかんやつレーシング5人初のオフ会の様子は・・・・!?


※ Nakajiさん、今回は言うたことばっかりでしょ?

その2につづく
Posted at 2012/10/09 19:42:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 軽自動車 | 日記
2012年10月07日 イイね!

アルトワークスミーティングin京都 その3

明日、アルトワークスミーティングがあります。

オフ会のようなイベントには参加したことがないし、車種も違うので、
自分が行くとは誰も思っていないでしょう。

誰からも
「行くんですか?」
「そんなん行く人ですか?」

と誰にも言われず・・・・。

やっぱり、行くいうてドタキャンしよっかなぁ・・・・。

(オフ会なんて何しに行くねん!)
(貴重な休みの1日、そんなとこ行けるか~)


って思っているかな?

やっぱり?




ところがぎっちょん。


行くよ行く行く。

朝から行きますよ。
アルト界ではすごいお方が迎えに来るのです。
(なにがすごいのかなぁ・・・・。あ、アレかぁ(笑)

わ~、ピップ!
あ、まちがい。
わ~、VIP!

でね、アルトワークスミーティングで何すんだろうね、俺。
未経験ゾーン。

お友だち、できるかな?


できないだろうなぁ。
だって、マイカーはアルトじゃないもんね。
しかも同乗だし、車の共通点はほぼ皆無(笑)

いったい何しに行くんだか~。


Nakajiさんからは、
「クウキヨンデクダサイヨ?カッテニボンネットアケタリ、タイヤノエアーチェックシタリシチャダメデスヨ。ソンデ、コレドレクライハヤイン?チョットノシテヤ。タービンナニ?アシハナニ?ケイリョウカシテンノ?ドコハシッテンノ?トカシツモンゼメニシタラアカンヨ~。フツウニハナシテテモ、カオガコワインヤカラ、ビビラシテアルトノキーヲウバッタリ、『ドウゾノッテキテクダサイ、スキニハシッテキテクダサイ』ッテイワシタラアカンョ~」

「イヤソレクライデハスマヘンヤロナ?コノブヒンツイテルケド、『コノパーツ、ツケテルイミハナイゾ~、ホレ!』トカイウテ、カッテニハズシテチャリティオークションニモッテイッタリシチャダメデスヨ!!」

「マフラーノオトガキキタイ、トカイウテエンジンカケサセ、シートポジションヲチェックシテヤルイウテ、カッテニドライバーシートニノリコミ、アシマワリノリセッティングシテヤルカラ、チョットココデマットケ、トカイウテハシリダシタラアカンヨ!」

いったい、どんな奴やねん、俺は(笑)


もう、心配で心配で仕方がないようだ。





大丈夫ですよ。



 ん
  な
   こ
    と

 る          や
す は       い  ん
   ず     な     か
    が   け       ~
     あ わ          !?
      る

  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・




なんで
  わかったん??




もとい、
自分がおっ、と思ったらこんな感じのアプローチですよ。

「こんにちわ。サンダーといいます。初めまして。このワークス、ちょっと見させてもらっていいですか?」
 (にっこりと)

そして走りに振っている感じがしたら
「タイヤがサイドまで減ってますね。けっこう攻めてるんじゃないですか?ホームコースはどちらですか?」
 とか
「このブレーキパッド、どこのですか?けっこう効きそうなの入ってますね」
 とか
「メーターの配列にセンスを感じますね」
 とか
(時にキリッした瞳や物腰で)

オーディオに凝っている感じがしたら、
「ここ一番、攻めてる時の走りに合う音楽は何ですか~?」
 とか
(鳴ってる音を聞いて「ウーム、JBLノスピーカーニ、マランツノアンプカ?トイウクライイイヒビキダ~」)

エアロに凝っている感じがしたら
「迫力ありますね~」
 とか
「なんか軽自動車というより、クルマとしての完成品に見えますね。いやぁ、グッジョブ!」
 とか
「うん、やっぱりきれいで、カッコイイ、これ!」
 とか
(止まってても風を感じるかのように)

ノーマルチックだとしたら
「いやぁ、ノーマルってけっこういいんですよね。純正の耐久性やCPは最高ですよね。でも、社外品の方が、今は安かったりして・・・・。あ、アルトって、欠品パーツってあります?」
 とか


こんな感じで大丈夫ですか?

正直ね、今日OC(オープンカフェ:カプチーノのオフ会)やってんだけど、そっちの方が興味あるよ。
でもね、ほんと1ヶ月ぶりの休みなのよ。そして次はまた1ヶ月後なのよ。
滅多にない休みなのよ。次のサーキット走行に向けて、やること満載なわけ。
で、アルトのオフ会に参加・・・・。
意味ないでしょ?

でもね、今回、Nakajiとサンダーの2人の筈が、さらに3人増えて、
サーキット野郎が5人も、初オフ会に行くわけよ。

何が目的?

  純粋にアルトワークスを見に行くんです。

(Nakajiが言うから仕方なく・・・・)
 とは、ついこないだまでそう思ってました。

行くわけ無いと思われるサンダーがオフ会に(しかもアルトの)参加。
楽しまなきゃ損でしょ。
同じように、あとの3人もそうだと思う。

5人のサーキット野郎(サーキット女子1名含む)が、オフ会参加。

何かある!

かもしれないし、

何もない!

かもしれない。

まぁ、自分らをよく知る人はわかるだろう。
初めての人ばっかりだろうけれど、
顔が怖そうなのも若干いるだろうけれど、
臆せず扉を叩いてください。

こちらも、気軽、気さくなんで。
たぶん・・・・。

では、明日お会いできる方々、よろしくお願いいたします。
いい時間が過ごせるといいですね。


あ、ノンアルコールやらお飲み物ありますから、緑のテントまで来てくださいね♪


Posted at 2012/10/07 18:51:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 軽自動車 | 日記
2012年10月04日 イイね!

アルトワークスミーティングin京都 その2

アルトワークスミーティングin京都 その2Rolling stone gathers no moss.

アルトワークスオフ会に誘ったNakajiさんが
どうやら後悔しだしたようだ。

「サンダーサン、ナンカタノシミニシテナイ?」とNakajiさん。

  「あったりまえやん、昨日のブログで行くいうて書いてもうたもん、もうあとには退けへんしなぁ・・・・。」

「アクドーニモイクイウテマシタヨ。」

  「そうなん?それやったらさ、いっそのこと、あかんやつレーシングのオフ会もしようよ。アルト乗りいっぱいいることだしさ。いいんじゃない?」

「ン~、デモコナイトオモウヨ・・・・。」

  「え?なんでなんで?アルトワークスオフなんやから参加したらいいやん。ほんでさ、峠とかさ、走り系のアルトワークスの人らが今度サーキットに足を運んでくれるかもしれんやん?」

「アノネサンダーサン、アルトワークスオフカイヤネン。シュサイシャイルンダカラ、ボクラガドウコウシチャイカンノヨ。ソノヘン、クウキヨンデクレルカナ?」


  「うんうん、それくらいはわかってるがな。おれ、こう見えてけっこう繊細なんよ。人のふんどしで土俵取ったらまずいことくらい、わかってますがな。」

「ソヤケドサンダーサン、サッキK-CAR MEETINGノサンカモウシコミヨウシ、インサツスルッテイッテタヤン。」

  「う、うん、実はもう60部ほど印刷しちゃったのよ。」

「ヤ、ヤッパリ・・・・。サンダーサン、アノネ、50ダイクライアツマルノニ、60マイモインサツシタッテイウコトハ、サンカシャゼンインニクバルンデスカ??」

  「いや、まぁその、走り系だろ?ワークスって。おれさ、「ランドマーク名張北」のワークスのリヤゲ^-トを見つめたまんま45分耐久をずっと走り続けたこともあったしさ、ARIONってでっかく書いたこれまたワークスのリヤゲートにブレーキングでツッコミかけたこともあるしさ、紺色のボディ横にBROSって書いた長男号と次男号に挟まれて、次男号には最終コーナーで突っ込まれたりとかさ、それにhoriQってハチマキ巻いた子地蔵レーシングの3台のワークスやら、アリタリアカラーのT.T.W.の新規格ワークスやら、newsのオレンジワークスなんてのも、ほんと目の上のたんこぶでさ、抜いても抜いてもワークスでさ、そして後ろから迫り来るのもこれまたワークスでさ、苦労したよ。だからワークスって速い車だと思うのね。やっぱりカプチーノと比べて軽量だし、速いのはイメージだけではなく、事実速いのよ。」

「サンダーサン、60マイモモウシコミヨウシクバッテ、ナンダイガサーキットニクルトオモウ?」

  「いやまぁその・・・・。ダメもとやん。な、そうや、ダメもと。ひょっとしたらさ、『サーキット走るのはどうかと思うけど、走ってるワークス見にいかへん?』いう人もいるかもしれんやん?ほんでさ、ひょっとしたら『HOT-Kカップでも走ってみようかなぁ?』ていう人もいたりしてさ。中には、SSスプリントやSBにチャレンジするワークスもいるかも。ほんでさ、めっちゃ速くて、俺らのグリッド、そのワークスよりも後ろかもしれんやん?そうなったら、おもろいで~。」

「ソンナワークスイルカナァ?」

  「いるって、ゼッタイ。見に来てくれるだけでもいいやん。ワークス乗りにはゼッタイ、そういう人いるって。」

「サンダーサン、ナンカタクラミスギチャウ?ヤッパリサ、イキタクナインヤッタライカナクテイイヨ。」

  「え~!? 行こう行こうって、2ヶ月以上前から誘ってたやん?なんか俺行ったらマズイ?」

「アクドーニモクルカラサ・・・・。」

  「悪童-niも来ると余計心配かなぁ?俺はさらに楽しいと思うなぁ。オフ会にいったことない男、2人目登場だね。いやぁNakajiさん、あなた出不精の男どもを引っ張り出したねぇ。これも、Nakajiさんの人徳、ちゅうことの証明だよね。やるなぁ~。」

「イヤイヤソウジャナクッテ、サンダーサンヤアクドーニナンテ、ワークスノリノヒトハダレモシランワケヨ。ソンナトコロニアンタラフタリガイッテネ、クウキヨンデナイハツゲントカコウドウトカシテワルイインショウモタレルト、オタガイキマズイトオモウワケヨ。」

  「Nakajiさん、それくらい大丈夫だよ。俺らの悪いイメージを作ったのNakajiさんやん(笑)。雰囲気読めへんようなアホやるわけ無いのは、俺らの実際を見て聞いたらわかると思うで~(笑)」

「ソウカナァ・・・・。サンダーサン、ホンマニダイジョウブ?ヒンシュク、カワナイ?ヒンシュクカッタラ、アラシヤマタカオPWにオイテイクカラネ!」

  「えぇっ!迎えにまで来て、嵐山高雄PWに捨て置く??やっぱ、あんた悪いねぇ(笑)」


なんか、どうやら後悔しだしたようだ。

時既におそし。
Rolling stone gathers no moss.(「転石苔むさず」)


さて、「ワークス専科」を書棚から引っ張り出し予習しておこう。
かつて、ワークスを手に入れようかと考えたこともある。


Nakajiさんとの話しを終えてすぐ、電話が鳴る。

「アクドーニデス、オツカレサマデス。サンダーサン、ホンマニワルトワークスオフニイクンデスカ?」

  「行くよ、行く行く。もうあとには退けへんもん。」

「ソウデスカ、タノシンデキテクダサイ。」

  「おぃおぃ、Nakajiさんから、悪童-niも行くって聞いてるぞょ」

「ジブンネ、ソノヒセントラルハシッテルッス。3レンキュウジャナイッスカ?3ニチカンレンゾクデ、セントラルハシルッス~」

  「え?ほんなら、1日くらいアルトワークスオフに行かへんか?」

「サンダーサン、キノウノブログニカイテタジャナイデスカ?イクンヤッタラオレモイッテモイイカナァトオモッテ、デンワカケタッス。」

  「なんや、やっぱり来てくれるんや。ほな、あれか?朝一、セントラル走ってから来るんやな?」

「ソウッス。ゴゴニハイクヨテイッス。レポクンニモコエカケテルッス。」
 
  「ほほぅ、走りだけでなく、やることがハヤイな。そしたらえりっぺさんも来るかな?」

「ソウッスネ、イッツモセントラルハシッテル、Nakajiサンノシロクマト、ジブンノアルト、レポクンノムラサキ、エリッペサンノアオトナランダラオモシロイナァッテオモウッス。」

  「そうやね、そうやね、京都の嵐山で揃うのもまた一興だよね。なんか、また楽しみが増えてきたよ。」


こうして、Nakajiさんの不安をよそに盛り上がっている秋の夜長でございます。  
  

Posted at 2012/10/04 21:48:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軽自動車 | 日記

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