天気の良いGW後半である。
早朝、こそこそ起き出して一人で出かけてきた。
まずは道の駅平成に向かう。久しぶりのオープンでの走行は気持ちイイ!少し寒いくらい。
道中、エランやルノースピダーなどそれらしいクルマを結構見かけた。
少し休憩して、次なる目的地、土岐市の「駄知旧車館」へと向かう。TVの「昭和の車と~」にも紹介されていた民間のクルマ博物館である。月に一日しか開館されず、今月はたまたま今日が開館日だったので、今まで未訪の僕は一度行ってみることにした。
入館料は無料。入り口を入ると87年式U11型のブルーバードが正面に。入って最初のクルマがこのクルマ。渋い博物館だな。このU11型からFFになったのだとか。
69年式ボルボアマゾン。僕にはどうしても「雨の日には車をみがいて」のイメージが強い。
72年式ボルボ144S。このグリルははじめて見た。調べてみると後期型の71~72年のわずか1年ほどの時期のモデルらしい。
67年式初代ファミリア。ベルトーネによるイタリアンデザイン。
81年式サニーカリフォルニア。ヘッドランプが角型になった後期型。いやー展示車の選択が本当に渋い。
三輪自動車コーナー。どれもピカピカにレストアされている。
それにしても昔のクルマのデザインは本当に素晴らしい!
このコペンはおそらく新車をそのまま展示。下回り覗くと全てが新品で走った形跡がない。
昔の自動車雑誌。(閲覧は不可)
個人的ナンバーワンはこのクルマ。73年式三菱ミニカF4。素晴らしくピカピカ。モール類の状態も完璧。幼い頃、親がミニカ2台乗っていたので、ミニカはいつも気になる存在。
もう一つ気になったクルマ。
89年式ミラパルコ。懐かしい!車内のパルコ限定シートも奇麗。このようなクルマも見捨てずに(失礼)しっかり展示するこの博物館、素晴らしいと思う。
クルマ博物館と言えばスカイラインやZなどのスポーツカーがメインになりがちだが、時代とともに埋もれてしまうような一般的なクルマにターゲットを絞った展示内容は、とても新鮮に感じた。柵もなくクルマを間近に見ることができるし、展示台数も多くじっくり見れば半日はあっという間に過ぎるだろう。また、ナンバープレートにすべて年式が表示されている。これは非常にわかりやすくて親切である。
おススメのクルマ博物館である。
Posted at 2022/05/04 17:21:57 | |
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