今日はロードスターの中部ミーティング。天気も絶好の日和である。
行かれている方々は是非楽しんできてください!
僕は今月、とあるライブに行くので中部ミーティングは自粛することにした。
そのかわり、今日は朝から先日手に入れたユーノスのイグニッションコイルの交換作業を実施した。交換後は走りが軽くなり吹け上りも良くなった。新車から28年も経っているのでやはり劣化していたみたい。
ところでそのイグニッションコイルだが、純正部品は税込みで59,290円もする(モノタロウ調べ)。なかなか手が出ない価格である。5.6年前は確か4万円台だった気がするがいつのまにかここまで高騰していた。だから僕は以前交換したクランクアングルセンサーと同じように社外品にするかな~と考えていた。
そんな時、半年くらい前に海外の通販サイトを物色していると、InterMotor社というイギリスの会社が販売しているイグニッションコイルの写真を見ると、マツダ純正のイグニッションコイルとほぼ同じように見えた。大抵の社外品は詳しく見れば純正と比べて微妙に違うのが写真でも見て取れるのだが、どう見ても同じである。しかも価格も安い。でも海外通販だしな~と迷っていたら、そのうちどのサイトでも見かけなくなってしまった。(Sr-2用の3ピンのものは今でも見かけるが僕のはSr-1の4ピンである)
だからヤフオクでよく見かける2万5千円弱で売っている社外品に決めようかなと思っていた矢先、なんと件のInterMotor社製の4ピンが海外のオークションサイトに新品で出ていた。しかも日本円で約13,000円。あ~でもオークションか、と一瞬思ったが、ここは思い切ってポチっとしたのである。その商品がこちら。
純正と一緒じゃないか!しかも純正部品の証である阪神エレクトリック(今は社名代わっていると思う)のHANSHIN DSC-500の刻印もついていた。しかも絶縁部分のエポキシ樹脂の色も純正と同じクリーム色である。ということはInterMotor社は純正OEMの会社なのだろうか?そのあたりの真相はよくわかりません。
ただしこの品番BPE8-18-10XAのシールを剥がしてみたら
BPE8-18-10XBの刻印が!つまりSr-2用の以前の品番(今はXC)である。だけど3ピンではなくちゃんと4ピン・・。つまりこのInterMotor社の4ピン用コイルは、Sr-2用の枠を使ってコイル部分をSr-1用に換えてあるみたい。
しかも整備手帳にも書くけれど、どうやらSr-1用の枠とSr-2用の枠は微妙に形状が違うかも。なぜなら本体の固定する助手席側のボルト部分はO2センサーのカプラークリップのステーと友締めする形状なのだが、そのステーを微妙に曲げて修正しないと着かなかった。
まあいずれにしても、刻印があるということは純正部品と同じだというふうに思っていいかもしれない。価格は国際送料合わせて約22,000円となった。国内で安い社外品を買うよりもさらに少し安いし、交換後の効果も体感できた。
まあ、いい買い物をしたと思う、満足である。
Posted at 2022/09/11 11:15:27 | |
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