鈍行電車のブログ一覧

先週日曜日の話になります(^^A
わが家に、「懐かしい新車」がやってきました。
その、懐かしい新車とは…

いすゞBU04型　名古屋市営バス

です。
といっても…
実車じゃないですよ（笑）
ミニカーなんですけどね^^

「トミカリミテッドヴィンテージネオ（TLV-N）」シリーズにラインナップされるこのモデル、2008年に第1弾の国際興業バスが発売されて以後2年間で
・岩手県交通
・東京都交通局（現行色）
・東京都交通局（「美濃部カラー」）
・名古屋市交通局（クリーム＆緑）
と、5種類立て続けに発売され大人気を博したものです。
特に、名古屋市交通局バージョンは、一昨年の「市バス運行開始80周年」を記念して発売されたいわば記念モデルだっただけに、この地域では大きな反響を巻き起こして早々に完売になったお店も多々ありました。
しかし、その後の発売はピタッと止まり、私を含めたバスモデラーはまさかの事態にやきもき。
でも、心配無用でした。
発売時期を未定としながらも、トミーテックさんでは開発が進んでいたんです。
しかも、名古屋市交通局の旧塗装バージョンを。
やってくれるじゃないですか～。
良い製品を作って、そして、その製品が値段以上の値打ちを持っている。
そんな製品は、この地域では確実に売れるんです。
その心意気をしっかり突いて来た、というわけです。

製品は、昭和49年秋の登場当時から昭和50年代中頃の姿を再現。
塗装も「豪華」5色塗りです。
わが家には2台お輿入れし、1台はオリジナル製品のままコレクションに。
もう1台は、エルガ製作で培った墨入れ＆色差しテクを駆使しながら、実車さながらにディテールアップを試みます。
細部に色差しをしていくと、まるで魂が注ぎ込まれたかのごとく、表情が生き生きとしてくるから不思議ですね。
こうなると、何だかますます楽しい。
じっくり眺めていると、いすゞ車独特のエンジンの唸り、そして、発進時、変速時のギヤ鳴りの音まで聞こえてきそうな勢いです。
新車の頃を知ってるだけに、本当に懐かしさ極まりない。
この懐かしさは感激モノです（≧▽≦）

昨今のスタイリッシュなデザインのバスとは一線を画す懐かしいバス
機会があればお店で手にとってご覧ください。
それにしても、この手の懐かしいバス
若いバスファンにはどう映るのかなぁと思うと、それはそれで興味津々ですね。

さて
製品の紹介、工作のプロセス、工作完成に至るまでをフォトギャラリーにまとめました。

その１
その２
その３
その４

あわせてご覧いただければ幸いです<(_ _)>