「さよなら中央線201系」撮影行脚 その2~2010.10.17
投稿日 : 2010年10月24日
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2010年10月17日
ついに、中央線201系「最後の日」がやってきた。
沿線の撮影ポイントには、別れを惜しむ鉄道ファンがカメラを片手に最後の列車を見送ろうと、既に多数押し掛けていた。
昨日ロケハンした場所へ向かう足も、私たちの気持ちも心なしか「急ぎ足」。
撮影場所を幸いにも確保し、私たちはひと安心…
早速、撮影練習を開始した。
まずはE233系。
2
続いてやってきたのは…
オールダブルデッカーの215系
「ビューやまなし」。
全2階建ての列車がいるとは聞いていたものの、見たのも撮影したのも、実は今回が初めて。
偶然の収穫に思わず歓喜!
(^▽^)/
3
記念列車「さよなら中央線201系」松本ゆきは、
10時19分、多くのファンや利用者に見守られて、豊田駅を発車した。
私たちのもとへも、着々と運命の時が迫り来る。
程なくして、頭上ではヘリが旋回飛行。
あのヘリも201系を追いかけているのだろうか?
そして…
沿線のファン、利用者に別れを告げるかのように警笛を高らかに鳴らしながら
最後の201系がやってきた。
いよいよ撮影本番!
辛いけど、最後のお別れ。
何とか絵にしてものにしてやろうと、カメラを構える気持ちもつい真剣に。
最後の雄姿に相応しい絵になっただろうか。
何はともあれ、最後の201系を無事見送ることができた。
よかった…
4
撮影後は、日野市にある
豊田車両センター(八トタ)へ。
施設周辺を歩いていると、電車用の車両洗浄機(カーウォッシャー)を発見!
センターをまたぐ跨線橋から撮影。
電車を感知して機械が作動、その中を電車が1往復してピッカピカ~
という仕組み。
5
敷地外に咲く朝顔の花の向こうに
主力車E233系を見る。
101系、103系そして201系
かつてオレンジ1色の電車で埋め尽くされたこの車庫も、今や銀色の電車にとって代わるご時世に。
時代を駆け抜けたオレンジ色の電車たち
遠い過去の存在に成り下がってしまうのだろうか。
6
留置線に並んだ
青梅線向けE233系、長野色115系
そして、スカ色の115系。
その向こうに見えるのは…何と
115系ベースの「訓練車」。
ちょっと珍しいものを見てしまった。
7
同じ列車で
美月さんは土手の下から
私は土手の上の踏切から
シャッターチャンスを狙ってみた。
豊田~八王子にて。
8
豊田駅へ向かう道中…
センター北端に留置されたオレンジ色の201系を発見。
車両は、クハ201-1。
雨ざらしのためチョーキングも進行しているようだが、いずれ化粧直しされて「技術革新の記念碑」として、後世に向け保存されることを祈念したいものだ。
番外編につづく。
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