三菱ふそうエアロスター 名古屋市営バス製作記 その9
投稿日 : 2021年02月07日
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製作記 その9
まずはサッシの塗装です。
パーツ外周に入っているパーティングラインをサンドペーパーで除去した後に洗浄。
GM鉄道カラー・アルミシルバーにMr.GXカラー・つや消しクリアースムースを2割程度混ぜ、Mr.ラピッドうすめ液で希釈したものを吹きました。
その後、モール表現を行うためマスキングを行い、ガイアノーツ・セミグロスブラックを吹きました。
そして最後に上記の艶消しクリア―を吹いて仕上げました。
塗膜の厚みを考慮してパーツ外周を意識的に削りましたが、結果として大成功でした!
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続いて
フロントガラスパーツの塗り分けです。
ガイアノーツ・Exブラックとセミグロスブラックのブレンドです。
方向幕横のブラックアウト部は、裏側から塗装しています。
通常はそれで終わりなんですが…。
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車内側の様子。
実車の車内はつや消し白の内張り、塗装仕上げです。
方向幕表示器「ふた」部が実車同様白なのに、両脇が黒では何とも残念。
なので、軽くグレーを吹いて黒を打ち消したのち、つや消し白っぽく仕上げることとしました。
Mr.カラーのグランプリホワイトをベースに、Mr.GXカラーのクールドホワイトをブレンドしてそれらしい色合いにして吹きました。
ふた部もスジ彫りして、それらしく仕上げました。
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続いて
前後の方向幕デカールを製作します。
データはWordファイルで作成し、インクジェットプリンター向けのミラクルデカール(透明シート)に印刷します。
インレタよろしく、文字を切り出し、組み合わせて標記をつくりだしていきます。
印刷前には下地スプレーを吹き、にじみを抑えるようにしました。
インクの乾燥には時間がかかりますので、気長に待ちます。
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乾燥後はガイアノーツのExクリアーをエアブラシで吹いて表面を保護しました。
なお、クリアーは砂吹きを繰り返す感覚で徐々に乗せていきます。
速乾性が期待できるうすめ液:ガイアノーツ・メタリックマスターで希釈しました。
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デカールを方向幕パーツとして仕立てます。
デカールを切り出し、0.1ミリ厚のプラペーパーに貼り付けて切り出します。
こちらは後部の方向幕。
文字の間隔が微妙にずれてる感もありますが、雰囲気重視ということで。
これで進めていきます。
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出入口横の標記板デカールも製作。
エクセルで作成し、デカールシートに出力します。
レーザープリンターに出力しました。
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0.3ミリ厚の透明プラ板をホワイトシルバーに塗装した後、デカールシートを貼り付けます。
乾燥したら切り出して、クリアを吹いて仕上げます。
こちらはMr.スーパークリアー光沢を吹いて仕上げました。
その10へつづく。
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