三菱ふそうエアロスター 名古屋市営バス製作記 その11
投稿日 : 2021年05月08日
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製作記 その11
方向幕関係の工作を引き続き進めます。
まずは、前面方向幕をよりリアルな質感で表現するための工作です。
製品そのままの状態で工作を進めると、方向幕がかなり奥に引っ込んだ表現になってしまうため、手前に出すための「渡しパーツ」を作ります。
0.2ミリ厚の透明プラ板をパーツに合わせて切り出し、幕部以外の部分を実車よろしくブラックアウト化します。
幕部寸法は、製品付属のデカールパーツを基準にしました。
幕部と裏面をマスキングしてセミグロスブラックをエアブラシで吹きます。
後部の方向幕巻取器も同様の表現でブラックアウト。
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方向幕パーツとなる無地のプラペーパーを幕部に置いてみました。
いわゆる「白幕」状態です。
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デカールを貼り
方向幕表現しました。
実車っぽい雰囲気です。
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続いて、側面の方向幕製作へ。
前面および後部はWordファイルでデカールデータを製作してプリントアウト。
それらしく貼り付けて表現しましたが、側面ばかりはそうはいかない。
実車の方向幕画像、実車の方向幕製作仕様書(入札公告)を模型仲間の知人に渡してデータ作成を依頼。
アドビ・イラストレーターでデータ作成してPDF化したものをデカールシートにプリントアウト。
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元の方向幕パーツ
透明プラ板のブラックアウトパーツ
方向幕シート
三位一体なった
側面方向幕パーツです。
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裏ぶた確認窓の表現
完成しています(汗
まずは0.2ミリ厚透明プラ板をパーツに合わせて切り出します。
前面にはクリアブルー、側面にはクリアオレンジを吹き、乾燥後、確認窓部をマスキング。
マスキングが済んだら、車内カラーのセミグロスホワイトを吹き、乾燥後、マスキングをはがして完成です。
こんな手に出たのは、プラモ工作を始めて以来初めてのことです。
果たして、努力の成果は報われるのか?
結果たるや如何に?
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前面の方向幕表現です。
方向幕とガラス部が割と近い距離感で表現できました。
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前面の裏ぶたおよび確認窓表現です。
光線の加減で方向幕が透けて見えそうです!
努力の甲斐があったようです^^
あとは
車号標記のデカール貼り付け
車内案内表示器の表現
併せて行いました。
車内案内表示器は先に紹介したとおり写真用紙にプリントアウトしていますが、厚みが足りないため、0.5㎜厚のプラ板2枚を貼り合わせたベースの上に貼り付けて表現しています。
車外から車内をのぞいた際に見える表現としては十分な質感に仕上がりました。
その12につづく。
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