デフを下さずにデフマウントを交換

この度中古ですが強化マウント入りのデフブラケットを購入したのでDIY交換しました。
今回はデフを下さずに作業しましたが、以前御相談に乗っていただいたmicchiyさん、勝手に整備手帳を参考にさせていただきましたVOMITさんにこの場を借りてお礼申し上げます。

まずは当然ジャッキアップ。前後とも上げますが、今回はできるだけ高さを稼ぐため左右ジャッキアップポイントで上げた後2×4材をフロアジャッキの下に敷いていつもより30～40mm程高くあげました。

ミッションサポート、純正の補強板2枚を外して触媒+中間パイプを外します。
今回は中間は外さずそのまま触媒と中間パイプがつながったまま外しました。（エクゼのマフラーは中間のスプリング部を外すと取り付けるのにかなり苦戦するので・・・）

マフラーが外れたら、ミッション・デフそれぞれにジャッキをかけてPPFを外します。
前4個のナット、後4個のナット+1本のボルトを外せば落ちてきます（汗）
結構な重量なので怪我しないよう注意が必要です。
そしてペラシャのデフ側フランジ部のボルトを外せばデフが切り離せます。

※私は先にPPFを外しましたが、ペラシャのカバーを外して先にデフ側のヨークのボルトを緩めておいた方がいいと思います.
PPFを先に外すとデフが動いて緩めるのに力が入りません。

デフマウントのボルトを外し、デフにかけたジャッキを下していけばデフが下を向きます。
とはいえデフマウントブラケットがあちこちに当たりそれをよけながらの作業になります。
こうなればデフマウントをデフケースに固定しているナット4個を外せばブラケットが取れます。
このナットもデフが宙ぶらりんの為なかなか力が入りにくく取りずらいです。
また、ナットが取れてもブラケットを抜くのは知恵の輪です・・・

デフを回す際にデフはドラシャのみで支持されている状態になるので、私はドラシャをタイダウンベルトで吊りあげておきました。(黄丸印部)
こうしておかないと、ドラシャのブーツがメンバーに乗った状態になりと思いますのでブーツ破損などの可能性があるかもしれません。

で、外れたブラケット。
汚い・・・（汗）　それはいいとして、やはりブッシュが少し切れていて中心がかなりずれていました。

交換するブラケットをまた知恵の輪で入れ込んであとはすべて元に戻して完了。
戻し時はPPFの高さを基準値に合わせるのにてこずりました。

ついでに天気も良かったので、作業時外しミッションサポート・PPFサポート・純正補強板2枚をブルメタに塗ってみました。
まあ、どうでもいいところですが(^'^)