フラットシート作り

萩原 い草 三角クッション 「南風」 ネイビーを手に入れたので，運転席のフラットシート化に挑戦しました。

できるだけ安価に，簡便に，あるものを使って車中泊ができることを考えました。

ヘッドレストを取ってから，運転席の電動パワーシートを最後方に移動して背もたれを倒します。ヘッドレストは枕の台にするため，運転席の背もたれと後席の背もたれの間に入れ込みます。普段使っているネックレストを間にはさんで平らになるようにしておきました。

三角クッションをシートに置き段差を埋めます。三角クッションの長さがやや短いので，運転席で使っているEXGELのヒップスエイドⅡを半分に折って運転席シートの端に置いて隙間を埋めました。助手席にもヒップスエイドがあるので，ついでに運転席背もたれに置いて更にフラットに近づけました。

足の部分は，Amazonで「Airgoods フットレスト｣(￥2,098)を購入しました。よくある，空気を入れて隙間をなくす商品です。空気を抜くことで高さが調整でき，少し空気を抜くと，フラットなちょうどいい高さになります。

三角クッションと空気式フットレストと，いつも使っている運転席・助手席シートとネックレストだけで，ほぼフラットシートが完成しました。

その上に，ニトリの「ごろ寝クッション(ジェノアレタード T)」(￥1,990)を敷きました。キャンプ用のシートをいろいろ探したのですが，トランクに入れておくもので，さほど小さくする必要もないので，安価でクッション性の高いものを探しました。

枕は，ニトリで，「サイドクッション(カスミ エンジ)」(￥799)を購入しました。人気があるらしく，青がなく緑になりました。小さくて適度に固く，枕にもいいです。

セダンB4のフラットシートが完成しました。自分の背だと，足がインパネに当たらず，寝ることができる長さがありました。最初助手席でやってみたのですが，どうしてもグローブボックスに少し足が当たり，快適さに欠けます。運転席の方が長いです。

三角クッションが段差を埋めて，ニトリのごろ寝クッションを敷くと，段差をほとんど感じず驚くほど快適です。セダンでほぼフラットなベッドができて，自分でもびっくりします。

かかった費用は，三角クッション，フットレスト，ごろ寝クッションの二千円×3と，枕のサイドクッションで，計七千円弱でフルフラットベッドが完成しました。手持ちの寝袋を使って，車中泊してみたいと思います。でも寝袋も冬は，温かいものがほしくなってきました．．．