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今月のTipoの特集は「魔性のクルマ」

そう聞いてまず真っ先に思い浮かぶのはやっぱりかつてのラテン系のクルマで



いろいろトラブル武勇伝がまことしやかに伝えられたマセラティ・ビトルボだとか



ハイドロ沼に多くの人を引きずり込んだシトロエンなどはその筆頭でしょう。

どちらも絶好調時の素晴らしさとトラブルの巣窟的な維持の困難さを兼ね備えてオーナーを引き返せない深い世界に誘うという点ではまさに「魔性のクルマ」なんでしょうね。

そこまで深い世界には近付けない私にとっての魔性のクルマって何でしょうか？



社会人になって間もなく後先考えず買ってしまって支払いに苦しんだセラ



すっかり私を仏車党にしてしまった306



同じクルマを2台、ともに10万㌔超えそうな207CC・・

何れも私をクルマ趣味に引きずり込んだクルマではありますが普段使いでなんの苦労もしてないですから「魔性」というのはちょっと違いそう。

結局、わたしにとって魔性の存在は車両価格、維持費を含めると今迄の出費が2,000諭吉に届きそうなクルマそのものなのかもしれませんね。



そう、クルマは魔性＾＾；；