カーナビのサブバッテリー切り替え
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
いつかやろうと思いつつ、面倒で先延ばししていたカーナビのサブバッテリー切り替え
ようやく施工できました
参考になる回路図がないかネットを徘徊しつつ検討(結局なにが正解なのかイマイチ ^^;)
当初、コンデンサ盛もりのかなり重装備な構成で考えていました
仮組みを終え、記念すべき1発目のスイッチON~♪
・・・で、ヒューズをぶっ飛ばしました(笑)
まったく電源が入らない ><;
え?え?カーナビ壊しちゃった?と、かなり青ざめていました
結局、エンジンルーム内にあるオーディオヒューズがふっ飛んだだけでした
ヒューズを交換したところ、無事カーナビ起動(よかった、よかった)
2
ヒューズが飛んだ理由は利用したスイッチが原因でした
スイッチにはON時にLEDを点灯させるためのGND接点があるのですが
過電流が発生してあぼーんすることが判明(なぜに??)
とりあえず他のスイッチを調達するまではGND無しで利用することに
テスターに内蔵されたヒューズまでもが犠牲になるなど、原因特定するまでにたくさんのヒューズがゴミ箱行きに
電気コワイ
3
それはそうと、回路設計を一からやり直し
意味不明な重装備はあきらめ、極々シンプルに
マイキャラバンのカーナビはALPINE BIG X(XF11NX-LL)
図の上がオリジナル、下が今回施工した内容
×箇所のケーブルをぶった切って、スイッチで切り替えできるようにしてます
カーナビ自体が持つコンデンサのおかげで、リレーによる切り替え時の瞬停が発生しても再起動はしません(うれしい誤算)
カーナビが受け取る常時電源はリレーによってメインバッテリーかサブバッテリーのどちらかになりますが、ACC電源はスイッチON時に両電源に同時接続となるため、逆流防止にダイオード噛ましてます
リレーにはサージ対策のダイオードも入れてます
常時電源のヒューズ(元々の15Aと別に10A)はやり過ぎな気がしないでもないですが、オリジナルの15Aはカーナビユニットの裏にあり気軽に交換ができないので、万が一の場合は10Aのほうがふっ飛んでくれることを期待し備えておきます
4
指で持っている黄色と赤色のケーブルが常時電源とACC電源
この写真だとゴチャゴチャでなにがなにやらと分かり難いですが、ケーブルを眺めていると理解できます
要所に丁寧なケーブルタグが備わっていたこともあり、一発検電で確認終了した
マスキングテープでラベル貼りするようなシロートとは雲泥の差ですね
5
一式の置き場所は運転席下にしました
これでもかなり整理してみたんだけど
やっぱりゴチャゴチャ感が否めない💦
ダッシュボード中央下の空間に移動させた方がいいかなぁと思い始めてきた
そのうち何とかしよう
サブバッテリー切り替えの何がいいって
エンジンを切ってもオーディオ切らずに済むこと
イマドキの車はすっかりスタートボタン式なので、ON→ACCへの直接切り替えが出来ないのがうざったくてね
昔はキーシリンダーは回すだけでよかったのに
エンジン停止前にスイッチONしておけば、ON→ACCとして使えて便利
スタンドで給油中もオーディオ止まらず皆はっぴー
6
作業後はリアカメラとラジオメモリが消えちゃうので再設定が必要
ラジオはスキャンし直せばOK
リアカメラはエンジン掛けずにON状態で(エンジン掛けてもいいが)、カメラ接続再設定を行えばOKです
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