インバーターをバッ直へ!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先日、バッテリー交換をしましたが、この交換には目的が二つありました。
一つは単純にバッテリー容量アップで、もう一つは、正弦波インバーターを利用して、走行中にポータブルバッテリーを効率良く充電する事です。
2
こちらが走行中に充電したい、suaokiのポータブルバッテリーです。容量が500Whの為、車中泊ではかなり重宝します。
でも、連泊となると充電が必要になりますよね。付属品でシガーソケットから充電可能なのですが、入力が10Wそこそこしか出ません。
これでは、空から満タンへ単純に50時間の充電時間が必要になります。
家庭用AC100Vでは80Wほど出ますので、当初、インバーターを使ってAC100Vで充電しようと考えて、安易に電源取出しヒューズを利用し、インバーターの電源としました。
しかし、電流値のことを全く考えていなかったので、5Aのヒューズを利用してしまい、インバーターの充電を行い出した瞬間にヒューズが切れました。
インバーターの設置はリアの通気孔付近に設置し、グローブボックス横のヒューズボックスからルーフをつたい、リアまで配線したので、やり直す気力はありませんでした。
そもそも、インバーターが120W仕様なので、バッテリーが12Vとして、120Wを使うとなると10Aの電流が流れることになる為、電線サイズやヒューズ容量をしっかりと考える必要がありました。
そんな訳で、インバーターの電源をバッ直化しようと構想したのが、約1年前…(゚ω゚)
やっとこさ、バッ直化に取り掛かる事が出来ました(笑)
3
早速、完成です(笑)
インバーターのバッ直化にあたり、リレーをかましました。エーモンの3235です。
ラッキーな事に、ヒューズボックスから取出した電源はイグニッションONだったので、エンジン始動中を前提でリレーONに出来ました(^^)
4
バッテリーからの引き込みは2SQの電線を使いました。
引き込みのやり方は、諸先輩方の整備手帳を参考にさせていただきました!
今回は2SQの電線を使いましたが、取出しの容量を上げる時は電線のサイズアップが必要ですね( ˘.˘ )
5
さて、インバーターのバッ直化の結果、何とか目的を達成出来ました!
充電の入力値が80W以上となりました。
後は、ポータブルバッテリーを空にして、問題無く満充電まで出来るかを、今後確認していきます。
500Wh÷80W=6.25h
どんだけ走らなアカンねん…笑
以上の内容は自己流なので、電気専門の方向から見れば、正しくない所もあるかもしれません。あくまで参考程度にご覧いただければ、幸いです(>_<)
6
ここからは余談ですが、元々の通気孔を利用して、排気ユニットを作成していました。
L側の写真しかありませんが、R側にも同様に排気ユニット化して、スイッチでON・OFF出来るようにしています。
テールランプの裏側に車外への排気口があるので、そこへ流れていく構想で作りました。
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今回のバッ直化にあたり、配線引き込み時に写真の穴を通して、リア側へ配線しましたが、このΦ50の穴から排気ファンの風が流れて来ている事がわかりました。
これでは、せっかくの排気が車内側へも流れる事になるので、うまく防げないかホームセンターへ立ち寄ってみると、素晴らしいのがありました!
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丸型スポンジです!
いざ、はめ込んでみると、バッチリでした(^O^)
いい感じのハマり具合だったので、走行中に脱落する事は無さそうです。
これで、前より車外への排気が良くなった…はず!!
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