昨日の予選日に撮った写真です。
フリー走行はチャンピオンチームのニスモからコースインしてきました。

今年はGT300クラスのGT3勢がGT-R以外ほぼ新車でした。
BMWはZ4からM6へ。

GT500並みに大きく長い車体でした。
ARTAもBMWにチェンジ…

R8も新型ですね。

AUDIらしい安定したスタイリングです(笑)。

ランボルギーニはウラカンに…

横からならまあまあですが、前から見るとのっぺりしていて特にカッコイイとは思えませんでした…。
フェラーリ488はちょっとエンツォっぽい雰囲気のするカラーリングですね。

ポルシェも新型、ガルフカラーがカッコイイなと思っていたら目の前で…

すぐに消火されたので大きなダメージにはなりませんでしたが、これ以降のセッションは走ることができませんでしたね…。
ちょうどサーキットサファリのセッション中で、バスの中からは貴重な光景が見られたかもしれませんが、1周しただけで赤旗終了になったのはもったいなかったでしょうね。
そしてGT3勢の本命は、メルセデスAMG-GTでした。

最近流行りのEVAカラーもありますよ!(笑)。

フロントのダウンフォースが多くないGTカーでは、やはりフロントにエンジンを搭載して、コクピットをできるだけ後ろにするレイアウトのほうが、旋回性が良いんでしょうね。
しかしGT3はABSもトラクションコントロールも付いていて、プロのドライバーが乗るようなクルマではありませんね…。
JAF-GT勢が細かい制限のなか苦労して作ってきているのに、海外からポンと完成品を買ってきて簡単に結果を出されてしまうのはどうなのかなと思います。
童夢製マザーシャシーは大きな変更なし…
しかしロータスはグリルに牙が生えて、雰囲気が大きく変わりました(笑)。

コースレコードを更新してポールポジションを獲得したのは、同じくマザーシャシーのVivaC86でした。

BRZの兄弟車!といっても、こちらのエンジンは日産ですけどね…(笑)。
GT500クラスもコースレコード更新、2年連続で平川選手でした!

「青い新幹線」(笑)。

予選はトヨタ勢にフロントロー獲られてしまいましたが、決勝になるとミシュラン履いたニスモ勢が強かったですね。

そして優勝したのは一昨年・昨年の2年連続チャンピオン、モチュール・ニスモGT-Rのロニー・クインタレッリ選手/松田次生選手でした!

GTで何年も連続で強いっていうのは今までなかったと思いますが、このチームは本当に素晴らしい仕事をしていますね。
松田選手はF1の解説もわかりやすいですし、なんといっても鉄道好きな方なので、これからも応援したいと思います!(笑)。
予選4位のBRZはなんと23位フィニッシュでした。
最初のほうは先頭集団について行けていましたが20周目辺りからなぜか急激にペースダウン、どうもタイヤが終わっていたようで、GTではありえない2ストップ作戦、おまけにドライブスルーペナルティも出て大幅なロスになりました…。
ピット作業で外したタイヤが少し映ったときブリスターが出ているような感じに見えましたが、これくらいの気温でタイヤが異常発熱しているようでは先が思いやられますね…。
まあまだ開幕戦なので、次戦での改善に期待しましょう!
そして来週は上海でF1です!
予選はノックアウト方式に戻ってしまうようですが、今年のF1は決勝がとても面白いので、予選がどうなろうとどうでもいいかもしれません(笑)。
シングルクラッチパドルでスタートが難しくなったのでスタート時の緊張感が増しましたし、タイヤは3種類使えるようになったおかげで、スーパーGTやスーパーフォーミュラなどの他のカテゴリーでは見られないようなとても多彩な戦略をとれるようになったのは素晴らしいですね!
Posted at 2016/04/10 21:38:43 |
トラックバック(0) |
Photo | 日記