今朝も撮影に出かけたのですが、またしても代走…なので写真は省略です。
スバルのお店にレヴォーグが展示されていたので、ちょっと見学に。

ちょっとグリルが大きいかなという気もしますが、全体的な雰囲気はなかなかカッコイイです!

サイズも現行のレガシィよりコンパクトで乗りやすそう。
幅がうちのレガシィより8cm大きいので、その辺がどれくらい影響してくるのか気になります。
今レガシィを買い替えるなら、間違いなくこのクルマが第一候補で、1.6Lターボモデルが使いやすそうな感じですね。レギュラーガソリンが使えるのと、1回の給油で1000km走っちゃうところも魅力的です。
また試乗車が来たら、体感してみたいですね〜。
夕方は家の用事でお出かけ。
昼間は天気が悪かったのですが、夕方にかけて晴れてきて…しかしゆっくり撮影している時間はありませんでした…(笑)。
さて新しいF1パワーユニット、とても複雑なので図に書いて勉強してみました。
まずは
メルセデスのサイトから画像をお借りして、各部の名称を。

今年はエンジンという呼びかたは基本的にせず、ユニットを構成する部分のひとつになっています。
MGU-Kという部分が、昨年までKERSとして使われていたもので、今年からは排気を回生するMGU-Hと合わせて、ERSと呼ぶみたいです。
ピットから出るところから、使いかたを図にまとめてみました。
ピット内でのバッテリーへの充電は禁止されているので、まずは普通にエンジンの力だけでスタートします。

排気でタービンを回し吸気を圧縮するのですが、それだけではエネルギーが余るので、タービンの同軸に付いたMGU-Hを回転させ、電気を作りバッテリーへ蓄えます。
しかし蓄えるだけでなく、直接MGU-Kに送ってパワーブーストとして使うこともできます。

ブーストできる最大出力は昨年までの60kWから倍の120kW(約160馬力)に増えています。
そして減速時には昨年までのKERSと同じく、MGU-Kによってバッテリーへ回生されます。

減速から立ち上がりの瞬間までが今までと異なり、バッテリーからMGU-Hを作動させタービンを回転させることによって、ターボ特有のタイムラグを解消しています。

古いレーシングカーの技術だと、排気管に燃料をちょっと出して爆発させるアンチラグシステムっていうのがありましたが、狙いは似たような感じですね。
その後の加速は2番目と同じです。

予選時やオーバーテイク時などフルパワーが必要なときは、昨年までのKERSと同じくバッテリーからMGU-Kを作動させてパワーブーストします。

1周あたり4MJ使用可能となり、昨年までの0.4MJから10倍になっています。最大出力で使用すると33.3秒使用可能になるそうです。
私が理解できたのはこんな感じですが、何か間違いなどがあればよろしくお願いします。
V6エンジンは15000rpmレブリミットになっていますが、10500rpmからは燃料の流量制限(100kg/1時間)があるため、川井さんの話では回しても12500rpmくらいになるみたいです。
パワーバンドがかなり広がっているので、特に性能面での問題はないようですが、やっぱり静かになりそうですね…(笑)。
Posted at 2014/03/09 23:18:51 |
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SUBARU | 日記