いつもは車中泊でしたが、今回は京都泊でした。
三重から京都って遠そうに感じますが、新名神ができてから100km以内になりました。
うちから広島に行くより近い! 鈴鹿近辺で宿が取れたら一番でしたけどね。
土曜の朝は渋滞回避で、8時前にサーキット到着。
時間があったので、今年できたばかりのこのアトラクションへ。
F1チケットには遊園地のフリーパスも入っているので、何でも乗り放題です。

「
レーシングシアター」という、レースの世界を体感できる施設です。
メインシアターは動くバケットシートで軽くGがかかり、風やミストもあって、なかなかの臨場感でした。
他にも自分で操作して楽しめる設備もあって、空き時間にいい体験ができました。

展示コーナーには、こんなものも収容されています! 実物です!
グランドスタンド裏のGPスクエアでは、古いF1カーの展示も。
ある部分は触ったことありますが(笑)、このカラーリングのマシンを見るのは初めてでした。

実質RA106ですが、このカラーで残してくれているのが嬉しいですね。
土曜からは全席指定席となり、今回は最終コーナーを選んでみました。

シケインから1コーナーまで見える、なかなかいい眺めの席でした!
やたらロータスファンが多いなと思ったら、手前はキミ・ライコネンの応援席でした(笑)。
場所によってはこんな感じで見える、とてもいいところがあるようですが…

今回の席は表彰台も見えて、結果的にはラッキーでしたね。
想定していた通り、写真を撮るには向いてない席ですが、そのぶんゆっくり観戦できました。

最終コーナーってシケインからの立ち上がりでフルスロットルの簡単なコーナーに見えますが、DRS開けたりタイヤが摩耗してきていると結構リアがナーバスな動きをしていて、意外と難しそうに感じました。
予選はセバスチャンとマークのレッドブル1-2でした! (金曜の写真より)

セバスチャンのタイムは1:30.839、平均速度は230km/hです。
2006年の248F1マイケルによるコースレコードは1:28.954。
セクター1が今より2秒速いので、コンペティションタイヤの影響が大きいのでしょうね。
最近ではDRSとKERSのおかげで、直線もV10並みになりました。
今年もレッドブルは130R、DRS開けっ放しでしたね(笑)。
公式formula1.comの
ポールポジションラップがなかなか参考になります。
予選3位に入ったのはジェンソン・バトンでした。
ギアボックス交換による5グリッド降格が痛いですね…。
いつもはTVでしか見られない、ピットレーンのようすが見られただけでも、この席を選んだ価値はありました。
今年の韓国GPもいろいろありましたね…。
やっぱりコースマーシャルの仕事が遅い! 慣れてないから…だけでは済まないレベルです。
DRSゾーンで10周近くイエローを振っていたのは、久々にレース中イラッとしました。
鈴鹿のレース1周目、1-2コーナーで3つのアクシデントがあり、2台のマシンがストップ、セーフティーカー出動となりましたが、2周目で撤去完了、3周目からレース再開になったのは、本当に驚異的な速さでした。
"F1"を開催するのなら、どの国でもこのレベルを出して欲しいものですね。
人工芝の問題は剥がれたことより、縁石がなくていきなり人工芝というのが、設計上おかしいように思います。ピットレーンの出口も普通では考えられない設計なので、まだ開催を続けるのなら早いとこ直してもらいたいですね。
チャンピオンシップはついにセバスチャンが逆転!
速さより圧倒的な信頼性で得ていたフェルナンドのポイントですが、レッドブルの速さが抜けてきたので、ちょっと厳しくなってきましたね…。
終盤戦、エンジンも厳しくなってきたりして、熱いチャンピオン争いになりそうです!
Posted at 2012/10/16 22:07:37 |
トラックバック(0) |
F1 | 日記