
BMWザウバーF1チームが2009年末でF1から撤退するそうです。
本社の経営状況によるものだと思われますが、残念ですね…。
ハイライトは2008年カナダGPの、クビカ・ハイドフェルドによる1-2フィニッシュでしたね。
前年のカナダGPではクビカが大クラッシュしていただけに、感動的なレースでした。
今シーズンは開幕戦では速さを見せていましたが、それ以降はかなり低迷していました。
BMW本社は環境問題に力を入れていたので、ハイブリッドテクノロジーのKERS開発には積極的でしたが、KERSをものにできなかったことが今回の撤退の一因ではないかなと思います。
最近までKERS導入は間違いだったという意見がほとんどでしたが、ここ2戦でその見方が変わってきていますね。
KERSがなかったらハミルトンは優勝してなかったでしょう。
来年はKERS廃止になる見込みですが、メルセデスは共通KERSを用意できるそうなので、ぜひ来年もKERSを使って欲しいですね。
現行のバッテリー式では環境に良くないですし先進的ではないので、電磁フライホイール式のフライブリッド・システムが見てみたいです。
心配されていたマッサの容体ですが、会話できるレベルまで回復したそうです。
脳にも損傷がなく、ダメージを受けた左目も問題ないそうです。
今シーズンの復帰は難しいかもしれませんが、またF1で活躍する姿が観られそうで良かったです。
気になるマッサの代役…。
ルノーが次戦出場停止になったことから、アロンソが半年早くフェラーリに乗るという話も出ています。
最有力候補としては、フェラーリF1開発ドライバーのM・ジェネ、ルノーのF・アロンソ、マッサと同じマネージメントのS・ブルデーでしょうか。
M・シューマッハの復帰はあまり現実的ではないと思います。観てみたいですが…。
鈴鹿700kmレースからGT300に参戦する、R&DスポーツのレガシィB4の
詳細が発表されていました。
フロントミッドシップ・ボクサー&シンメトリカルAWDという面白いレイアウトですが、実車の原型をとどめいないボディーデザインにはガッカリです…。
スーパーGTのマシンは無理やりボンネットを低くしてフェンダーを拡大して、とても下品に見えますね。
FIA-GTのほうが実車に近く、上品でカッコイイと思います。
見た目が悪くてもスバル車なので応援するしかないですが…。
Posted at 2009/07/29 20:10:54 |
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F1 | 日記