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昨日、板金屋にてスライディングハンマーやチェーンブロックを駆使して自分でコアサポートの板金までやっつけました。

ところが本日更にトドメを刺されるような宣告をされました。
この車は事故当時バッテリー２機掛けでグランドショートしており至る箇所に不調が出ておりお手上げだったので電装修理の先生に相談したところ水没車と同レベルの損傷をしているとの事でした。
メインが飛んでもサブが生きているのでハーネス自体に問題は無くてもカプラー内のピンが焼損したりカプラー内部が溶解する為リレーやヒューズを交換しても導電しなかったりまたショートするそうです。
確かに言う通りオーディオのヒューズが飛ぶだけでは無く片足が焼損して無くなっていました。。。
せっかく室内メインハーネスの総交換をしてもエンジンルームのハーネスを交換しないと意味がないそうな。
とりあえず一つ分かった事はエンジンルームのハーネスを部品取りのカミノワゴンから引き抜いて交換する事です。
という事はまたダッシュボードの脱着作業ですか。

水没車がどんなに新しくても廃車になる理由が良く分かりました。
直してもトラブルが再発するのが目に見えるし、余程の修理経験者じゃないと手に負えないですね。

そりゃ保険会社も一発全損にしてくれる理由も良く分かりました。



参考迄にディーラーにて単純にエンジンルームハーネスと室内メインハーネス交換の見積もりは約２５万円だそうな。
それにダメージに応じてリレー総交換やスイッチボックスの交換等が別に乗っかるので３０万を軽く越えるとのありがたいお答えでした。


それでもこの車に付き合うワタクシはお人よしなのかも。