間欠調整機能つきワイパースイッチの取り付け　その1

作業は整備書通りに行ったので、エアーバックを外す必要があった。
車の鍵を抜いてからバッテリーのマイナス端子を外して60秒以上放置してから作業を始めてた。
タイヤは直進状態の確認もお忘れなく。

ハンドルの左右にあるネジをT30のトルクスレンチ(ヘックスローブ)で外す。ネジはちょっと奥の方にあるため、ソケットならロングタイプの物が必要になる。
今回はL字のレンチがあったため助かった。

二本のネジを緩めきるとエアバック本体が外れる。
完全に外すにはホーンの配線とエアバック本体のコネクターを外す必要がある。
後者のコネクターはひっぱてもはずれない。外すにはコネクターの上にある黄色いパネルを上に引き上げて、そのまま上に引っ張れば外れる。

ステアリング本体は、中央にある19ミリのナットをボックスレンチにて外せばそのまま引っこ抜ける。

写真にある赤い矢印のネジ3本を外し、
チルト機能の操作レバーをフリーにし、下に下げた状態にてステアリングカバーの下側が外れる。

前側のメーターカバーは前方に引っ張ると外れる。

裏側のメーターカバーは赤い矢印の先にあるネジ２本を外し固定を緩める。

写真にある赤い矢印の先にあるボルト３本を10ミリのボックスとエクステンションを使用し外す。
メーター本体は裏側にある１つのコネクターがあり、それを抜くことによってメーター本体がはずれる。

ここまで来ればワイパースイッチを外すことができる。
最初に下側の矢印にあるコネクターを抜き、続いて上の矢印にあるツメをマイナスドライバーなどで押せばスイッチ本体を外すことができる。