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レバーケーゼのブログ一覧

2008年09月09日 イイね!

洗車禁止

洗車禁止どうもミュンヘンでは、路上での洗車は禁止みたいです。路上に限らず、自宅の敷地内でも、シャンプーを含んだような汚水が公共の排水溝に流れ込むのがだめみたいです。だから、それなりの設備があるところでないと洗えません。

日本によくあるセルフのコイン洗車場は、ミュンヘン市内で一箇所しか知りません。みんなガソリンスタンドの自動洗車機で洗うのです。洗車専門のお店もありますが、そこも自動洗車機です。休み明けとか、雪解けの少し後とか、洗車機の前に車の列ができてます。

私は日本にいる時は洗車が趣味みたいなもので、月に2回は洗ってましたが、こっちに来て年に2回になりました。洗車が趣味でしたから、日本にいる時は自動洗車機など使ったことがありませんでした。
Posted at 2008/09/09 04:07:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2008年09月08日 イイね!

信号も休暇

信号も休暇写真の信号、故障ではありません。日曜日だからお休みです。ドイツでは、土日には消える信号が少なくありません。平日でも夜中などは消えています。ミュンヘンのような大きな町でもです。ただでさえ、日本より信号の設置が少ないのですが、週末になるとさらにその数が減るのです。

道路の設計自体からして、できるだけ流れを止めないように工夫されています。信号が赤でも右折可(日本の左折)のところも多いですし、右折車線が信号の手前で分岐して交差する道路に接続している(要は、高速道路の合流みたいな)所も多いです。田舎のほうへ行くと、ラウンドアバウト(ロータリー)の交差点が多くなります。日本に比べるとはるかに止まる機会が少ないです。

車を幹線道路に導く工夫もあります。ほとんどの道路は合法的に駐車可能で、住宅街などは道路が車庫として使われているので道幅が狭くなり、すれ違いが困難なところもあります。また、わざと道路に張り出すように街路樹が植えてあったり、1台しか通れないように道路の半分を駐車スペースにしたりと、とにかく住宅街を走り続けるのが嫌になるように作ってあります。

信号や標識のない交差点では右側優先で、直進優先ではありません。たとえばT字路で自車が直進しようとして交差点にさしかかったとき、右側から他車がきたら(その車は左折か右折)必ず止まらなければなりません。住宅街の交差点はだいたい信号も標識もないので、直進だからといってスピードを出し続けることができないようになっています。
Posted at 2008/09/08 02:07:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2008年09月07日 イイね!

車両進入規制区域

車両進入規制区域ドイツの大都市では、市の中心部に乗り入れる車の制限を始めました。ミュンヘンも10月1日から始まります。「環境規制区域」(Umweltzoneは、直訳すれば環境ゾーンだけど)に指定された区域には、写真のようなステッカーを貼った車しか入れなくなります。

ステッカーは、排ガスのクリーン度別に3種類、4(緑)が今のところ一番きれい。つぎに3(黄)、2(赤)と続きます。たいていの車は4です。規制区域は、東京でいえば山手線の内側くらいの感じです。

規制とはいえ、このステッカー、5ユーロ払えば誰でも買えます。だから実際には、流入する車の数は減りません。入る車から料金を徴収するロードプライシングとはちょっと違います。おそらく、今後5や6のステッカーが登場した時に、もっと規制が強化されて、「ここから先は6じゃないと入ったらだめ」とかするための布石なんでしょう。しかし、そのころにはほとんどの車が6のはずだから、実質規制なしかも。この5ユーロは、環境目的税みたいなもんなんでしょうか。

しかし、写真でもわかるように、余計なステッカーが目立つところに貼られるので、車の美観を損ねるのが気になります。今の車はどうでもいい車なので、それでもいいですが。しかも、見てください、車のナンバーは汚い手書きです。お役所でアルバイトの学生がめんどくさそうに手書きしている姿が目に浮かびます。日本ではありえないです。

一般に、ドイツは環境先進国と認識されていますが、車に関してはそうでもないです。このステッカーにしても、大都市のみです。しかもこのステッカーによる実質的な規制はありません。そもそも、日本のように人口が大都市に集中していないので、多くの人にはこのステッカーは関係ありません。ほとんどの人はいわゆる田舎や郊外に住んでいるので、日本よりも車がなければ生活できない人の割合が高いです。通勤も買い物もレジャーも車です。公共交通機関がある大都市中心部でさえ、車のほうが便利です。日本の場合、不便だから車を控えるということがありますが、ドイツではあまりそういう感覚を持ちません。

また、道路がよく整備されており、高速道路は速度無制限区間が6割ほどありますし、一般道でも郊外は100km/hで、街中でもそれほど渋滞はありません。だから、短時間に長距離走れてしまうのです。4年落ちの中古車で10万kmでもたいして珍しくありませんし、少し安くはなるものの、それなりの値段で売られます。( 中古車検索 )というわけで、車に関する限り、単位人口当たりの環境への負荷は、日本より大きいはずです。人口(車)が国土に分散しているので、あまり問題にならないだけです。
Posted at 2008/09/07 17:09:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2008年09月06日 イイね!

整備工場の成績

整備工場の成績ADACマガジン9月号が来ました。今月の面白い記事は、整備工場の成績です。ドイツ全土から満遍なく、ひとつのメーカーにつき5工場を選び、全部で15メーカー、75工場を試験しています。(*ドイツのADACは、日本のJAFにあたります)

試験方法は、あらかじめ不良箇所を故意に作った車を、各工場にもっていきます。試験に協力してくれるその工場のお客さんにもっていってもらいます。不良箇所は、
- ナンバープレート照明不良
- スペアタイア空気圧不足、またはパンク修理キットを積んでいない
- 冷却水不足
- マフラー懸架除去
- 右前照灯光軸不良

これら不良を見つけられるかはもちろん、それ以外にも処置の提案とそのできあがり品質、請求金額の妥当性、顧客応対なども試験されます。

写真は、その75工場です(2ページのうちの最初のページ)。実名入りです。写真の中でひときわ大きいのは、最高得点のベンツの工場です。次のページの中でも大写しの工場があるのですが、それはなんと最下位の工場です。

「成績発表」
Mercedes 96点(5工場平均)
BMW 91点
VW 89点
Seat 86点
Skoda 83点
Mazda 83点
Peugeot 80点
Ford 77点
Opel 76点
Toyota 76点
Audi 75点
Citroen 74点
Nissan 73点
Fiat 70点
Renault 68点

各メーカーごとの得点の分布は こちら
Mercedesが5工場とも高得点なのがわかります。

詳細な成績は こちら

うちの車がAクラスなので、ときどきメルセデスの整備工場に行きますが、やはり非常に親切で丁寧です。車検の後など、整備した箇所なども写真や図を交えながら説明してくれたりします。日本でもあれほど丁寧に説明してもらったことはありません。しかも、その工場の人がみんな愛想がいいのです。これはドイツでは奇跡的です。
Posted at 2008/09/06 17:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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