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ドイツのアウトバーンの普通の風景です。日本の高速道路と何が違うでしょうか。この写真はたまたまどれも片側３車線以上ですが、片側２車線のところもいっぱいあります。道路幅も日本とたいして変わりませんよね。カーブや登り下りは、日本より少な目かもしれませんが、あるところにはあります。舗装の質はどうなんでしょうか。あまり違いを感じません。

決定的に違うのは、照明とガードレールです。写真でもわかるように、道路照明はありません。大都市近郊とか大きな合流とかにはたまに、もちろんトンネルにはあるのですが、基本的にありません。だから夜は真っ暗です。それでもそうとうなスピード（150km/h以上）で皆さん（でもないけど）走ってます。

ガードレールは、中央側には必ずありますが、路肩側にはないほうが多いです。路肩側が畑とか草原とかならまだわからないでもないですが、林とかがすぐ脇にあってもガードレールがなかったりします。飛び出したら木に激突です。

こうして見ると、日本の高速道路のほうがお金がかかってます。いろいろなサービスや製品がそうであるように、日本のほうが至れり尽くせり度が高いです。制限速度も。

ドイツの車検証です。日本のとそう大差ないと思います。違うのは、カー用品ショップなどでオイル交換やライトのバルブ交換ていどのことでも、これを見せてと言われます。その車に合ったオイルやバルブを確認するためなのか、たんにお客さんの車がどれなのかを探すためなのか。両方なのかな。

この画像を探しているときに発見したのですが、その車に適合するタイヤとホイールが書いてあります。（自分の車検証はまじまじ見たことがない）　どうも、ここに書かれているのだけが合法のようです。日本でも、車検証記載のタイヤサイズとホイール径だけが合法なんですよね？あまり守られているようには見えないけど。

ちょっとわかりづらいですが、写真の交差点には信号が3つあります（この向きの交通用）。小さな交差点では頭上の信号はないので2つだけです。この二つは、道路の右端と左端にあります。これだけなら日本の信号とべつに変わったところはありませんが、この3つの信号全部、交差点のこっち側にあるのです。道路を渡った向こう側には絶対信号機はありません。どの交差点でも。

何がいいのかって？停止線で止まらないと信号が見えないんです。停止線で止まったとしても、かなり横を向かないと見えないくらいですから、停止線からはみ出ようものなら見えなくなります。だからみんな停止線で止まります。

ここ1年くらい（？）レギュラーとハイオクの値段が同じです。その前は差があったと思うんですけど。写真の一番上は軽油、次がレギュラー、ハイオク、プレミアムなハイオクです。ユーロ／リットル。

レギュラーはオクタン価91、ハイオク95、プレミアムなのは98。レギュラーとハイオクのオクタン価が同じになったのか、オクタン価は違うのに値段は同じなのか。どこのガソリンスタンドもこうです。

ちなみに、当然のことながら日本で見る石油会社はこちらでは見ません。エッソはあったかな？うちの近所は、Agip、Aral、BP。

こんなの知りませんでした。季節限定ナンバーです。正確には、走れる月が限定されているナンバー。普通のナンバープレートは、もっと細い横長です。写真のナンバーの場合は、5月のはじめから10月の終わりまで。

オープンカーやバイクなど、冬に乗っても楽しくない車は、このように期間を限定すると、税金や保険料が安くなります。