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さすがに20年違うとこんなに違います。2007年Ford Fiestaと1987年Ford Sierraのオフセット衝突。

Fiestaの運転席の写真は、あれっ、この車ぶつかったの、と思えるほど。SierraはFiestaよりひとつ格上のサイズなのにこうです。

現在ドイツで登録されている旧車（Oldtimer）の台数２１万台。少なくとも30歳の車です。ここ最近、登録台数が増えているそうです。

そのトップ10が右の棒グラフ。やはりVWビートル強いです。Mercedesもさすが。

日本で30歳といえばスカイライン　ジャパン、フェアレディ280Z、初代セリカXX（2代目が好きだったなあ）あたりです。

また暇なので南の方へ走ってきました。ミュンヘンからガーミッシュパルテンキルヒェンを目指して走っていったのですが、夏の天気のいい週末なので高速道路はけっこう混んでました。最初のうちは追い越し車線で150km/hくらい。この高速道路はほぼ全線60kmちょっとが速度無制限です。南の方はけっこう無制限区間が多いんですよね。

ガーミッシュパルテンキルヒェンは、日本人観光客にも有名です。最高峰ツークシュピッツェ行きの登山電車が出てるところです。写真はそこではなく、Weilheimという町。いちおう観光スポットしての要件は備えているのですが、観光名所選抜選手権大会みたいなものがあったとしたら予選落ちだろうなという町です。

-城壁がある　（ほんの一部が残ってるだけ。車のバックにあるのが城壁）
-石畳である　（最近張り替えたような新しい石畳）
-古い建物がある　（まあだいたいどこの町でも一軒くらいはあります）
-建物の壁に絵が書いてある　（多くはないですけどあります）
-狭い路地がある　（ありますあります）
-中心に大きな教会がある　（無いところの方が珍しい）

というように、ノミネートされるだけの資格はあるんですよ。その証拠に、公営の駐車場が街の周りにけっこうあります。ドイツ人が観光に来るみたいですよ。マイナーな町をお望みの方はぜひどうぞ。

これ、城壁は古いのですが、その向こうの家はいまどきの普通の家です。


ね、きれいでしょ。

Leitzのホチキスがほしかったので、ミュンヘンの街中（マリエンプラッツ）まで行ってきました。近所で売ってるところがあるかもしれませんが、探すのがめんどうなので、マリエンプラッツなら絶対あります。

車で行こうかと考えたのですが、そこへ着くのは速いのですが、駐車スペースを見つけるのにへたすると20分くらいかかります。電車だと片道2.40ユーロかかるし。そういえば、自転車がありました。ドイツに来て車を買うまでの数カ月、自転車がふだんの足でした。あのときはちょくちょく中心まで行ってたのですが、最近は怠惰になってしまって。

うちから中心までは、ほとんど川沿いに走っていけるので、自転車道も街中の無機質な道路とは違い、ちょっと散策気分の自転車道（兼歩道）です。

あっそうそう、いま年末日本に帰る便を予約したのですが、フランクフルトから成田がA380でした。




こういう場所には必ずビアガーデン。

カー用品のチェーン店です。非常に地味です。オイル交換とかタイヤ交換（夏冬）とか、そういう事務的なものしかやってないんじゃないかと思うくらい地味です。日本のようなワクワク感がまるっきりありません。

店内の品揃えも非常に地味です。種類も量も日本の10分の1くらいかも。ドレスアップ系の商品はほぼ皆無。洗車関連グッズは日本の100分の1。カワイイ系アクセサリーもほぼ無い。

ドイツ人がそういうのに興味がないのか、メーカーオプションが充実してるからなのか。いかにも改造しましたとわかる改造車やドレスアップ車はほとんど（まったく）見ません。