レバーケーゼのブログ一覧

トラックの追い越し迷惑ですよね。速度差がリミッタの誤差分しかないので、歩くより遅い速度で追い越ししてますから。たまに、追い越し車線に出たはいいけど、もたもたしてるうちに勾配が変わって速度差がゼロになったりなんかして、走行車線に戻ろうにも戻れないやつがいたりしますし。

ドイツの高速道路は、片側2車線のところはトラック車線変更禁止の標識がよくあります。ときどき車線変更可のところもあるので、そういうところが問題です。２，３km/hの差しかないんだから、おとなしく他のトラックの後を走ってればいいと思うんですけど。

ドイツでは、いちおう罰則はあるみたいです。45秒で追い越さないと80ユーロ（1万円弱）の罰金。

ADACのユーザーが選ぶカーオブザイヤーみたいなものです。ノミネートされている車は、どれもいまいち思い入れがないので、どれにしたものか悩んでしまいます。

日本でも地味で目立たない、おそらくドイツではもっと目立たないであろうKizashiがノミネートされてます。かなりこだわって作られた車みたいなので、玄人から見るとイケてる車なんでしょうね。

投票ページはここですが、ADACの会員でないと投票できません。

今日、ADAC Motorweltが届いたので見てたら、毎年恒例の整備工場抜き打ちテストをやってました。（2008年の私の最初のブログがこのテストでした）

ADACのテストのすごいのは、テストの結果をその工場の名前入りで公表するところです。点数の悪いところも隠すことなく公表します。日本では真似できないことです。業者の都合より、消費者の利益のためということでしょう。

今年は少し趣向を変えて、正規サービス工場以外に、ATUと町の整備工場(Meisterhaft)も含まれています。この3種類の工場の質の違いを見てみようということです。ATUというのは、ドイツのカー用品チェーン店で、日本でいえばオートバックスです。

テストの内容は、わざと不具合箇所を作った車を持ち込んで、それを見つけられるかどうかで点数をつけます（60点満点）。さらに、そういう技術的な評価以外に、検査の電話予約、契約書の作成、車を預けたり引き取ったり、請求書の作成などのサービスにも点数をつけています（40点満点）。

不具合の内容は、
- ナンバー照明故障
- 排気管懸架不良
- 応急タイヤ空気圧不足
- 冷却水不足
- 前照灯光軸不良

真面目に検査すれば簡単に見つけられるようなものばかりのような気はしますが、意外や意外。

テスト結果はこちら。

さすがにMercedesはいつも高得点で一番です。この結果から言えることは、正規サービス工場は高いけどしっかり仕事してる。安いところはそれなりで、かえって高くつくことになるかも、ということ。しかし、トヨタは正規サービスでも質が悪いんですけど。

ある方から質問を受けてドイツの自動車税を調べてました。てっきりCO2基準になったものと思っていたら、CO2＆排気量なんですね。ディーゼルの方が何倍も高いのは、以前の排気量のみ基準のときと同じ。

ガソリン車の表

ディーゼル車の表

ご丁寧にロータリーエンジンの税額算出式も用意されてます。こちらはCO2関係なし。ほとんどマツダのRX7と8だけのためですよね。最初車重200 kgごと（端数切り上げ）に11.25 €、2000 kg から 3000 kgは12.02 €。

電気自動車は、ロータリーエンジンの額の半分で、最初5年間は無税。

いまのBMW130iも、買ってからそろそろ2万kmです。けっこうあちこち傷だらけになってきました。とくに顔とボンネットの前端あたりは、流れ弾に当たって負傷した傷多数です。

ということで、自分で簡単に塗れる塗料を探していたのですが、BMWで売ってるのはどんなものかと見ていると、Lackkratzer-Entfernerなるものが。そのまま訳すと、塗装傷除去剤。説明を見る限り車の色に関係ないようで、写真を見るとチューブに入ってる。いったいどういう方法で傷を消すのでしょうか。

あのテレビショッピングでしょっちゅう流れている（日本ではどうかな？）アメリカ発のいかがわしいキズ消しペンと同じなのかな。深い傷もだいじょうぶと書いてあるので、コンパウンドで磨くというような力技ではなさそうです。

みんカラのパーツを探してもこの商品がみつからないので、日本では売ってないのかな。しかし、実態は不明なものの、アタッシュケース風のケースに入ったこの写真を見てるとなんだか購買意欲をそそられます。



と書いたあとに、キーワードで検索してみるとありました。同じような商品が。実態はこれのようです。