レバーケーゼのブログ一覧

いつも通勤のときに感じてるのですが、カイエンがとにかく多い。ポルシェの半分くらいはこいつです。6km走る間に4, 5台とすれ違います。新車はそれなりに高いのでしょうが、中古は安いのがいっぱいです。100万円台で腐るほどあります。日本のカイエンの中古とはオプション装備が違うかもしれませんが、それにしても安い。

ドイツでは、ミニバンはそんなに目だって多くはないのですが、SUVは多いです。ドイツの道路を走るのに合理的ではないのは両者とも同じですが、かっこよさの違いからでしょうか。

テレビでやってました。傷ついて分子構造が壊れても、暖める（加熱する）と元に戻るという賢い塗装。


でも、この塗料が高いとあまり意味がない。

今日、高速道路の一番左の車線（追い越し車線）を走ってたら、前を行くのはプリウス。こちらが追いついたので、むこうは右車線に移りました。220km/hでゆっくりと追い抜いたので、むこうは200から210km/hで走ってたことになります。プリウスは、180か190km/hしかでないはずなんですが。

あんなスピードで走ってる日本車は非常に珍しいです。しかもプリウス。プリウスだからゆっくり走らなければならないということはありませんが。

BMWの火災が相次いでいるようです。関連情報URLのページは、テレビ番組の紹介なので詳しいことは書いてません。テレビを見てね、ということです。

その番組によると、原因はオルタネータからバッテリへ行くケーブルの配線に問題があるとのこと。BMWは、前にオルタネータ後ろにバッテリで、ケーブルは車体下部を通ってトランクの床から車内に入ってバッテリへつながります。床に端子があって、これを介して車体下部のケーブルとトランク内のケーブルがつながっています。この端子は、車体の金属に触れないようにプラスチックの部品を絶縁体として床に固定されています。

ところが、このプラスチック部品の取り付けが不適切で、走っているうちに振動で端子が金属に触れてしまい、トランクですからカーペットがこの上にかぶさっていて、これに燃え移ると。

ディーゼルは、燃料単価が安いのと燃料消費量が少ないので経済的ですが、車両価格が高いので、その価格を取り返すためにはたくさん走る必要がありました。ちょっと前までは、年間走行距離がかなり多い人がディーゼルがお徳ということでしたが、どうも最近はそうではないようです。

ちょっと前は年間15000kmあたりが損益分岐点だったようですが、いまは10000kmだそうです。379モデルのガソリン車とディーゼル車を比較しての結果だそうです。燃料代、車両価格のほか、整備費や下取り価格なんかも考慮しています。

年間10000kmだと、ドイツではちょっと少ないくらいかも。これでほとんどの人が経済的にはディーゼルがお徳となったわけで、ガソリン車は趣味の車ですね。高性能車はあいかわらずガソリンしかないので、そういうことでしか選ばれないようになるのかも。