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年末年始は日本へ帰ります。家族のいる千葉から、奈良にあるうちの本部（先祖代々の家）まで車で帰ります。雪が降ることはまずないのですが、それでも何年かに一回は降ります。以前も一度名古屋で大雪（と言っても20cmくらい）で、四日市から岡崎あたりまで夏タイヤのままで20km/hで走ったことがあります。ところどころ陸橋で後輪駆動の車が立ち往生してました。

そういうわけで、タイヤチェーンをお守り代わりに持ってたほうがいいかなかなと思ってAmazon.jpを見てました。つけたり外したりするのが面倒そうなものばかりで、もっと簡単なのはこの世にないのかと、今度はAmazon.deを。ん？ドイツにはゴムのタイヤチェーンがない。タイヤチェーンで380ページありますが、どうもゴムのはないみたいです。

ドイツでは11月になったらみんな冬タイヤに履き替えて（ドイツでは期間による装着義務はない）、それで雪道も走っちゃいますから、タイヤチェーンを巻くのはよほどの豪雪＆急坂地域だけだと思います。だからチェーンを巻いたまま舗装路を走るということはないので、ゴム製はいらないということでしょうか。


ちょっと見ない間にTHULEがチェーンも売ってますね。K-Summitというのは簡単そう。でも8kg。お守りには重い。日本だと6万円台ですが、ドイツだと300ユーロ以下です。こういうブランド物は、いまだに日本は割高です。

この記事からの拝借ですが、日本車には（日本メーカーには）こういう発想が足りないんだろうな、と思わせるビデオ。



日本のスーパーでこれやったら、間違いなく炎上＆謝罪ものですね。そういう日本の空気も車作りと無縁ではないと思う。


あと、これは単純に面白い。

最近マツダが元気です。新しいアクセラやアテンザは、けっこういけてると思います。Autobild（ドイツの車雑誌）のウェブ版を見てたらありました、ニューMazda3とほかの車との比較が。

ほー、なかなか注目されてるんだなと思いきや、比べてる相手がちょっと微妙。Seat LeonとHyundai i30。完全に2軍です。A, 1, A3はおろか、Golfとも比べてもらえません。値段が2軍なんでしかたないんですけど。

人を認識する自動ブレーキのテストです。
- Lexus LS 600 h
- Volvo V40
- Mercedes Benz E-Klasse
- BMW 3er GT
- 後付システム
で比較。

結果はこちら。数字が小さいほうが高性能。やっぱりこういうのは日本は強いですね。

テスト風景はこちら。歩行者をぼこぼこはねてますが、こんなんでいいんでしょうか。

ただ、Lexusが優秀とはいってもお値段がすごいです。最上級モデルにしか装備されないうえに、このオプションだけで100万円ほどします（ドイツで）。Volvoは20万円ほど。BMWは6万円。アイサイトの性能はどのあたりなんでしょう。