【V37中期・後期】誰でもできるTPMSエラー消し（物理）

※本作業によるデメリット、トラブルはすべて個人の責任において対処をお願いします。

また、走行距離などを改ざんするわけではありませんのでメーター改ざんなどの行為には当たりません。


メリット：走行中のアラート点灯によるイライラ緩和
デメリット：ODDメーター　ABの距離がリセットされる。
※車検時は本対応をやめ元に戻しておく必要がある（メーター内の点灯は車検に通りません）


ただ上記のようなものですがこの方法を推奨していいというものでもないと思っていますので作業時は本当に自己責任での対応です。

さて、手順材料ですが必要なものはこれだけ

　・プラスドライバー（柄の長いもので先に磁石があればなおよし
　・マイナスドライバー（細めのものが良い（精密ドライバーでも可能
　・ビニール絶縁テープ（黒）　
　　※色やテカリは好み

実質かかる費用は　110円程度（テープ代

前回メーター分解についての整備を上げましたがまずはメーターを外すところからです。
【メーターを取るまで】

・ハンドルを一番下に下げる
・ハンドルを手前全開に出す
・メーターフードを取る（手前に引っ張ると外れ）
・メーターフード裏の配線3本を抜く
・メーター付属の固定ねじ2本を外す
・メータを抜く
・メーター裏のハーネス2個を外す

【メーターの御開帳】
・マイナスドライバーを使いメーターパネル（透明）を外します。（9か所）
・パネル（透明）を上に引き上げます。
※メーター内に埃が入らないように注意しましょう。
※透明パネルは傷がつきやすいのでぶつけたり傷に注意が必要です

【シール貼付】
約1cm四方に切ったビニールテープを
TPMSの発光部分に貼り付けます。
ピクト的な絵がありますのでそれを全体的に覆い少しだけはみ出るくらいにするのが光漏れを気にしなくてよくなるポイントです。
※この際脱脂と称しアルコールなどで
　メーター自体の脱脂を行うと
　非常に痛い目を見ますので絶対しないようにしたほうがいいです。
　メーター表面の塗装が剥げます。

あとは外した手順と逆の手順で
元に戻していきます。

作業は以上となります。

ダレトク整備ですが
どうしても社外ホイルに変えたい！
TPMS対応していない！

あーもう！

という人はやってみてよいと思います。

整備件名にも書いている通り　「物理」的に目隠しをするということです。

パネル透明にシールを張るなどもあると思いますがやはり見栄えには勝てません。


おしまい。