車速ロックキット 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
サイドビューカメラのリベンジも果たし、なんとか気持ちも持ち直し、ダッシュボード周りも外れた状態ですので、引き続きCEP / コムエンタープライズさんの車速ロックキット取り付けに掛かりました。
あんまり深く商品を見ていなかったのですが、バージョンがあるようで販売されているWEB等ではVer.2.0になっておりますが、私のもとに届いたのはVer.1.0でした。バージョンによる違いは正直判りませんが、装置のピンアサインが変わっているようでした。
添付の取説を装置取り付け後に、どこかに紛失してしまい、はっきりしたことは出てこないと解りませんが、WEBの取説を見た感じ違っているように思います。
恐らく機能的には問題ないと思いますが、装置のピン番と線色は記載するとバージョン違いで異なる可能性がありますので接続先名のみの表記にします。
接続先名は
・常時電源
・アンロック線(モーター)
・アンロック線(スイッチ)
・ロック線(スイッチ)
・シートベルトスイッチ線
・Pポジション線
・サイドブレーキ線
・ACCかIGかL端子線
・車速線
・ボディアース
です。とにかく1つずつ片付けていきます!
作業する前に、バッテリーの-端子をはずしておきます。
2
まず常時電源とモーターのアンロック信号線は、運転席の足元のカプラーから貰いますので、作業性と配線の取り回しやすいように、ステアリングの下のカバーをはずします。ビス1ヶ所取って、手前に徐々に引っ張ったらなんとか素手でも外れます。ツメ7箇所で止まっています。カバーに付属イモビか何かの装置のカプラーをはずして完了です。
3
次にメーターカバーも外します。覗き込むと上に2つプッシュリベットがありますので中心を指の腹で押して、ロック解除します。精密ドライバー等で両サイドから、こじってリベットを引き出します。
4
上側に養生して、クリップはずし等で隙間をこじり、まず上側を外します。なれれば素手でもいけます。下側を手前に引き抜けば外れます。写真のような無数のツメで止まっています。
これで、配線がしやすくなると同時に、ロックユニットの設置場所も決めます。
5
本体の場所が決まらないと配線回しや線が足りるか解らないので慎重に設置場所を検討します。私はこの位置にユニットを設置することにして装置配線のカプラー部をここにセットして作業を始めました。
6
常時電源とモーターのアンロック信号線からスタートします。ドアミラー自動化装置取り付けの際に常時電源線は、予備線をつけておいたので割愛します。ちなみにHG1の車体内部側 6番 緑線からの分岐です。アンロック線は、12番赤線から分岐します。12番赤線をロック解除してコネクター線を抜いて、適当な線で分岐処理して元に戻し、線端をギボシ端子加工します。それぞれ装置の常時電源線と再ロック用のモーターアンロック信号線に接続します。
7
この後の、信号線は車速ロックを販売されているメーカーさんによって取って来る所がまちまちなので、作業中迷います。そこでクルコン取り付けでも参考にさせていただいたBeioWolfさんの整備手帳を参考にさせていただきました。多くの方が参考にされているだけあり信頼性は抜群ですしわかりやすい表記で作業の戸惑いも無くなります!
アンロック線(スイッチ)とロック線(スイッチ)は、グローブボックス裏のG59コネクタから貰ってきます。
9番 薄紫色 ロックスイッチ
10番 ベージュ アンロックスイッチ
とのことです。
赤丸の所のカプラーで、写真ではカプラー外して手前に持ってきていますが、このカプラーは3段あり真ん中の上から3番目と4番目が該当します。
カプラーを3枚におろします!
私はワンタッチカプラーでの分岐は好きでないので、今回もダイレクトに分岐します!
カプラーの先を精密ドライバー等で外せば、ロック解除が出来ます。慎重に全体を抜いていかないと折れてしまいます(ToT)
で折れちゃいましたので、気休めに瞬間接着剤で止めておきます。
上から3番目と4番目を処理します!
8
次にシートベルトスイッチ線ですが
先程のG59コネクタ隣に
3Dコネクタが有ります。
27番 白/黒 シートベルト信号
でカプラーの真ん中の一番上の白地に黒ラインの線です。
分岐します。
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