鎌首＠世界の鎌ちゃんのブログ一覧

関東DIYオフに向けて、工具の紹介をします♪
とはいっても男なら多少は持っているはずだから、
今回は電子工作に特化した工具の紹介ですｗ

特に珍しいモンではないですが、参考までに！

↓鎌首工房でメイン使用のハンダコテ♪


学生の頃から使ってるやつですが、コレはお気に入りです♪
まずグリップ部からコテ先までの距離が短いので作業性が良いです。
あと、コレはセラミックヒーターなので昇温性が良くて、熱回復も良いです。
ちなみに熱量はプリント板にちょうどいい20Wです。
そしてチップ部品には欠かせないピンセット。
鎌首工房では先端が細くてツル首タイプのを使用しています。

↓コテ先の形状


お正月の門松の竹みたいにスパッとカットしているような形状のもありますが、
まぁ、用途にもよるんでしょうけど、鉛筆みたいに細い円錐状になっているのが私好みです♪
これは個人の好みもあるかもしれません・・
とりあえず、細すぎても熱が伝わらなくてダメだし、太すぎると余計なとこまで加熱するので、
理想は削りたての鉛筆くらいだと思います。

↓これは主にギターのリペア用ｗ


こっちのハンダコテは40Wのニクロムヒーターのものです。
ギターのピックアップ交換等の際には、ポテンショメーターの背中のハンダを溶かすので、
このくらいの温度特性のもののが作業はしやすいのです。（←かなり余談ですｗ）

↓参考までにコテ先


鉛筆よりは若干太くて、斜めにスパッとカットされてます・・
こっちのコテは先端コーティングされてない、比較的安いやつです・・

あ、基本的に鎌首工房では二刀流作業はしません。

↓あると便利、コテ先クリーナーとスタンド


水を含ませたスポンジでコテ先をきれいにします。
あとは一時的にハンダコテを置くときにもスタンドになります。
ギターリペアの本で読んだことがあるけど、コテ先クリーナーは
金属たわしみたいなやつのがコテ先の温度を下げないから良いんだって♪
あとは部品仮固定用の細いマスキングテープ（コレは6mm幅のやつ）

↓ハンダたち


工具箱に入ってるのはこんな感じ。
プリント基板用、一般電子工作用、とかそんな感じのを用意すれば大丈夫です。
鉛フリー品も売っていると思いますが、買う必要はありませんｗｗｗ
だって鉛フリー品、高価な上に溶けにくくて作業しづらいもん・・
（RoHS指令っていう、有害物質含有製品を輸出しちゃダメっていう法律対策用のハンダです）

右上にあるのは日本アルミットの製品で、これはNASAがスペースシャトルに使ってる
超一級品なのです！ｗｗｗ（ホームセンター等じゃ入手できませんｗｗｗ）
鎌首工房でもギターとオーディオにしか使用しない、高級品ですｗ
（もちろん、ブクロで誰にも使わせねーよ！！！）
ちなみにオーディオ業界ではケスター44っていうのが有名ですが、
鎌首工房では、経年変化により強い、アルミットを信頼して使っています（←これも余談ｗ）

あとは銅線を編みこんだ、ハンダ吸い取り線ですね♪
チョイと高いですが（700円？800円？くらい）、これも必需品です。

↓定番工具たち


ラジオペンチとニッパーは定番工具ですね。
ワイヤーストリッパーはリード線の皮を剥く際には必需品です♪
ちなみに、鎌首工房ではやや細いラジオペンチを使ってます。

↓テスター


ホントはもっと良いやつを使いたいんだけど、本気で選ぶと３万以上するので・・
コレはホームセンターで買った1500円だか2000円くらいのモノですｗ
安モンなのにバイポーラトランジスタのhFEまで測定できるんですよ？ｗｗｗ
電圧、電流の測定＋ダイオードチェック機能がついてるものであれば重宝すると思います。


もし、新規で工具を購入されるのでしたら、
ハンダコテは白光製のセラミックヒーターのものをお薦めします。
たぶん、2500円から3000円程度でホームセンターで買えると思います。

今日、みんなの分のLED、無事に届きました♪
ちゃんとブクロでお金払ってくださいよ～ｗ
楽しくDIYオフしましょう！