2009年05月11日
ここ数日乾燥が続き、剪定した枝葉も十分乾燥したので、これらを使って、マフラーを焼きます。
朝一番から、火床を作って、(直径1M)ここにGT50マフラー、サイレンサー、ポッケ社外チャンパーを焼きました。 直火で40分。
残り火で2時間。オイル分はカラカラ。カーボンがぱらぱらと落ちて来ました。
マフラーは薄すめの錆が出ていました。グラインダーで磨いて
錆の取りにくいところは錆取り剤で錆取りしました。
サイレンサーは、ばらさずそのまま焼きました。焼いた後、バッフルを外して内部を見ると、グラスウールの所に乾燥した炭が付いていましたが綺麗に焼けていました。
錆取り後、耐熱塗料で塗装し、乾燥後、簡単にバーナ過熱して軽く熱入れを行いました。 耐熱塗料は、熱を加えないとすぐ剥がれます。
その後は、フロントフォークの分解を。
3M7用が都合3セット集まりました。(せおさん ありがとう)
インナーが綺麗(でも稼動部にも錆あり)なセットと分解。
アウターが綺麗な別のセットを分解 都合2セット分解。
インナーの錆を、砥石で落として(めくれたメッキを剥がす為)錆取り剤で錆落し。 当然メッキ部は変色しますが、錆を落とさないと誤魔化し塗装が出来ませんので。 最後は磨くから目立たなくなります。 錆取り後、錆止め銀色塗装を行いました。後日、乾燥後ペーパで磨いて、塗装を落とします。錆の後にだけ塗装が残ります。
本日の作業終了。
手配していた純正部品が来ました。15インチリムはDID製でした。
フロントフォークのオイルシールが変です。 今日分解したフォークで確認しましたが、初期は普通どおり、主リップ、副リップの構成でしたが、部品変更後は、主リップが両側にありました。
今日分解したフォークの片側は、今回と同じ両側主リップタイプでした。(たぶんOHしてある アウターが割れたのでOHしたのかな?)
Posted at 2009/05/11 18:13:46 | |
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2009年05月03日
再度漬け込んでいたタンクを錆取り液から取り出し、錆止め塗装開始。
GT50のステッカーはそれなりに使えそうだったので、ステッカの外周部(黒)は削って(この部分は錆浸入の可能性が高い為)金属部を露出して錆取り液につけていました。
取り出した結果。ステッカーは艶はなくなっていますが、色抜け無し。剥がれもなし。 錆は綺麗に取れていました。
洗浄乾燥後、ステッカー部にマスキングして、ひとまず錆び止め塗装。
ここまでは前日の作業でした。(その後夜勤でした)
本日は(夜勤明けで仮眠後作業しています) 。表面に残っている錆痕(あばた)を、硬化型のパテで埋めて。最後にオービックサンダーで、錆止め塗装ごと削って、下地の均し。その後は、ステッカー部処理。
ステッカー外周部の黒枠の内側にマスキングを貼りなおし、外側の黒枠部のステッカーを剥がしました。 マスキングのラインに沿って、ナイフでステッカーを切り、外側をドライヤーで加熱しながら剥がしました。
剥がした後は、サンドペーパを折りたたみ、ステッカー外周に沿って、ステッカを剥がした部分の塗装を剥がしました。(面倒)
やっと、最終の錆止め塗装を実施。 まだ表面は荒れていますが、下地塗装で均せるレベルまで出来ました。 これから本格的な下地処理の開始です。
ついでに、フロントフェンダーと、ヘッドライトカバーの錆痕をパテ埋めしています。 研磨は後日です。
Posted at 2009/05/03 18:12:19 | |
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2009年05月01日
先日から漬け込んでいる、タンクを出してみました。
内部の錆は、完全に取れています。元々内部は、この年代にしては錆は少なかったのですが、綺麗になっています。
タンク裏の錆も事前の処理で深い錆が残っていましたが、これも問題なく取れていました。 タンク表面の塗装の下から出た錆は取れませんでした。
一応乾燥させた後、表面の塗装を剥いで,金属面に出ている錆を落としましたが、深い錆が何箇所か。
一応用心の為水を入れて確認すると、はっきりした穴が2箇所。
疑わしい所(濡れている)が1箇所。 半田で埋めておきました。
水を使った為、再度、錆取りやんに漬け込みました。
その後は、スイングアームの錆取り。チェーンスライダ(ゴム製)は壊れました。グラインダーにカップブラシで塗装と錆を剥いで、錆止めを塗装。錆のあばたが結構ありますが使います。
フロントフェンダーも塗装を焼いて、ブラシで大きめの錆を落として、RS-R2で錆取り。RS1000より効きは落ちますが、あの強烈な臭いはかなり軽減しています。 乾燥後、錆止め塗装。
ヘッドライトカバーも錆取り。これも焼いて塗装を落として、錆取り。 今回は希硫酸(バッテリー電解液)、効果抜群。RS1000よりも強烈。臭いもきついけど、RS1000よりはましかな。
ただ希硫酸は問題が多数有るので、今回の実験のみで終了です。
これも錆止め塗装。
サンポールの試験が残りましたが、一応、RS-R2が使える事を確認できて良かったです。
まだまだ錆取りが続く予定です。
(次回はフロントフォークの分解と磨き上げかな? インナーは錆取りして錆止めでごまかし予定です)
なんとか錆少なめ(でも結構多い)の3M7フォーク入手できました。
追記です
フロントフォーク点検しました。
泣きです。 片側のアウターケースに破損有り。ケーストップのオイルシールを打ち込む所が欠けています。 ひどい。
インナーは錆少なめだけど、稼動部に大きな錆が出ている。点錆なら誤魔化しようが有るけど、結構大きめ。
出品する時インナーを磨いているみたいだから、アウターの破損気が付いているはずだけどなーー。
片側はインナーもアウターも綺麗。
結局予備品使用かな。
なぜか3M7の予備品がある。めったやたらに入札しただけだけど
Posted at 2009/05/01 17:55:06 | |
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