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2011年03月25日 イイね!

シーベルト・・・!?

シーベルト・・・!?震災の影響で壊滅的被害を受けている福島原発。

放射能に関するニュースが日々流れています。
福島県産野菜の出荷停止、東京都で水道水から放射性ヨウ素検出 など。

ニュースで放射能汚染の話題が出るたびに、生産農家が打撃を受けたり、買占め騒動が起こったり・・・。
そのニュースがさらに騒動を煽っているように感じます。


震災直後は、放射能汚染のことばかりが報道され、
「大気中に○○マイクロシーベルトを観測!」
「通常の100倍の放射能物質を観測!」

と、

「放射能汚染されているらしい」
「被曝するらしい」

と、一般人が聞いてもなんだか良く分からないが怖いことが起こっているような報道がされていました。

確かに、「通常の100倍」と聞くと、
「よく分からんけど、悪くなる確率が100倍に上がるんじゃないの?」
と思ってしまいます。


3日目くらいからやっと、
「健康被害はありません」
「ただちに人体に影響が出るものではありません」

と言われるようになりましたが、

「健康被害が無いって言われても、100倍なんでしょ?」
「良いわけ無いじゃん!?」

と思ってしまいますよね。


先週くらいからは、
「CTスキャン○回分」
「X線撮影△回分」

と、少し分かりやすく報道されるようになりました。


だけども、最初の報道の影響は大きいと思います。
「今更大丈夫って言われてもねぇ・・・(-_-;)」
そう思ってあたりまえです。


私が良く覗かせてもらっているみんカラ友達 ぐ/MRSSさん が、ブログにとっても分かりやすく書いていらっしゃるので紹介します。

「 シーベルト何ソレ超怖いみんなへ(3/24) 」

最初から、こんな風に報道されたら良かったのに・・・。

関連情報URL : http://mrrs.jp/
2011年03月25日 イイね!

救護要員派遣

救護要員派遣その後も救護要員の派遣は続いており、現在は第3班が宮城県石巻市で活動中です。

その第3班が今晩で活動を終了し、石巻から一旦秋田まで陸路を戻ってきます。
明日の早朝に秋田を発ち、羽田経由で帰院する予定です。


ちょうど今朝、NHKで派遣先の病院の様子が映し出されていました。
映像とコメントから、現地の医療スタッフの皆さんが疲労している様子が手に取るようにわかりました。

当院から派遣された救護班は、現地の病院スタッフの応援(交代勤務のシフトに入る)と、地域に点在する避難所の巡回診療を担当したようです。
今朝、その救護要員と電話で話したのですが、声は疲労しきっていました。

この状態で深夜の東北自動車道を走り、秋田まで戻ってきます。
派遣した際には、秋田から石巻まで6時間以上かかったようです。

今晩は大雪になるとの予報。
疲労困憊の状況下で夜間に6時間の運転・・・無事に到着してくれることを祈るばかりです。


派遣された救護要員のほとんどは既婚者で、島根ではご家族が待っています。
救護要員の帰りを待つご家族は、ニュースで地震速報が流れ、福島原発事故の様子が映し出されるたびに、胸が締め付けられる思いをなさっているはずです。

私も被災地へ救護要員を送り出す者として、ご家族の心配とは比較にならないかもしれませんが、無事に帰って来てくれるまでとても心配しています。


落ち着くまもなく、今月31日からは第4班の派遣が控えています・・・。

被災された皆さんの助けになればと、使命感を持って救護要員は出発していきます。
しかし、帰還した救護要員は、使命感が強ければ強い者ほど、心に傷を負って帰ってくる場合があります。


「被災者を置いて帰ってしまった」

「何もできなかった」

「もう一度被災地へ向かわなければ・・・」

と・・・。


救護要員が第二の被災者になることもあるのです。
被災地で過ごすみなさんと同様に、戻ってきた救護要員が元の生活や職場にスムーズに復帰できるよう、救護要員にも「心のケア」が必要になります。

明日戻ってくる要員がどんな表情を浮かべているのか、とても心配です・・・。
2011年03月16日 イイね!

思いやる心

思いやる心先日から救護要員派遣について書いてきました。

14日(月)にも第二陣を派遣したのですが、出動にあたりいろいろな資機材を準備します。
薬品、衛生材料などの医療資材。
防寒着やユニフォーム、ヘルメット、安全靴などの要員の個人装備。

それから要員の食事・・・。


人を助けるためには、まず助けるもの自身が健康でなければなりません。

困っている人の立場にたってと言いますが、これは困っている人の気持ちに「共感」することであり、同じ境遇に立つということではありません。
風邪をひいている患者さんの診察をするお医者さんが、本当に風邪を引いてしまったら診察はできません。

ですから、救護要員も身の安全を確保し、毎日の救護活動に支障がないよう最低限の食事はとってもらいたいのです。


救護資材の中には、いざと言うときのために数種類の非常食を備蓄しています。
長期保存できる水、火を使わずに炊けるご飯(正確にはフリーズドライのご飯を水やお湯で戻す)、クラッカーや缶詰などなど。
また、火を使った調理(湯を沸かす程度ですが)ができるようガスコンロなどのアウトドア用品もあります。
特に寒い中で救護活動を行うには、暖を取る手段も必要です。
カイロや暖かい食べ物は必須です。
お湯を沸かせればフリーズドライのご飯も温かく食べられます。


このたびの救護に向かうには、陸路では難しく航空機を使うことになります。
となると、機内に持ち込む荷物や預ける荷物に制限が加わり、ガスコンロ用のボンベや大量のカイロは持ち込めません。また、大量の水も持ち込むことは難しいです。

また、第一陣が出発した際には初動と言うこともあり大量の資材を持たせたので、後々の救護活動のことを考えると今後は現地調達も考えなければなりません。

そこで第二陣は、羽田まで空路で向かい東京都内で食料とガスなどを調達することにしたのですが、現地に向かった救護要員より連絡がありました。

「都内のスーパーやコンビニには食料が全く無い。ガスボンベや電池も全く買えない!」

水は少し持参させたので何とかなるのですが、お湯を沸かせないとなるとカップ麺すら食べられない。
寒い中避難所を巡回診療するには体を温めるカイロがあると嬉しいです。
夜間に救護活動を行う際に使用するヘッドライトには乾電池が必要です。

しかし、いずれも手に入らない。

救護要員が安全を確保して任務を遂行するためには、それなりの資材が必要なのです。
救護活動がストップしてしまうと、避難所で過ごしている方に救護の手が差し伸べられません。


週末までのニュースでは、都内のコンビニ、スーパーには食品が十分ある映像が流れていたのですが、輪番停電の影響なのでしょうか? 月曜日からはモノがあっという間に姿を消したようです。
お店の方に伺うと、買占めが頻発しているようです。
いくつもの買い物カゴにたくさんのインスタント食品、缶詰、カイロや乾電池を買っていかれる方が多いようです。

遠く島根に住んでいるので、都内の物流状況は詳しくないのですが、本当に大量の食品や乾電池を買い込まなければならないほど、現在の都内では物資が不足するほど物流が滞っているのでしょうか。

もし、そうであれば仕方ないことだと思います。

しかし、今朝のニュースでも、枝野内閣官房長官、蓮舫節電啓発等担当大臣が会見で買占め行為をやめるようにとおっしゃっていましたが・・・。


交通規制がかかっているにも関わらず、車で被災地に向かおうとする方がいると聞きます。
「行けば何とかなるだろう」と思われているのでしょうか。
それが交通の妨げになり、物資の輸送ができなくなります。全国から集まった支援の心が被災地に届けられなくなります。


自分だけがよければ良いのでしょうか。
日本人の助け合う心、思いやりの心はどこへいってしまったのでしょう。


オイルショックの映像を思い出します・・・。
2011年03月15日 イイね!

出動と帰還

出動と帰還先日のブログにアップしておりました、当院のDMAT隊員。
先ほど無事に帰還しました。

結局、陸路で秋田まで向かい、秋田から伊丹まで航空機で飛び、伊丹から島根まで陸路で帰ってきました。
岩手はなまき空港を出発してから、12時間の道のりだったようです。

無事に帰還してくれてホッとしました。


それに先立ち、災害発生時より活動していた他の救護班の活動を引き継ぐため、本日昼に当院の救護班が出動しました。

島根県の赤十字救護班は茨城での救護活動を担当しております。
茨城は岩手や宮城に比べると被災状況は重度ではないようです。

しかし、救護活動は重度の被災地域だけに必要なものではありません。
被災された方、避難所生活を続けている方の中には、慢性疾患を抱え治療を要する方も多く、もともとご病気を患っていない方でも避難所生活を続けることにより体調不良を訴える方も多いです。

今後も避難所の巡回診療などを継続していく必要がありますので、各県赤十字から救護班の出動は続きます。


また、しばらくすると被災者への「心のケア」が開始されます。
被災と長期化する避難所生活に対するストレス、身内を亡くし悲しんでおられる方、生活の場を失い何も考えられなくなっている方、なかには亡くなった方を目の当たりにし恐怖や不安を抱く方も多いでしょう。
そんな方々の心の不安を少しでも軽減できるよう、「心のケア」の専門員がチームを組んで心のケアセンターを開設し避難所を巡ります。
すでに赤十字本社の心のケア担当者が情報収集に入っています。

不安そうな表情を浮かべている方、こわくて泣いている子どもたち、もしそんな方が近くにいれば声をかけ不安な気持ちを聞いてあげましょう。

話を聞くだけでは根本的な解決には至らないかもしれません。
しかし、それだけで気持ちが安らぐこともあります。


災害では、行政機関による「公助」や自らの力で災害を乗り越えようとする「自助」以外に、被災者同士が助け合い乗り越えていく「共助」が必要になります。

被災地にいない私達も、普段から支えあい助け合う気持ちを心に留めておくことが大切です。
2011年03月13日 イイね!

DMATその後・・・

DMATその後・・・昨日ブログにアップしましたDMATの活動状況は、出発して以降はDMAT専用のHPで常にチェックしています。
この週末はPCモニターと電話の前に貼り付いています。


そんな中、今朝から困った事態に・・・。


DMATは基本的に初動のためのチームですので、活動時間は48時間となっています。
今日で48時間が経過したのですが、隊員から「戻る手段がない!」との連絡が。

伊丹空港までは当院の救急車を使って陸路で向かい、伊丹空港から「岩手はなまき空港」までは自衛隊の輸送機で運ばれ、岩手はなまき空港で患者の受け入れと治療を担当していたのですが・・・。

現時点では自衛隊のみなさんはおらず、DMATが数チーム活動を行っているのみ。
(※自衛隊は被災の激しかった最前線に向かうため、DMATを無視して立ち去ったわけではありませんのであしからず。)


はてさて、隊員をどのように帰還させるか県庁等と調整中です。

陸路
救急車は伊丹に置いてるし・・・レンタカーやタクシーで伊丹まで向かったチームもいるみたいです。

航空機
仙台は閉鎖されているし、秋田空港か新潟空港まで向かうにも交通手段が。タクシーかレンタカー?

DMATとは別に他の赤十字病院の救護班が仙台で活動しているようなので、撤収の際に迎えに来てもらう?
あと何日かかるか分からない・・・。


撤収のことまで考える余裕が無いまま出発するチームなので、今になって困ってます。
被災状況や交通機能がどうなっているのか、現地に着かないと分からないことも多く、情報も少しずつしか入ってこないので、このような事態に陥って四苦八苦しています。

※DMATが撤収しても、赤十字の救護班が随時被災地で活動します。
関連情報URL : http://www.dmat.jp/

プロフィール

「初心者マーク http://cvw.jp/b/433728/48067106/
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