無人駅訪問　＃３－２

ホーム側の出入り口の横に「飲料水」と書かれた蛇口がありましたが、すでに使用不能でした。

この状態になってから、どれ位の月日が経ったんでしょうか？

待合室の横にある、屋根が取り払われた場所。

ここは昔、トイレだったそうです。

ブロックで封をされた鉄板を開けると・・・
想像したくありません。

待合室の内部の様子。

天井や壁の塗装が剥がれ落ちている部分がありましたが、床にゴミはありませんでした。

暖房設備の入ることのない待合室に、さびしく煙突だけがぶら下がっていました。

女鹿駅の発着本数は、上り２本・下り３本と非常に少ないです（しかも、時間に異常な偏りがある）。
列車での訪問は、かなり難しいでしょう。

待合室の黒板に書かれていた、注意書き。

サッシ戸の具合は、そんなに悪くはなかったです。

駅にゴミ箱はありませんので、訪問の際にゴミを発生させたら必ず持ち帰りましょう。

待合室には「お客さまの声」というタイトルの駅ノートがありました。

中を見てみると、この駅を訪問した人は意外に多いようです。

書き込みをしようとしましたが、筆記具がなかったので
持ってきてあったボールペンを置いてきました。

到着記念に、書き込みもしてきましたよ。

駅ノートの裏表紙を見ると、誰が書いたのかイラストが描かれていました。

帰ろうとした時に、秋田行きの下り列車が女鹿駅を通過していきました。