クランクシャフトフロントオイルシール交換

最近、下廻りを見るとクランクシャフト周辺が濡れてるような。。。
気のせいかと思い、水洗いして数ヵ月後見ると・・・濡れてます(笑)

どうやら、オイルが漏れてます・・・距離もイッたエンジンなので交換も視野に入れましたが、プラズマさんに相談したところ・・・

自分で交換してみれば？との事で。

DIYで作業してみました。

手順としては結構大変です(笑)

・フロントをジャッキアップ、フロントエンジンカバー類を外します。

・ファンベルト、FANカップリング、エクイップメントドライブプーリーを外します。

・クランクプーリー側にペイントでマーキングし、クランクシャフトとエクイップメントドライブシャフトを分離し車体から抜きます。
（抜こうと思い、バラしましたがフロントのカップリングが固着してたのでズラして作業しました）

・クランクシャフトプーリーですが・・・死ぬ程固いです(+_+)
ど～うしても緩まないのでウマの位置をもう一段階高く上げてフルパワー！！！
どうにか緩んでくれました～

が・・・今度はクランクシャフトプーリーが外れない・・・
CRC＋ヒートガンで炙りどうにか外れました！
（オイルシール系はバーナーだと温度調整が難しいのでヒートガンがお勧めです）

あとは、オイルシールを交換して再度組み立てて終了です。

今回は写真撮る余裕が無かったのでテキストのみで(笑)

写真は、オイルシール交換後クランクシャフトプーリーを固定している状態です。
本来SSTで固定するのですが、無い場合は（通常無いですよね）このようにいらないボルトでメガネや板を固定し、クロスメンバーに引っ掛けるとクランクシャフトが固定されます。

エクイップメントシャフト等も同じ手法で固定できるので覚えておくと役にたつと思います！

できればリフトでの作業をお勧めします(笑)