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2023年10月19日 イイね!

出張とは名ばかりの鹿児島を楽しみつくす3日間の旅‼️(10/11~13)

出張とは名ばかりの鹿児島を楽しみつくす3日間の旅‼️(10/11~13)九州上陸(台風かっ!) は人生2度目です。
1度目は幼少の3歳の時、私が大切にしていたバッグを高崎山のお猿っちに取られたあの時や(  ̄- ̄)トオイメ

あれからずいぶん経った(爆) もう一度九州を訪れることは念願だったけど、それは突然やってきた。
試験を受けるため鹿児島に行く業務命令。


遊びじゃないので行動範囲は限られるけれど満喫してやろうじゃないかと、いや、余裕をもっての前日入り。
もうね、交通機関に乗るのが超苦手なので、車をフェリーにのせて行くよって言ったけど速攻で却下され、飛行機&現地レンタカーを用意してもらうことに。

1日目朝、飛行機に乗ることも久しぶり。
セントレアより約1時間半で鹿児島空港着 速っ!なんて快適な空の旅!飛行機にしてよかったぁ
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鹿児島空港から徒歩2分の日産レンタカー屋さんで用意してもらっていたのがノートeパワー

いざ出発!すぐさま南下。

こちらは道の駅にあったお肉の自動販売機です。
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さすが畜産大国 鹿児島! 
Nice to MEAT You , too

最初に立ち寄ったのはスーパー。地元野菜と調味料とビニール手袋などを買い込み、向かうは指宿市の鰻池の湖畔にある鰻温泉 スメ広場
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鰻温泉はあの西郷隆盛が逗留したことでも有名だそうで、西郷どんも愛した薩摩犬?たちが案内してくれます。
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鹿児島1つ目の目的はスメを使った蒸し料理体験です。
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『スメ(巣目)』とは鹿児島弁の「すもる(煙がこもるという意味)」がなまったもので、鰻温泉の噴出する蒸気を利用した天然かまどのことです。
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この辺りの民家の庭先にも噴気を上げるスメをいくつか見ましたが、ここは観光客にも開放されているので、譲り合って使用させていただきます。この時は私一人。
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まずは使用料の300円を投入。かごはお借りできるので、洗った野菜や卵を乗せたら湯気が出ているかまどに置き(熱に注意)麻布を掛ける。
事前調査で卵やおいもの他に、意外にもれんこんやズッキーニが美味しかったとあったのでそれも試す。(因にお肉お魚は『スメ』できない決まりです)
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あぁ楽しい♪うちにもスメあったらいいのになぁ。

暫くすると観光客を乗せたタクシーもやって来たので、ちょうど出来上がった玉子やお野菜をおすそわけ。残ると持ち帰るのが大変なのでちょうどよかった。
タクシーの運転手さんの説明を私も聞き、麻布は二重にするといいよと教えてもらう。
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素材本来の味を良く引き出し、うまみを増してくれる効果もあるとのことで、玉子やお野菜が美味しいのはもちろんだけど、硫黄?温泉の匂いがして、温泉地にやってきたことを実感してテンション上がる。

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蒸している間と片付けまでの間に、明日のための試験勉強を少しだけして、
お腹もいっぱいになったので、次の目的地へ

指宿の
砂蒸し風呂 砂楽さんへ。
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スマホは持ち込めないので画像はないです。

浴衣がはだけるといけないので中にインナーも着用。お目汚しにならないようにね(笑)
スタッフさんの指示で砂の上に足を伸ばして座ると頭をタオルでくるんでくれる。
少し高くなった砂の枕に頭を乗せ、腕は体の横でまっすぐ。
顔以外の体全体にスコップで砂をかけてもらうのですが、閉所恐怖症気味な私は心臓バクバク。
「熱すぎたら体を左右に動かし砂を調節してくださいね。10分ぐらいを目安に、時計を見てご自由にどうぞ」と。自分で砂を退かせることができると聞き一先ず安心。体に乗っているのは大した砂の厚さではないけど、結構ずっしりで、我々建設業で時々発生する事故の「山が来る」っていうのを思い出す。
顔が出ているのでサウナのような暑さでなく、じんわり包まれている感じで、波の音を聞きながらリラックスできました。デトックスとダイエット効果を期待しながらの貴重で楽しい体験となりました。

翌日の試験会場である鹿児島市のホテルを今夜の宿に予約してあったので向かい、一先ずチェックイン。

夕食は外出して薩摩地鶏をいただきました。
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鹿児島市は路面電車も走っていたよ。
繁華街を除けば、道路も起伏がなく道幅も広くゆったりと走りやすかったし、
繁華街も駐車場がたくさん設備されており便利です。

ホテルに戻り、寝る前に少し試験勉強。

2日目の朝、今日も桜島は噴煙が上がっております。
鹿児島って南国情緒にあふれているよね。
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ホテルの朝食はこういう形式。
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うん、楽しい。

試験は午後からなので午前中は
仙巌園さんを散策。
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こちらは江戸時代に造られた薩摩藩主島津家の別邸で、広さは50,000平方メートルにも及ぶ日本を代表する大名庭園です。

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しかし、ここには日本庭園でよく見られる大きな池や築山がありません。
実は目の前にある錦江湾(鹿児島湾)を池、桜島を築山として見立てることで景観を形成する『借景』という造園技法がここには使われているのです。なんとダイナミックな!!
鹿児島市内の多くの場所から桜島を望むことができますが、仙巌園から見える桜島が最も美しいといわれています。

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う~ん、もっともっといい場所があったはずなのに撮れてなかった(T0T)

こちらは獅子乗大石灯篭です。
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こちら、ユニークな形をしていますが『鶴灯篭』といわれ、鶴が羽を広げた姿ってこと? 日本で初めてガス灯が灯された石灯篭だそうです。
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反射炉
鉄製大砲の鋳造のために島津斉彬が築いた炉の跡。
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鶴嶺神社
島津家歴代当主とその家族が祀られている神社です。清々しい場所でした。
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素晴らしい庭園だったので、もう一度ゆっくり散策したいものです。

鹿児島県で古くから親しまれている郷土菓子『両棒餅(ぢゃんぼもち)』をいただきながら、テキストをペラペラ。
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宿泊場所でもあった試験会場へ向かう。
特管の試験は30分で20問を解くというもの。短っ!!そう、この為に鹿児島へ来たのです。事前にオンライン講義を受けているというのが条件ですけどね。

あっという間に試験も終わり、さて何しよう?

そうだ!桜島へ行こう!
鹿児島港 桜島フェリーターミナルからフェリーに乗る。航路は約4km、乗船時間は15分程度です。

離島もたくさんあるので海路も発達していて、鹿児島から桜島への定期船なんて24時間運行していて、多いときは1時間に4便も。生活の足になっているんだね。

運賃は大人1人200円(安ぅ‼️)
ノートを乗せても大人1人含めて1,950円なんてありがたい。

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あ~楽しい 気持ちいい
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そうそう、桜島ってね、噴煙上がってて、ちょうど私がいた10月11日~13日は噴火活動が活発になっていたらしく、対岸の鹿児島市でも駐車場の車にもうっすら灰が掛かり、道路も端を走るバイクは灰を巻き上げて走る状況で、路面清掃車も見かけました。
鹿児島県民さんにとってはそんなことも日常の一部になっているんですよね。
私はコンタクトが不調でメガネに換えましたが、これも灰の影響だったのかな。

桜島に上陸!

さすがに火山灰の量が多いです。
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それでも火口にできるだけ近づきたく、せっかくなので島にある展望台の中でも最も標高が高い湯之平展望所へ。
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可能な限り鹿児島らしい場所を観光したかったのですが、1か所だけ行かないでおこうと決めていた場所に『黒神埋没鳥居』があります。
世に言う「大正の噴火」で流れ出た溶岩が集落をのみ込み、南東側に流れ出た溶岩は海を埋めて桜島と大隅半島を地続きにし、大量に降り注いだ火山灰や軽石は家々や田畑を埋め尽くした。その被害の凄まじさを物語るもののひとつが、いわゆる“埋没鳥居”なのです。
恐ろしいし、鳥居の笠木が足元にあるなんて畏れ多くて近づけないって思って。でも、その埋没鳥居は走行中の車内から見える場所にあったため、偶然見つけてしまい衝撃的だった。(もちろん写真はありません。)

そんな訳ですが、『溶岩焼き』は美味しくいただきます。
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そしてホルモンを注文すると付いてくるお山w
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ホルモンを投入!桜島大噴火!とまではいきませんでしたが、なかなか面白い演出です。ホルモンの脂の旨味がもやしに絡み美味しかった。もちろん鹿児島黒豚さんもいただきました。

3日目、今朝も桜島は見えています。鹿児島のいろいろな場所から見えるのが嬉しい。
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朝食に鶏飯さつま汁をいただく。
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最終日。向かうは南九州最大の神宮霧島神宮さん
閑寂な緑に包まれた参道を抜けると、格調高い朱塗りの荘厳な社殿が現れます。瓊瓊杵尊を祀った霧島神宮です。
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坂本龍馬とおりょうさんが新婚旅行に訪れたこともある地で、縁結びのご利益があるそうです。
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ここ霧島神宮さんには「山林課」というお役所のような組織があり、800haという広大な境内林を日々管理されているそうです。境内林を管理する神社内の組織があるのは、三重県の伊勢神宮と霧島神宮だけなんだとか。
山林課さんの精神は『山の恵みをむだにしないこと』だそうで、山の恵みに感謝する神事『山神祭』が毎年執り行われ、山仕事の安全を祈願されるとのことなのですが、
それが、霧島神宮さんの本殿脇の山道(高千穂嶽道)をすこし登ったところにある
山神社さんです。
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神明鳥居をくぐると、杉の木々に囲まれ、清らかな空間に石の祠があります。

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私は自然いっぱいの中にひっそり祀られている神社が大好きなので、暫くここに佇んでいました。

そして、霧島神宮さんから車で15分ほど登ったところ
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高千穂河原の
霧島神宮の古宮址があります。山の噴火で度々移転することになった霧島神宮ですが、その跡地が元宮として今にも残っています。

雨が降ってきたので、駐車場の側にあるカフェで雨が上がるのを待つ。
標高が高いため、もうストーブの準備をされていました。
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雨が止むのを見計らって出発。10分ほどなだらかな坂を登ると現れます。

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登山者さんたちが帰りに立ち寄られていました。
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こちらが今回の旅の最終目的地でした。


いよいよ帰らなければ。
お土産も買い、名残惜しい鹿児島空港までの道中、ハイドラならではのとても嬉しい出来事がありました。
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ラパス。さん ありがとうございます。無事に三重に着きましたよ~
いつか三重へも来てくださいね。
あかん、涙出てくる。


相棒のノート e-POWERさんともお別れです。
街中だけでなく山間部も走りましたが、加速だって思っていたよりいいし、静寂性も問題ないし、安定した走行で、アラウンドビューモニターなんて視認性がとても良かったし、快適でした。ただ、信号手前でいつものタイミングでアクセルを戻すと回生ブレーキの利きが良すぎて前の車との車間が空きすぎたり、後続車に嫌がられそうな急な減速になるため、不自然な減速を回避するためにまたアクセルを軽く踏まなければならない・・・といったことが気になる点でしたが、それを除けば、総じて良い車だと思いました。(※私の拙い感想です。)
安全に私を運んでくれてありがとうね!
燃費はというと、約480km走って20.43Lで、23.5km/Lでした。

ノートさんをお返しし、目の前の空港まで送迎していただき、三重への帰路につきましたとさ。

3日間、空路、陸路、海路全てを使って無事故で楽しく過ごせました。
行動範囲は鹿児島に限定していたため盛り沢山で、鹿児島名物もいただき、とても充実していました。試験も無事受けることができたしね。

硫黄の匂いを嗅いだら、また鹿児島を思い出しそうです
(T0T)
鹿児島、ありがとう。心より感謝です!
 
またいつか訪れたいな。
Posted at 2023/10/19 23:11:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・旅行 | 旅行/地域
2018年07月07日 イイね!

奈良 谷瀬の吊り橋と玉置神社さんへ行ってきたよ


連日の豪雨により、被害を受けられておられる地域の皆様にお見舞いを申しあげます。
一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。


さて、先週の平日のことですが、母が講習会と試験のため奈良へ行くことになったので、その送迎を仰せつかりました。
仕事を休んで、平日にお出かけできるなんて♪ いや、これも親孝行のうちですw
一日講習ということで、母は「昼食はコンビニのおにぎりでいいよ」って言ってたのですが、こんな機会もそうないだろうと早起きして、簡単ではありますが母にお弁当を作り、いざ出発です。

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名阪国道の緑の世界(山々や田んぼのことです)が好きで、気持ちよ~く走って、橿原市に9時に到着。
母を降ろして、一路南下です。(心配性の母には行先は神社巡りとだけ伝える。)


実は今回の最終目的地は吉野郡十津川村にある『玉置神社』さん。

もうね、和歌山県の本宮に近いんですよね。

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途中に『谷瀬(たにぜ)のつり橋』があるらしいから寄りたいし、
夕方の4時には橿原市に戻ってこないといけないし、

十津川・・・といえば渡瀬恒彦演じる十津川警部だし・・・ってなんでやねんっ(爆)

(^o^ゞ はい!気合を入れて向かいます。十津川警・・・いや、十津川へ。

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早速、川霧っていうのでしょうか。幻想的な景色に出会えました。

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美しい形の橋もあったり・・・

え?なに?道路も整備させているし、信号は少ないし、めちゃ走りやすいやん♪

(そりゃ行き先が山の上の神社やから、この先は快適走行ばかりとはいかないだろうけど)


道中、あちこちに見られる砂防堰堤(さぼうえんてい)
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よく見ると、たくさんの堰(副堤)があります。

奥(上流)にあって、土砂や流木などを受け止める大きな堰が本堤です。


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急傾斜地に施工された法面を保護するグラウンドアンカーなど。

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職業柄、こんな堰堤や法面ブロックなどがとても気になります。ここまでの規模には及びませんが、うちも同種工事を行うので、急峻な地形での危険と隣り合わせの建設作業員さんの並々ならぬご尽力を思わずにはいられません。

そして、あちこちの砂防堰堤工事や地滑り防止工事の跡を見るたびに、6年前の紀伊半島大水害の報道を思い出します。

さらに遡ること明治22年の十津川(熊野川)流域で起きた十津川大水害では(あっ、これはネットや書物での知識ですけど)、大規模な山腹崩壊が発生し、(現在の)十津川村に壊滅的な被害をもたらしたとされています。それには森林伐採の影響もあったと言われていますが。
その被害はここから川下の熊野川中流の(現在の)和歌山県田辺市本宮町にも及ぼし、その時の大水害により中州にあった熊野本宮大社の社殿は破壊され、のちに近くの小高い場所に移築されることになります。私のお気に入りの場所はその跡地の大斎原なんですけど。


話は逸れましたが、

この地域は、想像もできないような未曽有の被害に何度も遭っているのかと思うと心が痛みます。

今も尚この地で暮らす人々にも思いを巡らせながら、玉置神社へ向けて走るのでした。



国道168号をひたすら走り、橿原市から約1時間30分、60kmで谷瀬の吊り橋に到着します。

近くに村営の駐車場があるので(自動車500円) そちらへ駐車してくださいね。


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大水害の被災者さんらは新天地に北海道を選ばれ移民されたと・・・

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ちょwww誰もいない!


あちこち写真を撮ってきたので、若干遅れがちではありましたが、
つり橋はとても怖くて1/5程歩いただけで足がすくみ、ちゃっちゃと引き返してきたので、

まさかのここで遅れた時間を取り戻す・・・というね(爆)

だいたい、平日でお天気も良くないこんな日に、お人なんかいないんだもん。いつもならおられると思われるつり橋の両端の監視の方もおられないし・・・


そして、谷瀬の吊り橋から僅か1kmほど進んだ道沿いにある『そば処 風庵』さんで昼食をいただくことに。

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お蕎麦屋さんらしい和風の佇まいですが、お店の奥にはテラス席もありました。

川のせせらぎを聞きながら、清々しい気持ちになれてとても居心地がいいです。

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置かれていた十津川の写真集を眺めながら、お料理が運ばれてくるのを待っているとやってきました。

こちらが『風庵定食』です。

お蕎麦は自家製粉石臼挽き蕎麦で、十津川産しめじごはんと小鉢が2品、香の物が付きます(1,100円)

売り切れ次第終了なのでお気をつけくださいね。

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お店の雰囲気もさることながら、お蕎麦がとても美味しい♪天婦羅もいい♪しめじごはんもね!

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こちらは、冷やし抹茶と草餅あずきがけです。

お餅は水車小屋で搗いていますってメニューにあったのが気になって注文しちゃいました。

ゆっくりさせていただいたので、頑張って走らないと時間までに帰れないとちょっと焦る。


その風庵さんから、更に南へ道沿いに15分ほど(約12km)走ると、橋の上なのにいやに水しぶきが飛んでくる!

『風屋(かぜや)ダム』でした。

梅雨時期でここ数日雨が降り続いていた影響から水量も多く、放流地点から500mほど離れているのに水しぶきが飛んでくるのはとても迫力があります(汗)

一級河川・新宮川水系十津川(十津川村における熊野川の呼称)に建設された高さ101メートルの重力式コンクリートダム。電源開発 (J-POWER) の発電用ダムで、同社の水力発電所・十津川第一発電所に送水し、最大7万5,000キロワットの電力を発生することができる・・・とのことです。

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この辺りは、林業や建設業に従事される方が多いのでしょうね。

ミニチュアのように見えるバックホウも0.75m3はあるんだろうなぁ。

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国道168号も、ところどころ車のすれ違いが厳しい場所があります。

平日は、木材を運ぶトラックと対向することがありますので、くれぐれもご注意くださいね。



国道168号から逸れて、いよいよ玉置山はこちら!の案内に従い山道に入ります。

(画像はグーグルマップから拝借)

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山道に入った途端、車の往来がなくなる。

想定内ではありましたが、道幅も狭くなり、道の端に石ころが落ちていたり、これは気を付けて走らないといけないという気持ちにさせられます。

そんな緊張感の中で、突如現れるのがこちら。(山道に入り1.2km 約3分のところ)
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一瞬、おっ!玉置神社さんに到着?いや、別宮さん?って勘違いしそうになるのですが、

玉置神社さんはもっともっと先でした(汗)

こちら"八大龍王姫松明神"さん。そして写真では木々に隠れて見えませんが、右手奥には『猫又の滝』があるとのこと。猫又の滝には昔話があります。→こちら

この写真を撮影している場所に駐車場らしき広場があり、車を停めておまいりをしようと降りてみたものの近寄れません。・・・見えないのですが、猫又の滝の水量が多くて、水音と雰囲気に圧倒されるという感じなのかな・・・恐怖心すら覚え近寄れなくなってしまいました。おまいりは断念。頭だけ下げて、玉置神社を目指すことにしました。

走りかけて車内からちらっと見えた滝はとても神秘的で、やっぱり近寄ってみたくなって車をバックさせて先程の駐車場に停めて再度試みましたが、やはり無理でした(泣)

これまでもいろいろな神社さんにおまいりされせもらっているのに、なぜかおまいりできない神社さんがあったことがショックで、この後泣きながら山道を進めていました。修験道って厳しいもんなんや・・・修験道って・・・いや、私の普段の行いが・・・などと。

次回はお天気の良い穏やかな日にお邪魔したらおまいりさせてもらえるかな。
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この山道、本当にこの先に玉置神社さんがあるの?って心配になるほどの道がクネクネと続きます。

ただでさえ狭いのに、左の山の法面から石が転がり落ちていたり、大雨で流木が道路に転がっていたりするのを見ると躊躇しそうになりますが、勇気を出して進みます。土砂災害が起こって埋まっちゃったとしても気づかれないような・・・怖いよー


そうそう、ここ最近、立地的にも大変な神社さんへおまいりするときは、ほぼ雨に見舞われている気がしています。

富士山二合目の新屋山(あらややま)神社さんの奥宮や、箱根の九頭竜神社さんなど。

そこは"禊の雨"と思うことにしています。(ちょwww前向きっw)


途中、こんな開けたところもあるんです。
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ササユリが咲いていました。


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忘れたころに出てくる案内板に勇気づけられます。


道中、ところどころで地元の建設作業員さんらしき方々が、転がっている石や流木を掃いたりブロワで吹いて道路を綺麗にしてくださっていました。

おかげ様で、無事に念願の『玉置神社』さんの駐車場に到着です。(八大龍王松姫神社さんから10.7km(約27分))

小雨だった天候も回復方向へ。(良かった♪)


山道ではほとんどすれ違う車もなかったのですが、玉置神社さんの駐車場には10台ほどの車がとまっていました。


この先は、更に徒歩で本殿を目指さないといけません。
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雨に濡れた木々が美しい。


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注連縄と紙垂に囲まれた気持ちの良い参道。


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左を選択しようかと一瞬迷いましたが、いやいやここは敢えて厳しい道を・・・

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参道がとても綺麗で清々しいです。うわっ ここ好きだわ~

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歩みを進めていくと、巨木に囲まれた森の奥深くに入り込んだ気がしてきます。


こちらは樹齢3000年と 言われる神代杉です。なんとも神々しいですね。
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苔生した幹や根。

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ハートの葉っぱにほっこり。



そしてこちらの『大杉』は境内でも一番大きなものらしく、周囲11m、高さ約50mあるそうで、天に向かって真っ直ぐに伸びています。

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この大杉さんのそばに鳥居があり、念願の本殿に到着です。


ここなんだ・・・やっとたどり着いたよ~

左にある手水舎で清め、参拝させていただきます。

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鳥居をくぐっていよいよ色彩のない領域へ。

この色彩のない感じは、同じく奈良の石上神宮さんの摂社の天神社さんや出雲建雄神社さんに似ている。

無事にこの地に立たせていただけたことに、ただただ感謝の気持ちでおまいりしました。


帰りに駐車場にあるお土産屋さんで買い物をしたら、お店のおじさんがお茶を出して下さり、
神社のお話をしてくださって「玉置神社さんにおまいりしたら、良いことがあるよ」って。
そして、挙句に文旦3つと石の入ったお守りまでくださいました。石のお守りはお財布に入れるといいよって。
ありがたくって、早速こんなに早く良いことが!(*^▽^*)
あたたかな気持ちで来た道を戻ろうとしたとき、前方からDS3がっ!!
街中でDS3に遭遇することなんか稀なのに、このタイミングで?
狭い道をすれ違う時にドライバーさんが笑顔で手を振ってくださり、と~っても嬉しかったです(≧▽≦)

実は玉置神社さんには、玉置神社本殿と玉置山頂上中程に『玉石社』という末社が鎮座されています。
社殿がなくご神体の玉石に礼拝する古代の信仰様式を残しており、玉置神社の基となったのが、この玉石社と伝えられているそうです。
大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿に先んじて礼拝するのが習わしと なっている・・・とのことでしたが、この日は時間の都合によりおまいりできなかったので、次回は是非そのように参拝したいです。

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母を迎えに行き、帰りは伊賀にある伊勢芋のお店『伊賀路』さんで、お疲れさま会をして帰ってきました。


~続きがあります~


それから、3日後に、またまた十津川へ行くことになるのです。
本当はこちらが先に決まっていたことで、お友だちとハイドラの奈良の観光名所の1つである谷瀬の吊り橋へ行くことが目的でした。

私は既に取っちゃったので、奈良は制覇したんですけどねw


前回とは打って変わり、とても良いお天気となりました。

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川の水も綺麗になりつつあります。

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あんなに怖くて足がすくんだ吊り橋も、大勢のお仲間が一緒だと、案外渡れてしまうものですね(余裕w)

真下を見てはいけないですけどw

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そして、昼食はお友だちが好きなお蕎麦をと、これまた『風庵』さんへ。

今回は時間的に風庵定食は間に合わなかったので、単品の辛味蕎麦をいただくことに。

先日お邪魔したときにいただいた天婦羅もとても美味しかったので今回も無理を承知でお願いしたら
そら豆の天婦羅を用意してくださいました。
やはり美味しい。

味に厳しい蕎麦好きのお友だちにもここは好評で一安心(笑)

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今回は、道の駅『十津川郷(とつかわごう)』へも立ち寄り、“こんにゃく”とこの辺りの郷土料理である“めはり寿司”を買いました。

こんにゃくは柚子入りのが美味しかったよ。

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帰り道に見つけたよ。ふふっ・・・いいね!

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そして、なぜか奈良へ来ると高確率で“彩雲”を見ます。

太陽の近くを通りかかった雲が赤や緑など様々な色に彩られる現象のことで、雲が虹のように鮮やかな色をまといます。

昔から瑞相(良いことが起きる前触れ)で この現象が現れる事は吉兆だと言われているようです。

よく見たら、左右に2か所?テンション上がるやん!

更によく見たらなんとなく太陽の周りを一周しているような感じ。

ということは・・・日暈なの?意味合い変わってくるよ(爆)

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Posted at 2018/07/08 13:55:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・旅行 | 日記
2016年11月13日 イイね!

花より団子 紅葉より…

暖かな週末でしたね。

夏に奈良で陶芸をやったのですが、作品が焼き上がったという連絡をいただいたので、受け取りに行ってきました。

名阪国道を走っている時に見つけたのは珍しい「幻日」


で、途中からナビの距離優先で案内された道?酷道じゃないかっ!!走って奈良入り(爆)


今日の目的の陶芸教室「ならまち つちのかい」さんに到着~♪


夏に作ったのがこれ

ロクロでなく手びねりだけど、ロクロは結構早く出来上がっちゃうのに対して、より長い時間土に集中できて、これはこれで好きなのです。

で、出来上がったのが

くっついてる茶色いのはコーヒー豆のつもりです。

焼くと2割ほど小さくなるのですが、私の想像より更に小さくなったその姿が可愛らしく思えて、なんだか笑ってしまいました。
でも愛着あるわぁ(* ´ ▽ ` *)

実はこの陶芸、貯まっていたクレジットカードのポイントを「陶芸教室の体験チケット」に交換したものなのです。
体験時間をオーバーしても、私の希望の(一応)コーヒーカップにお付き合いくださり、体験では使わない二種類の土を提供してくださったり、とても親切な先生でした。
また陶芸をしに行きますので、宜しくお願いしま~す!


せっかく来たので、奈良公園の辺りを少し散策。
ちょうど紅葉狩りのいい時期になっていました。


が!!私にとっては花より団子…


こちら「工場跡事務室」という名前のカフェなのです( *´艸`)
名前のとおり、以前は工場の事務室だった場所をカフェに利用しちゃったんですね。
その発想が面白いなって思って、来てみたかったのです。

入口がこちら



とても大切に残されていることが伺える建物でした。

で、何を作っていた工場かというと…



その名も「フトルミン」

ちょwww なんてネーミングなの!!




そのフトルミンの由来を横目に、
お店おすすめの「コロッケパン」と「カフェオレ」と「お芋のスイーツ」を食べる私であったw

鹿さんの焼き印が可愛い~❤
てか、めちゃ美味しいヾ(≧∀≦*)ノ
揚げたてというのもあるけれど、私が今まで食べたコロッケパンの中で1番だと思う。


夜の街を散策~って楽しいね🎵
奈良の街ってなんだろ…安心感あるよね。鹿さんの影響?(謎)


ならまちへ戻り、
最後に行っておきたかったのはこちら


🍁紅葉より…揚げ物ヾ(≧∀≦*)ノ(爆)

車海老美味しかったよ~
季節野菜ももちろんだけど、海鮮も美味しかったぁ🎵
一つ一つ揚げたてを丁寧にいただくのって満足感あるよね。

〆は天茶です。
タレをかけた丼と選べますが、私はさらっとお茶漬けの方を。

かき揚げと、大葉を巻いて揚げた梅干しが乗っていてね、梅干しをときながらいただくのです。

奈良らしく葛のデザートがついてました。



奈良って古都でも京都とはまた違ったゆったりとした時間が流れている気がしていて、
疲れたときに浸りたい場所でもあります。
何より近くて来やすいのも嬉しいところ。

また1週間…と言わず、1ヶ月半乗りきりますか(笑)
Posted at 2016/11/14 02:45:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・旅行 | 日記

プロフィール

「午後の富士山静岡空港。ゴールドに輝く大型の機体が到着。調べたらマレーシアのプライベートジェットとのこと。王族所有という書き込みもあったけど本当のところはわからない。兎に角このゴールドは只者ではない(笑) こんな珍しい機体を見ることができ、離着陸は迫力満点で空港は飽きないです。」
何シテル?   07/13 23:30
空、雲、夕焼け、木々、草花、風・・・自然が大好きです。 素敵な写真、そして心あたたまるお話を探してブログを徘徊しています。 仲間とワイワイ♪も大好きです...

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ホンダ ストリーム ホンダ ストリーム
夜景の画像はみゅう★さんに撮影してもらったものです。素敵に撮影していただきとても気に入っ ...

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